仕事行きたくない病を根本的に解決した方法。◯◯はしなくていい

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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明日、仕事イヤだな…行きたくないなあ…
という、仕事行きたくない病の患者さんはいらっしゃいませんでしょうか?

かなりたくさんの方が感染されていて、無症状感染の方も含めれば、日本国民の96%くらいに達しているような気がするんですが、その気持ちはすごくよく分かります。

なぜなら筆者も、生まれてからずっと(小学校のころから、学校行きたくない時あったから、大袈裟でなく)本当に長い間、そういった毎日を過ごしてきたからです。

今日はそんな、仕事行きたくない病について、考えてみたいと思います。

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仕事行きたくない病を根本的に解決した方法。◯◯はしなくていい

筆者は長年、仕事行きたくない病を患っていました。

日曜日の夜になると、ほんと明日行きたくないなあ…、突然地球が真っ二つに割れたりしないかなあ、とか本気で思っていました。

正月休みやゴールデンウィークなどの、大型連休明けなんて特にでした。

仕事行きたくない病の正体

では、その仕事行きたくない病って一体どういうことかというと、結局は仕事がやりたくないわけですよね。

したくないことをしている。

もしも、本当にやりたいことをしに行くんだったら、明日早く来ないかなあとか、休みなんていらないから今からでも行っちゃおうかなあ、とか思っても不思議ではないですよね。

でもそうじゃない。

だから、明日仕事に行きたくないということは、明日したくないことをしに行かなきゃいけないからイヤだなって、思ってると思うんですよね。

ですよね?

ただね、それはもうしょうがないと思うんですよ。

子供の頃から教育で「やりたいことは我慢して、したくないことやイヤなことをする。それこそが人生だ」みたいな教育をずっと受けてきたわけです。

見渡せば、周りの大人もみんなそういうふうに生きているから、それが当たり前なんだって思っちゃいますよね。

おまけに世の中の仕組みも、そうやって生きれば生きるほど、評価されていくシステムになっちゃってるから、そんな社会の中に長い間いれば、それが普通なのかなと思い込んでしまうわけです。

少なくとも筆者は、まんまと長い間そう思わされてしまっていました。

他に生き方があるとか、想像さえつかなかったんですよね。

だから、人生というのはこういうもんなんだと思ってた。

たまに休みがあって、休みの日は日ごろのしたくないことをしている抑圧を一瞬だけ解放させて、月曜からまたしたくないことをしに行く。

そんな奴隷のような毎日が、生きるっていくことなんだなあ、人生はむなしいなあと思っていました。

なんか変だぞ?

だけど、いやいやそうじゃないんだよなということに、ちょっとずつ気づき始めてきたんですよね。

その大きなきっかけが、筆者の場合は体を壊したことでした。

30歳を過ぎたぐらいのころ。

それまでは「世の中なんか変だよなぁ」「人生ってこんなものなのかなぁ」と感じつつもだましだまし生きてこられていたんだけど、いよいよもうそれができなくなってきたのです。

もう仕事できないよ…やりたくないよ…
と、体というか本能が教えてくれたんじゃないでしょうか。

それで会社を辞めることになりまして、2年くらい本当に何にもできない時間を過ごしました。

そこまでつらい目にあったわけなので、心身が癒えた後、ガラッと生き方が変わった!

かというと…

変わらなかったんですよ。苦笑

やっぱりまた、元いたあの世界に戻らなきゃって、その2年間ずっと思い続けていたんです。

社会から脱落したおれはダメ人間なんだ…
だけどオレはダメじゃイヤだから、またあの世界でバリバリ働かないとダメなんだ…

って、思い込んでたんですよね。

だから、長年染み付いた「人生とはこういうもの」という刷り込みというか洗脳って、本当に根深いんだなと感じます。

そしてもう一度、かつてのバリバリ世界に戻ったんだけど、もう本当に何もできなかったんですよね。

苦しすぎて。

仕事行きたくない病も再発ですよ。

なんとかしようにも、そういう生き方しか知らなかったので、ああ、オレはもうこの世の中では生きていけないんだなあ…と、本当に絶望していました。

ちょっとずつ

仕事行きたくない病は、ますます深刻化していきました。

これはまずい…。

そこで、生き方をガラッと変えることはできなくても、ちょっとずつなら変えられるかも?と思ったんですかね、少しずつ人生を変える練習というか、小さなチャレンジみたいなのはしていたんですよね。

