人間関係に悩んだ時に読む本おすすめ6選|隠れた名著を紹介

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|E-RYT500 YACEP|指導歴10年15,000人以上|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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人間関係に疲れちゃった・・
人間関係に悩んだ時に、おすすめの本が知りたい・・?

そんな疑問にお答えします。

筆者のケンは、
10年間くらい、うつをこじらせ、
人間関係にも相当、悩んでいた時期がありました。

社交的に見られるけど、
けっこう根っからの引きこもりなんです・・(苦笑)

今では、人付き合いのコツが自分なりにつかめてきて、
つかず離れずといった、
ラクな人間関係が作れるようになりました。

何とかしたいと思って、
人間関係に関する本も、本当にたくさん読みました。

そんな経験をもとに、
人間関係に悩んだ時に読む本おすすめの6選
を、紹介したいと思います。

どれも、ぼく自身の人間関係に強く影響を与えた、
忘れられない名著です。

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人間関係に悩んだ時に読む本おすすめ6選|隠れた名著を紹介

人間関係に悩んだ時に読みたい本
ぼくのおすすめは以下の6冊です。

①人を動かす:デール・カーネギー
②自分の気持ちをきちんと<伝える>技術:平木典子
③ゴードン博士の人間関係をよくする本:トマス・ゴードン
④7つの習慣:スティーブン・R・コヴィー
⑤不幸の心理 幸福の哲学:岸見一郎
⑥ブッダのことば スッタニパータ:中村元

それぞれ、順番に解説をしていきます。

①人を動かす:デール・カーネギー

人間関係に悩んだ時に読むおすすめの本、1冊目は、
人を動かす:デール・カーネギー
です。

この本は、うつ真っただ中の時に見つけて読んで、
それ以来ずっと、今も手元に置いています。

人間関係に迷ったり悩んだ時に、
この本をめくると、似たような事例が書かれてるんです。

なので、人間関係の辞典のように使っています。
人間関係に悩んだら、この本。

特に、
・盗人にも五分の理を認める
・相手に重要感を持たせる

という考えは、ものすごく新鮮でした。

相手から何かされたら、
よろこんだりキズついたりしますよね?

それって立場が入れ替わったら、
当然、相手にも同じようなことが起こるわけです。

だから、
自分がどうかより、相手はどうか
を考えるように、
人間関係のベクトルが大きく変わった一冊でした。

レビューも書いたので、よかったらどうぞ↓

人を動かす:カーネギー著 ポイントまとめ|人間関係の辞書
人を動かす|デール・カーネギー著について知りたいですか?この記事では特に重要な5つのポイントを、この本がきっかけで人間関係や人付き合いがとても楽になった経験をもとに、体験談を交え分かりやすくまとめています。人を動かすってどんな本?という方必見

