会話のキャッチボールが上手い人が実践する会話力を上げる2つの方法

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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会話のキャッチボールが上手い人がうらやましい…
会話力を上げる方法が知りたい…

そんな悩みにお答えします。

筆者は子供のころから社交的ではあったものの、内心では人と話すのが苦手で、特に会話のキャッチボールが上手くできませんでした。

また30代の約10年間は、心身のバランスを崩したこともあって、長い間引きこもりも経験しました。

そこで、会話のキャッチボールが上手い人は一体何を心がけているのか、いろいろ調べた結果、会話力を上げるシンプルな法則を見つけました。

そうした経験から今回は、会話のキャッチボールが上手い人が実践する会話力を上げる2つの方法と題して、詳しく解説したいと思います。

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会話のキャッチボールが上手い人が実践する会話力を上げる2つの方法

会話のキャッチボールが上手い人が実践している「会話力を上げる方法」は、実はとてもシンプルなことでした。

それが次の2つ↓

① 相手のことを話題にする
② 相手に話させる

たったこれだけです。

筆者も実践していて、確実に効果を感じています。

会話のキャッチボールが上手いと聞くと「自分がうまく話さなきゃ」と思いがちではないですか?

ですが、実は逆なんです。

「会話はキャッチボール」とよく言われる理由は、次の喩えが分かりやすいと思います。

会話は言葉のサッカーではない
相手をよけて自分だけしゃべり続けるような行為ではない

またドッジボールでもない
わざわざ厳しいボールを、受け取ることができないように投げつける行為ではない

Wikipedia 会話

つまり、片方だけが相手を無視して一方的に喋りつづけようとすることは、会話ではないとも言えるわけです。

では、会話のキャッチボールが上手い人が、具体的に何をしているかというと、相手にたくさん話してもらっているんです。

人は誰でも自分に関心を持ってほしい!と思っているので、その願望を実現させてあげると、相手は気持ちよく話すことができ、会話のキャッチボールも続きやすいのです。

自分はただ聞いてるだけ。

どうですか?すごく簡単でしょ?

おすすめ  人間関係のストレスにも瞑想はとても効果的です【瞑想の教科書】

① 相手のことを話題にする

会話のキャッチボールが上手い人が実践している「会話力を上げる方法」の1つ目は、相手のことを話題にするということです。

ついつい自分のことばかり、話してしまっていませんか?

会話力を上げるポイントは、自分の話力を磨くことではなく、相手の承認欲求をきちんと満たしてあげることなんです。

トレーニング方法

トレーニング方法は簡単で、会話をする相手に関することを話題にするだけです。

例えば、

・相手の容姿や持ち物
・相手の好きなこと
・相手の今日1日のできごと
・相手のこれまでの経験

など相手のことを、ほめたり、質問するという形をとると、会話のキャッチボールが続けやすいです。

会話の例

例えば、奥さんとの夕食のシーン

美味しそうだね。これは何の野菜?(←相手の作ったものを話題にしてる)

あしたばって言って、今が旬なのよ

へえ、よく知ってるね!(←相手の能力を話題にしてる)

スーパーの説明にそう書いてあったのよ(笑)

へえ、美味しそうなもの見つけるの、上手いよね!(←相手の行動を話題にしてる)

こんな感じで、常に相手に関することを話題にすると、会話のキャッチボールが上手くできますし、相手も気持ちよく話すことができます。

自分の知識や経験ではなく、相手のことを話題にするのが、会話力を上げる方法のポイントです。

練習すれば必ず慣れます。

② 相手に話させる

会話のキャッチボールが上手い人が実践している「会話力を上げる方法」の2つ目は、相手に話させることです。

自分ばかり、話してしまっていませんか?

