言いたいことが言えないのは病気や性格ではなく◯◯だから

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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言いたいことが言えないのは、病気なのかな?
言いたいことがあっても言えない性格を、なんとかしたい…

そんな悩みにお答えしましょう。

言いたいことがなかなか言えない…そんな悩みはないでしょうか?

筆者もかつては、言いたいことがうまく言えず、「脳の病気なのかな?」と心配したり、そんな性格が嫌になったりしていました。

「自分の言いたいことを大切に表現する」と同時に「相手も大切に理解しようとする」

言いにくいことが言えるようになる伝え方 自分も相手も大切にするアサーション|平木典子 著

アサーションというコミュニケーション技術を、数年間学んだこともあります。

ですが最近になって、言いたいことが言えなかったのは、実は病気や性格のせいなんかではなかったんだなという確信を持つに至ったんですよね。

そこで今回は、言いたいことが言えないのは病気や性格ではなく◯◯だからと題して、詳しくお伝えしたいと思います。

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言いたいことが言えないのは病気や性格ではなく◯◯だから

言いたいことが言えないのは病気や性格ではないとしたら、一体なんなのか?

それは、世の中の仕組みのせいだと筆者は感じています。

言いたいことがあっても言っちゃいけないといった世の中の空気を、特にここ数年、強く感じませんでしたか?

例えば筆者は、このブログやSNSなどで「コロナが変だぞ」という発信をしていたのですが、ものすごく気を使わないといけなかったんですよね。

特にYouTubeで突っ込んだ話をして、筆者自信、警告を何度か受けました。

動画が削除されてしまったり、チャンネル自体が消されてしまう人もいたみたいです。

なので、伏字やピー音、隠語などを使って話したり書いたりするようなことが、けっこう行われていました。

これって、なんかもう異常ですよね。

病気やウイルスうんぬんより、こんな世の中の状況こそが、非常事態だと言えます。

言いたいことを自由に言える立場

言いたいことが言えない中でも、なぜ筆者が発信を続けたかというと、それが自分の役目じゃないかと思ったからです。

使命と言ってしまうと、ちょっと大袈裟なような気もするのですが、まあそんなようなことです。

筆者は現在、ほぼどんな組織にも所属をしていません。

なので、何か特定の団体に対して不都合なことが言えないとか、誰かに不利益になることが言えないとか、そういった縛りがあまりないのです。

今の世の中、多くの人が会社や何かしらの団体や組織に属していて、気を使って発言しなければいけない状況だと思います。

なので、ストレートに自分が思っていることを言ってしまうと、関係が悪くなったり、そこに居づらくなってしまうことが、かなり多いと思うんですよね。

だから、言いたいことがあるのに言えないだとか、我慢して飲み込んでしまうことも多いでしょう。

言いたいことが言えないだけでなく、自分が言いたいこととは全く逆のことを言わざるを得ないなんてことすらありませんか?