「人を動かす」は人間関係に関してですが、
自分の課題をどう解決するかは、
同じくデール・カーネギーのこちらの名著もおすすめです↓

②自分の気持ちをきちんと<伝える>技術:平木典子

人間関係に悩んだ時におすすめの本、2冊目は、
自分の気持ちをきちんと<伝える>技術:平木典子
です。

この本も、
うつで人間関係が大変だった時に出会った本で、
アサーションという「自己表現」の方法が、
分かりやすく解説されています。

アサーションというのは、

・自分の気持ちを我慢せず、かつ押し付けず
・同時に相手も尊重し、キズつけない

というコミュ二ケーションの考え方で、
すごくいいなあと思って、数日間に渡るトレーニング講座を受けたりもしました。

ぼくは、自分の思ってることが、なかなか上手く言えないことが多くて、
我慢したり、だまっちゃうことが多かったんです。

子供の頃から感じていた、
うまく言葉にならない…という気持ちについては、
こちらに詳しく書きました↓

ですが、このアサーションの考え方を勉強したことで、
自分の気持ちを、本当に言葉にしやすくなりました。

アサーションとは何か?は、こちらの本にまとめられています↓

③ゴードン博士の人間関係をよくする本:トマス・ゴードン

人間関係に悩んだ時に読むといい、おすすめの本3冊目は、
ゴードン博士の人間関係をよくする本:トマス・ゴードン
です。

経営コンサルタントの義兄にすすめられ、読んだ本。

「話の聞き方」「話し方」とかって、
とても大切なはずなのに、学校や社会では教えてくれないですよね。

そういった人間関係の基本的な考え方が、
具体例を用いながら分かりやすく解説されている名著です。

すごく読みやすいのに、かなり本質的です。

ああ、人付き合いってこうすればいいんだ、っていう軸ができるので、
人間関係がすごくラクになりました。

兄さん、ありがとう。

ぼくは読んだことはなんだけど、
親子関係に特化して書かれた本もあるそうなので、
お父さんお母さんには、こちらも良いかもです↓

④7つの習慣:スティーブン・R・コヴィー

人間関係に悩んだ時におすすめの本、4冊目は、
7つの習慣:スティーブン・R・コヴィー
です。

成功哲学や自己啓発の代名詞のような本ですが、
ぼくは、人間関係にすごく役に立ちました。

特に第5の習慣の「まず理解に徹し、そして理解される」
(ぼくが読んだときは「理解してから理解される」だったと思うけど、改訂された?)

ついつい自分のことを話したい、認めて欲しい、
と思っちゃいませんか?

ぼくもそうでした(今もだけど)。

自分を理解してもらいたかったら、まずは相手を理解すること

という法則は、
とても目からウロコで、かつしっくりきました。

傾聴や共感にも、共通するなあと感じ、
その後の、ぼくの人間関係のベースにもなりました。

⑤不幸の心理 幸福の哲学 – 人はなぜ苦悩するのか:岸見一郎

人間関係に悩んだ時に読む、おすすめの本5冊目は、
不幸の心理 幸福の哲学 – 人はなぜ苦悩するのか?:岸見一郎
です。

「嫌われる勇気」でアドラー心理学のことを知り、
もっと調べたいなと思い、同じ著者のこの本を見つけました。

アドラー心理学の何がいいなあと思ったかというと、
ひとつは「自分の課題と他者の課題を分ける」という考え方。

・これは自分がなんとかできること
・これはどうしようもできないこと

という区分けができると、
必要以上にストレスを抱え込まなくてもよくなるので、
人間関係がとてもラクになりました。

自分と他者の課題を分けることに関しては、
動画でも詳しく話しました↓

もう一つは、
「人生が複雑なのではなく、私が人生を複雑にしているのである」
という考え方。

実は、アドラー心理学にはじめて触れた時に、
これは「ヨガ哲学」だなあ・・・と感じたんですが、
この言葉などはまさに、ヨガの概念そのもの。

なので、ヨガの考え方、いいなあと思う方には、
アドラー心理学や岸見先生の著書は、
ヨガ哲学への別方向からのアプローチとして、
とてもいいんじゃないかと思います。

若干の読みにくさがあるかもなので、
読みやすい方がいいなあという方はこちらがおすすめ↓

ヨガ哲学に関するおすすめの本は、
こちらにくわしく書いたので、興味があれば↓

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⑥ブッダのことば スッタニパータ:中村元

人間関係に悩んだ時に読むおすすめの本、最後6冊目は、
ブッダのことば スッタニパータ
です。

ブッダがこんなことを言っていたという記録が、いろいろとある中で、
最古の文献が、このスッタニパータだと言われています。

その中で、ブッダ(釈迦)はなんと、
そもそも人間関係なんて持つから悩むのだ。一人で生きていけばいい
と言っているのです。

人間関係の悩みをどうしよう、ではなく、
悩みの元となる人間関係を、もう捨ててしまいなさい、ということです。

この逆転の発想には、
本当に目から鱗が落ちました。

ブッダが具体的になんと言ったのか、
こちらに詳しく書いたので、参考になれば↓

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ブッダと人間関係について知るのに、
これ以上ないというくらい、おすすめの本です。

人間関係に悩んだ時に読む本おすすめ6選|隠れた名著を紹介 まとめ

以上、
人間関係に悩んだ時に読む本おすすめ6選|隠れた名著を紹介
というテーマで解説をしました。

人間関係に疲れたときは、
一旦、離れてみると、すんなり解決方法が見つかったりしますよね。

こちらにその方法を書いたので、参考にしてみてください↓

人間関係の悩みは瞑想で楽になる|対人関係が変化する3つの理由
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あと、
人間関係でイヤなことがあったら、忘れるに限ります(笑)

ぼくがいつもやってる「忘れる方法」が、お役に立てば↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。