会話のキャッチボールとはまさに上手い例えで、自分が投げてばかりではキャッチボールにはならないですよね。

会話のキャッチボールが上手い人を観察していると、自分20%:相手80%くらいの比率で話しているように感じます。

相手の話しに対して、時折「相槌 + 何か一言」を間に挟む、くらいがちょうどよいように思います。。

トレーニング方法

トレーニング方法のポイントは、クローズドクエスチョンオープンクエスチョンを意識すること。

会話のキャッチボールが上手い人は、特にオープンクエスチョンでの質問を、多用しているように感じます。

オープンクエスチョンとは、はい/いいえでは、答えられない質問のこと。

例えば、

今日は ”どこに” 買い物に行ったの?
疲れてるように見えるけど ”何があったの?”
その服よく着てるけど ”どういうところが好きなの?”

のような質問の仕方です。

逆に、クローズドクエスチョンは、相手が、はい/いいえで答えられてしまう質問です。

今日は買い物に行ったの?
疲れてる?
その服、好きだよね。

これだと、相手はYESかNOかでしか答えられないですよね。

オープンクエスチョンの場合は、相手は文章で答えることになるので、気持ちよくたくさん話すことができ、会話のキャッチボールも続きやすくなります。

質問に、5W1Hを入れてあげると、オープンクエスチョンにしやすいです。

逆にクローズドクエスチョンは、「うん」「ううん」の一言で会話が終わってしまいます。

そのため、会話のキャッチボールが生まれにくく、相手に「もっとしゃべりたい!」という不満がたまりやすくもなります。

会話の例

▶︎クローズドクエスチョン(はい/いいえで答えられる)

今日は買い物に行ったの?

うん…(初めてのスーパーに行ったんだけどな…)

今日、疲れてる?

うん…(いろいろ悩みがあるんだけどな…)

その服、好きだよね。

うん…(私のこだわりについて話したいな…)

このようにクローズドクエスチョンだと、「もっと話したいのに…」というストレスを抱きやすくなるのが分かるでしょうか。

▶︎オープンクエスチョン(はい/いいえで答えられない)

今日は ”どこに” 買い物に行ったの?

実はね、ちょっと足を伸ばして、はじめてのスーパーに行ってみたの!そしたらね……(いっぱい話せて楽しい)

今日、疲れてるように見えるけど ”何があったの?”

実はね…前から悩みがあってね…(聞いてもらえてよかった)

その服、よく着てるけど ”どういうところが好きなの?”

あのね!まず色が好きでね。縫製もすごくしっかりしててね……(私のこだわりが話せてうれしい)

といったように、オープンクエスチョンだと、相手は自分のことを、気持ちよく、自由に話すことができます。

自分の気持ちが吐き出せないというのは、想像以上にストレスになるものです。

筆者の実体験はこちらに書きました↓

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会話力を上げたい人、必読の本「人を動かす」

以上、会話のキャッチボールが上手い人が実践している「会話力を上げる方法」をご紹介しましたが、もっと詳しく知りたいな…という人には、「人を動かす」(デール・カーネギー著)という本をおすすめします。

1937年に出版された、名著です。

筆者はこの本を知ってから、会話力だけでなく人生観や価値観すら大きく変わり、今でも定期的に読み返しています。

タイトルだけ聞くと人をコントロールする方法?と勘違いしがちですが、読んでみると全然違います。

人間はどんな心理で動き、どんなときに幸せを感じるのかといった、単なる会話力を磨くテクニックではない、人間関係の原則が学べます。

会話のキャッチボールにもとても役立つと思うので、興味があればぜひ読んでみてください。

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ブログにもレビューを書きました↓

他にも、人間関係に関して、おすすめしたい本はたくさんあります。

こちらにまとめたので、参考にしてみてください↓

会話のキャッチボールが上手い人が実践する会話力を上げる2つの方法 まとめ

以上、会話のキャッチボールが上手い人が実践する会話力を上げる2つの方法というテーマで解説をしました。

会話中に、ついつい嘘をついてしまった経験ないですか?

そんな方はこちらをどうぞ↓

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人間関係のストレスには、瞑想もとても効果的です↓

会話力と同時に、発信力を高める方法が知りたい方は、こちらをどうぞ↓

会話のキャッチボールが苦手で人間関係がうまくいかない…という方は、こちらもお役に立てば↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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