カーネギーの”人を動かす”っていう本について、知りたい
人を動かすの、ポイントのまとめを読みたい
そんな疑問にお答えします。
筆者のケンは、約10年間、心身のバランスを崩し、
人間関係がとてもツラい時期がありました。
人と会うことができず、引きこもりまで経験しました。
そんな中、ふとしたきっかけで、
この「人を動かす」という本を読み、
だんだん、人間関係が楽になっていきました。
そこで今回は、
人を動かす:カーネギー著のポイントのまとめを、
詳しく解説していきます。
ちなみに現在は、話し方や心理学、
ヨガや呼吸法、瞑想などを学び、
現在は、東京都内を中心に、各地で指導を行なっています。

また、
持ち物をスーツケース1個にし、家を手放すなどして、
シンプルな生き方を探求、実践もしています。
生活の様子は、
Twitterで発信していますので、
興味があれば、ぜひのぞいてみてください。
YouTubeもやっています。
人を動かす:カーネギー著 ポイントまとめ|人間関係の辞書
人を動かす|D・カーネギー著
のポイントを一言でまとめるとしたら、
と言えます。
この「人を動かす」には、
人間関係の原則が、こと細かに書かれています。
1936年の出版以来、世界中で1,500万部以上発行されていて、
あらゆる成功哲学の原点、とも言われています。
ぼくがこの本を知ったのは、
心身のバランスを崩し、人と会うことがものすごく大変だった時。
ワラをもすがる気持ちでこの本を読み、
書かれていることを、一つづつ実践したら、
人間関係が楽になり、人生観や考え方すら変わっていきました。
それ以来、人間関係で悩んだり迷ったりした時は、
この本をめくるようにしています。
悩みや状況に当てはまることが、だいたい書かれていて、
ああ、こう考えればいいんだ!と解決できるので、
”人間関係の辞書”
として手放せない1冊になっています。
今回は、この「人を動かす」の中で、
ぼくがいいなと思うポイントや、今でも実践していることなどを、
5つピックアップしてご紹介します。
人を動かす5つのポイント
人を動かす:カーネギー著
の中で、心に響いたポイントのまとめ、
順番に5つご紹介します。
① 盗人にも五分の理を認める
人を動かす:カーネギー著のポイントまとめ1つ目、
人を非難するかわりに、相手を理解するように努めようではないか。どういうわけで、相手がそんなことをしでかすに至ったか、よく考えてみようではないか。その方がよほど得策でもあり、また、面白くもある。
ものごとの”善悪”は、
その人それぞれの主観でしかない、ということです。
自分から見て、よくないなと思うことでも、
相手にとっては、必要なことの場合もあるわけです。
人はそれぞれ違う考え方を持っていて、その人にとってはそれが正しい
ということに気づけたら、
人間関係がとても楽になりました。
人それぞれ、考え方は違う、
ということについては、こちらに詳しく書きました↓

② 重要感を持たせる
人を動かす:カーネギーのポイントまとめ、2つ目は、
人を動かす秘訣は、この世に、ただ一つしかない。この事実に気づいている人は、はなはだ少ないように思われる。みずから動きたくなる気持ちを起こさせることーこれが秘訣だ。
人に強制されてやることほど、
ツラく苦しいことはないですよね。
本当に自分がやりたい!
と思ったことって、
自然にやり続けるものだし、生産性も高いと思いませんか?
本当に自分がやりたいことを見つける方法は、
こちらに詳しく書きました↓

また、カーネギーは、
人を動かすの中で、このようにも言っています↓
仮に家族や使用人に、六日間も食物を与えないでおいたとすると、われわれは一種の罪悪感を覚えるだろう。それでいて、食物とおなじくらいにだれもが渇望している心のこもった賛辞となると、六日間はおろか六週間も、ときには六年間も与えないままほったらかしておくのだ。
これまでの自分を振り返ると、
思い当たり、申し訳なく感じることが、たくさんあります。
身近な人に、
感謝の言葉を伝えていますか?
③ 誠実な関心を寄せる
人を動かす:カーネギーの、ポイントのまとめ3つ目は、
友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。
自分に関心を持って欲しいのであれば、まずは相手に関心をもつことだ
と、人を動かすの中には書かれています。
これは、
会話にも応用が可能です。
あなたは自分のことばかり、話していませんか?
会話が苦手、という方は、
ぜひこちらを参考にしてみてください↓

「われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に、関心を寄せる」
関心を向けると、関心を向けたものが集まってきます。
スマホを買い換えなきゃ、と思った途端に、
急に、スマホの広告や情報が目につくようになりませんか?
人間関係にも、
引き寄せの法則は当てはまるようです。
④ 議論を避ける
人を動かす:カーネギーのポイントのまとめ、4つ目は、
議論に負けても、その人の意見は変わらない
“意見の不一致を歓迎せよ”ー「二人の人間がいて、いつも意見が一致するなら、そのうちの一人はいなくてもいい人間だ」
人間の身体は、
脳や心臓、腕や足など、別々の機能を持った臓器が、
お互いに関連しあって成り立ってます。
同じように社会も、
いろいろな考えや役割を持った人間関係によって、
一つの集まりを維持しているわけです。
脳と心臓が、
「おれの方がすごい!」なんて議論をするのは、
ナンセンスですよね。
⑤ おだやかに話す
人を動かす:カーネギーのポイントまとめ、最後5つ目は、
腹が立った時、相手を思いきりやっつければ、さぞかし胸がすくだろう。だが、やっつけられた方は、同じように胸がすくだろうか? 喧嘩ごしでやっつけられて、気持ちよくこちらの思いどおりに動いてくれるだろうか?
北風と太陽の例もあるように、
力づくで何かをさせようとすると、必ず抵抗が生まれます。
目の前に、ものすごいスピードでボールが飛んできたら、
避けるか、打ち返すかしちゃいますよね?
人間関係も同じで、真正面から来るものには、
恐怖を覚えたり、構えちゃったりするものです。
笑顔は、相手の緊張をゆるめるだけでなく、
自分のこころを落ち着かせるのに、とても効果的です。
笑うと、どういった効果があるかについては、
こちらに詳しくまとめました↓

カーネギー著「人を動かす」とヨガ哲学との共通点
以上、
人を動かす|D・カーネギー著
のポイントのまとめをご紹介しました。
この本に書かれている内容は、
・対立ではなく融合
・緊張を手放す
・表面的にではなく、本質を見る
・心の揺れをなくす
などの点で、
ヨガの考え方と、とても共通する部分が多いです。
なので、
人を動かすを読んで、いいなと思った方には、
”ヨガ哲学”や”瞑想”に触れてみることを、ぜひオススメします。
おすすめのヨガや瞑想に関する書籍は、
こちらの記事にまとめましたので、参考にしてみてください↓

人を動かす:カーネギー著 ポイントまとめ|人間関係の辞書 おわりに
以上、
人を動かす:カーネギー著 ポイントまとめ|人間関係の辞書
というテーマで解説をしました。
人を動かすについては、動画でもお話ししましたので、
ぜひご覧ください↓
こちらから購入ができます↓
● 会話が苦手で、悩んでいませんか?

● 深呼吸は人間関係にも効果的です

● 人間関係に疲れていませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。