筆者もかつては、そんながんじがらめの世の中で必死に生きていたので、その苦しさはとてもよく分かります。

だからこそ、今筆者は、そうしたしがらみがあまりない立場にいるので、そこでできることをするのが、自分の役目なんじゃないかと思った次第です。

バガヴァッド・ギーター

言いたいことが言える立場にいるのなら、言いたいことを言いうべきだ。

そういった考えがどこから来ているかというと、バガヴァッド・ギーターという、古代インドの叙事詩にそのようなことが書かれているんです。

親戚同士で戦うことになってしまった若き王子アルジュナと、側近のクリシュナとの会話が綴られているのですが、このクリシュナは実は神様なのです。

親戚のおじさんたちとは戦いたくないよ…と悩んでいるアルジュナに対して、

自分に与えられた役割に徹しろ

のようなことを言うんです。

王子として生まれたことも、その時代に生きていることも、社会情勢がどんなかというのも、嘆いたりあらがったりしても仕方がない部分がありますよね。

宇宙の大きな流れの中に自分がいることを知って、その状況で自分が何をすべきなのか、それだけを考えよ、みたいなことのようです。

軍を率いることになり、戦わざるを得ない状況になったのであれば、相手が誰であれ戦えと。

そこで勝てば、勝利した軍を率いてたということでこの世で評価を得るだろうし、たとえ負けたとしてもその役割を全うしたという名誉が残る。

だけど、闘わずしてその場から逃げてしまったのであれば、役割を全うしなかったという不名誉をもたらすだろう、と。

これをどう解釈するのかは、さまざまな解釈があるかと思いますが、こういった考えがヨガや多くの宗教のルーツにあります。

上に行くほど言いたいことが言えない

言いたいことが言えないのは、何も私たち一般庶民だけではありません。

政府やメディアといった「言いたいことが言えない世の中」を作っている人たち自体が、そもそも言いたいことが言えないと思うんですよね。

例えば、志を持って政治家を目指した人がいたとしましょう。

ですが政治の世界に入ってしまうと、もっと巨大な権力や仕組みによって、自分の意志が貫きたくても貫けないんだと思うんですよ。

お金で買収されてたり、ハニートラップなどで弱みを握られたり、命の危険すら感じることもあるでしょう。

おかしいことに「おかしい」と言ったために、命を落とした人、いわゆる消されたという人は数多くいると思います。

自分の身を守るために考えを変えたり、言いたいことがあっても黙っていたり、それはもう仕方がないことだとも思うんですよね。

自分や家族の命を守ることを、誰も責めることはできないでしょう。

政治の仕組み

今の日本の政府は、完全に乗っ取られてしまっていることは、もう多くの人がうすうす気づいてきていると思います。

だけど、政治家はおろか、メディアもそのことには一切触れることはできません。

言ってしまったら、命の補償がないからです。

よく「あの人が首相ではダメだ」とか「◯◯さんが総理大臣になればいいのに」と言うことがありますが、全くナンセンスだと思います。

だって今の日本政府の仕事は、アメリカを拠点としている国際的な金融組織からのノルマを粛々とこなすことです。

それができそうな人が首相に選ばれ、ノルマを果たせなかったらさっさと交代させられるだけです。

なので「日本を変えよう!」と思って政治家を志したとしても、首相にたどり着くまでの過程で、大きな仕組みの中に取り組まれてしまう、そんな現実があります。

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それでも言いたいことが言えないのはイヤだ!

このように、言いたいことが言えないのは、その人が病気だからとか、性格だからというよりも、世の中自体がそういう仕組みなんだということをお伝えしました。

とはいえ、言いたいことが言えないのは嫌だ!
そんな世の中をなんとかしたい!

そんな場合は、どうしたらいいのでしょうか?

実はそれは簡単なことで、

言いたいことがあれば言う

というのが、もっとも簡単かつ強力で、しかも唯一の「言いたいことが言えない世の中を変える方法」だと筆者は思っています。

世の中は、政治では変えられないと言うのは、すでにお話しした通りです。

上からは変わらず、下からしか変わりません。

世の中は下から変わる

個人が何か言ったところで、そんなに簡単に世の中が変わるのか?と思われるかもしれません。

ですがお金だって、多くの人が価値があると思って使っているから、お金として機能しているわけですよね。

一人一人が「もうやめた」と言って、大半の人がその枠組みに参加しなければ、この世の中は成り立ちません。

言いたいことが言えないのは、あなたが病気やそんな性格だからというより、この世の中の仕組みによって、そうさせられていることがほとんどだと思います。

あなたは唯一無二の存在です。

あなたが何を感じ、考え、何をしたかはあなただけのものなので、今の自分の状況に自信を持って、堂々とそれを言葉にすれば大丈夫、という想いでこのブログを書きました。

言いたいことが言えない世の中が生きづらい…という方は、こちらもぜひどうぞ↓

言いたいことが言えないのは病気や性格ではなく◯◯だから まとめ

以上、言いたいことが言えないのは病気や性格ではなく◯◯だからというテーマで解説しました。

言いたいことを言うと、変な目で見られそうで怖い…という方はこちら↓

嫌だと思っても嫌だと言えないという方は、こちらが参考になれば↓

記事の中でご紹介したバガヴァッド・ギーターは、こちらの文庫版が、分かりやすく読みやすいと思います↓

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言いたいことが言えないのは、病気や性格のせいではなく、世の中が変だからというお話は、こちらの動画でもどうぞ↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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