その中で覚えているのが、気が乗らない誘いは断ってみよう、ということです。

筆者は、もともとお酒が好きではないということもあって、ここ10年くらいは飲み会らしい飲み会に参加したことはないんですけど、当時は行く機会が多かったんですよね。

行きたくないのに行っていた笑

1次会が終わると、だいたい2次会行こうとかカラオケ行こうという話になるじゃないですか。

1次会だけでもなかなかの拷問なのに、2次会なんて…と思いながらも、断れずに行っていたのですが、ちょっと断ってみようとふと思ったんです。

それは本当に勇気がいることでした。

そしてある飲み会に参加した際に「ごめんね。今日はちょっと用事あるから帰るわ」と言ったら、全然なんてことなかったのです。

「ああ、そうなんだ。分かった。じゃあまたね」って言ってくれて。

ああなんだ。自分がこうしたって思ってることって、別に言ってもいいんだなと、その辺から気づいてきてんですよね。

まあ筆者は、すごく鈍感だったのでようやく気づいたんでしょうけど、そんな小さなことがきっかけで、仕事行きたくない病から解放される糸口が見つかってきたような気がします。

やりたいこと

仕事行きたくない病だったころを振り返ってみると、やりたいことをやっちゃいけない、みたいに思い込んでいたような気もします。

やりたいことは置いといて、しなきゃいけないことをまずはしなきゃいけない、みたいなことってないですか?

だけど、その順番も実は逆なんだなと、今では当たり前に思っています。

したくないことを我慢してやるということが、今では不思議でなりません。

そもそも、したくないことをする意味が分からない。

したくないならしなければいいのにね。

あるいは、したいことをしない意味もよく分かりません。

したいならすればいい、くらいに今は思ってるんですけど、以前はまったく逆でした。

したくないこと優先。したいことは後回し。

仕事行きたくない病の頃は、したいことなんてしちゃダメくらいにも思ってもいました。

今は、したいこと優先。

したいことだけするし、したくないことは後回しどころか、したくないことは死んでもしない、くらいに思っています。

するとどうなったかというと、落ち込むことが嘘のようになくなったんです。

したいことだけしていると、目の前に課題が現れた時に、これはどうやって乗り越えられるのかなあ、という思考になったんですよ。

だって、したいことしたいから、身の前の壁なんかに構っちゃいられない。

優先順位

明日、仕事行くのイヤだな…と思う気持ち、すごくよく分かります。

生き方というのはひとつではありません。

無限にあります。

人生の中で、したいことを優先させるのか、したくないことを優先させるのか?

この思考の転換は、一瞬で変えられます。

だけど、変えちゃいけないっていう思い込みがあったりもするんですよね。

好きなことやっていいし、思うように生きていいのです。

誰からなんと言われようと、やればいいんです。


自分の思い込みを外して、誰のものでもない、自分の人生を生きていく。

したいことだけすればいいし、やりたくないことはやらなくていい。

そうやって生き始めたことで、筆者は仕事行きたくない病を根本的に解決できた、というお話でした。

誰かの役に立てば、とてもうれしく思います。

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仕事行きたくない病を根本的に解決した方法。◯◯はしなくていい まとめ

以上、仕事行きたくない病を根本的に解決した方法。◯◯はしなくていいというテーマでお伝えしました。

この記事の内容は動画でもお話していますので、ぜひご覧ください↓

自分がしたいことがよく分からないよ…という方は、ぜひこちらをお読みください↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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