壁なしで逆立ち(ヘッドスタンド)するコツをヨガ講師が優しく解説

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壁なしで逆立ち(ヘッドスタンド)するコツ ポーズ
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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壁なしで逆立ち(ヘッドスタンド)できるようになるコツを知りたい
壁がないと逆立ちできない…

そんな疑問や悩みにお答えしましょう。

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壁なしで逆立ち(ヘッドスタンド)するコツをヨガ講師が優しく解説

逆立ち(ヘッドスタンド)を壁なしでできるようになるには、次の3つのコツを意識してみてください。

①お尻を頭の真上に持ってくる
②小さく立つ
③逆再生するようにポーズから出る

それぞれどういうことなのか、詳しく解説していきます。

①お尻を頭の真上に持ってくる

ヘッドスタンド(逆立ち)を壁なしで立つポイント1つ目は、ポーズに入る際にまずは、お尻を頭の真上に持ってくる必要があるということです。

頭とお尻が垂直の位置関係になっていないと、その上に足をどのようにしようが、まっすぐには立てないからです。

お尻を頭の真上というのは、上の写真のようなことです。

逆立ちに入る際、足を上げる前にまずはこの位置までお尻がきている必要があります。

逆に上の写真は、お尻が頭の真上にありません。

この状態で足を持ち上げると体がえび反りになってしまうので、壁なしで逆立ちすることは難しくなります。

お尻を頭の真上に持ってくるためには、肩や腕まわりの体幹の強度と、肩の可動域が特に大きく影響します。

もっと簡単に言うと、肩が柔軟に開いていて、かつ安定感もないと、お尻を頭の上まで持ってくるのは難しいということです。

肩関節の可動域を良好に保ち、肩や腕まわりの体幹を育むことが、壁なしで逆立ちできるようになるための重要なコツとなります。

②小さく立つ

逆立ち(ヘッドスタンド)を壁なしで立つためのポイント2つ目は、小さく立つということです。

逆に大きく入ろうとすると、反動がついたりしてバランスが難しいということです。

小さく入るというのは、上の写真のようなことです。

片足づつ折りたたむように、体をできるだけ小さくするようなイメージで足を地面から浮かせてみてください

足を振り上げて逆立ちに入るやり方は、反動が使えてる利点もあるのですが、勢いがつきすぎる場合もあります。

壁があれば壁で支えることができますが、壁がない場合はそのままバタンと倒れてしまいますよね。

①でお尻が頭の真上にまで来ていたら、あとはこのように足を折りたたむように小さく入ることで、壁なしの逆立ちも、倒れる心配が少なく立ちやすくなります。

③逆再生するようにポーズから出る

ヘッドスタンド(逆立ち)を壁を使わず立つポイント3つ目は、逆再生するようにポーズから出ることです。

逆立ちは、ポーズに入る時もさることながら、ポーズから出る時の方がバランスを崩しやすいですよね。

壁があれば、バランスが崩れた時に壁で支えられますが、壁なしの場合は、そのまま床にドスンとなりがちです。

そこでどうしたらいいかというと、ポーズに入る時の映像を逆再生のように、ポーズから出ることが大切なコツとなります。

具体的には、片足ずつ足を折りたたむようにし、つまさきが地面に触れるまで、お尻は頭の真上に起き続けるということです。

足を下ろすときまで、しっかりと腕と肩で体を支え続けるためには、上の写真のような足上げの練習が効果的です。

練習方法は、以下のとおり。

❶まず、逆立ちに入る体勢を作り、頭は地面から浮かせる
❷片足ずつ足を伸ばし、ゆっくり高く上げ下げする

コツとしては、足を高く上げる際に、腰が開かないようにすることです。

開いてしまうと、体幹を育む効果が薄れます。

これらの練習や方法を心がければ、足の重みでバランスが崩れてしまった、ということが防げ、壁なしの逆立ちも格段に立ちやすくなると思います。

これら、壁なしでヘッドスタンドに立つ方法は、動画の方が分かりやすいと思いますので、ぜひこちらでも参考にしてみてください↓

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壁なしで逆立ち(ヘッドスタンド)するコツをヨガ講師が優しく解説 まとめ

以上、壁なしで逆立ち(ヘッドスタンド)するコツをヨガ講師が優しく解説というテーマで、解説しました。

逆立ちは、立てるところまではいくんだけどキープができない…という方は、ぜひこちらをお読みください↓

筆者が実践していた、逆立ちのの練習方法はこちらです↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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