お金は血液と同じではない。何がおかしいか詳しく解説

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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お金は血液って、どういうこと?
お金は経済の血液だと例えられるけど、本当?

そんな疑問にお答えしましょう。

あなたは、お金は経済の血液だといく言葉を聞いたことがあるでしょうか?

筆者もこれまでに何度も、そういって例えを耳にしてきましたし、なるほどと思ってもいました。

ですがここ数年、特にコロナ騒動が始まって以降、世の中に矛盾を感じ出して、いろいろと調べてみたところ、このお金は血液という例えにも、かなり違和感を感じてきたんですよね。

そこで今回は、お金は血液と同じではない。何がおかしいか詳しく解説と題して、筆者の考察を書いてみたいと思います。

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お金は血液と同じではない。何がおかしいか詳しく解説

お金は経済の血液という言葉、確かにそう言える部分もあると思います。

たとえば、自分の体の中を血液がめぐって、それによっていろんな栄養素が細胞に届けられ、自分の肉体が活動できている。

お金もそうですよね。

お金が社会に循環することによって、いろいろな企業や自治体や個人が、生産活動や消費活動をしているといった共通点もあると思います。

日本のメガバンクの一つ、りそな銀行のホームページにも、

社会全体を人間の身体にたとえると、お金は「血液」です。 血液が全身に必要な酸素や栄養を運ぶように、お金はモノやサービスを世界中に運びます

お金は社会を動かす血液|りそな銀行

のように書かれています。

ですが筆者には、こことでさまざまな違和感が湧いてくるのです。

ムクムクムク。

信用創造

まずは、金がどうやって生み出されているか、その仕組みです。

この仕組みは、信用創造とも呼ばれています。

信用創造を簡単に説明すると、銀行はお金を貸し出す時に、手元にそれだけ分のお金を持ってなくても、単に相手口座に◯◯円と入力するだけで、何もないところからお金を作り出せてしまうという仕組みなんです。

では、お金が社会の血液であるならば、血液はそんなことができますか?

っていうと、そんなことはできないわけです。

血液は骨で作られます。

そして血液を作るための原料を、食べ物などから取り入れて、消化して分解して吸収するなどの必要もあります。

何もないところから、血液は生まれ得ません。

だけどお金には、それができちゃうんです。

もしも、体の中の血液が、一方的にどんどん増え続けてしまうことを想像してみてください。

どうなっちゃうでしょうか?

たぶん、全身がパンパン膨れ上がっちゃって、大変なことになっちゃいますよね。

血液が足りないのも問題だけど、多けりゃいいってものでもないわけです。

どちらかに偏りすぎているというのは、すごく不自然な状態。

そして今のお金は、もう明らかに自然摂理のバランスを逸脱してしまっているように、筆者は感じています。

お金はどこに向かって流れている?

お金は本当に経済の血液なのかどうかは、お金が一体どこに流れていっているかを観察すると、興味深い結論が得られると思います。

たとえば現代の経済システムでは、小さな商いは意図的に淘汰され、いわゆるグローバル企業と呼ばれる大手にお金が流れる仕組みができてしまっています。

小さいものが生き残るためには、大きい組織の傘下に入るしかない。というか、そうしないとすごく大変。

血液でそんなことが起きたら、大変ですよね。

想像してみてください。

血液のほとんどは右手だけに送られます。なので右手だけがどんどん成長してしまい、他の体のパーツは、逆に痩せ細ってしまいました。

そんなバランスの悪い状態、いやですよね。

それが、お金は経済の血液と本当に呼べるのか?と疑問を持ちたくなってしまう理由の一つでもあります。

ちなみに「そんな歪んだ経済システムからは、もう抜けますね」と宣言したのがロシアという国だと筆者は考えています。

詳しくはこちらに書きました↓

人工のお金

お金が経済の血液だとするならば、今世の中に流通しているお金は、人工的に作られたお金、あるいは遺伝子組み換えされたお金のように言うのが、適切なようにも感じます。

もしもそれが血液だとして、そんなものが体の中を流れていたら、体調に影響がでてもおかしくないですよね。

だから、今この世の中が生きづらいと感じている人は、その感覚はおかしくも何ともないので、安心してください。

不自然な空間の中で、自然を装って生きていく方が、よっぽど不自然だと思います。

自分の直感に耳を傾けて、自然に生きていけばいいのです。

お金は経済の血液といわれると「なるほどそうかも」とついつい思ってしまいがちですが、本当にそうなのか?

自分の頭で考える必要性を、筆者はあらためて感じました。

お金の仕組みがおかしいと、世の中も当然おかしくなりますよね。

詳しくはこちらをどうぞ↓

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お金は血液と同じではない。何がおかしいか詳しく解説 まとめ

以上、お金は血液と同じではない。何がおかしいか詳しく解説というテーマでお話ししました。

お金は血液と同じではないことは、信用創造について知るのが最も分かりやすいと思います。

詳しくはこちらを参考にしてみてください↓

あなたは今、お金が欲しいと思っていますか?

もしそうなら、なぜそう思っているのか?こちらもぜひお読みください↓

お金がないと、本当に生きていけないんですかね?

ちょっとでもそう思ったことがある方は、ぜひこちらも読んでみてください↓

お金は経済の血液ではない理由は、動画でもお話ししたのでぜひご覧ください↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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