人間関係に悩んだ時に読む本 おすすめ名著8選

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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人間関係に悩んだ時に読む本が知りたい
人間関係に疲れた時に、おすすめの名著があれば教えて欲しい

そんな疑問にお答えします。

筆者はかつて10年間くらいうつをこじらせ、人間関係にもかなり悩んだ時がありました。

社交的に見られるけど、けっこう根っからの引きこもりなんです…苦笑

人間関係に悩んだ時、あなたはどうやって解決していますか?

筆者は人間関係の本を読み漁り、解決のヒントを得ることが多かったです。

そこで今回は、人間関係に悩んだ時に読む本 おすすめ名著8選と題して、筆者が本当に役に立ったと感じている書籍をご紹介したいと思います。

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人間関係に悩んだ時に読む本 おすすめ名著8選

人間関係に悩んだ時に読みたい本、筆者がおすすめする名著は以下の8冊です。

①人を動かす:デール・カーネギー
②自分の気持ちをきちんと<伝える>技術:平木典子
③ゴードン博士の人間関係をよくする本:トマス・ゴードン
④7つの習慣:スティーブン・R・コヴィー
⑤不幸の心理 幸福の哲学:岸見一郎
⑥ブッダのことば スッタニパータ:中村元
⑦友情:武者小路実篤
⑧バガヴァッド・ギーター

どれも、自身の人間関係に強く影響を与えた忘れられない名著です。

それぞれどういった点がおすすめなのか、順番に解説をしていきます。

①人を動かす:デール・カーネギー

人間関係に悩んだ時に読むおすすめの本1冊目は、人を動かす:デール・カーネギーです。

人間関係に迷ったり悩んだ時にこの本をめくると、たいてい似たような事例が書かれているんです。

なので筆者は、人間関係の辞典のように使っています。

特に、
・盗人にも五分の理を認める
・相手に重要感を持たせる

という考えは、ものすごく新鮮でした。

相手から何かされたら、よろこんだりキズついたりしますよね?

それって立場が入れ替わったら、当然、相手にも同じようなことが起こるわけです。

この本を読んで、自分がどうかよりまずは相手がどうかを考えることができるようになりました。

筆者がこの本に出会ったのは、うつ真っただ中のころ。

それ以来、今でも手元に置いている、「人間関係に悩んだらまずはこの本」と言っていいくらいの名著中の名著だと思っています。

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レビューも書いたので、よかったらどうぞ↓

「人を動かす」は人間関係に関してですが、自分の課題をどう解決するかは、同じくデール・カーネギーのこちらの名著もおすすめです↓

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②自分の気持ちをきちんと<伝える>技術:平木典子

人間関係に悩んだ時におすすめの本、2冊目は、自分の気持ちをきちんと<伝える>技術:平木典子です。

この本も、うつで人間関係に悩んでいた時に出会った本で、アサーションという「自己表現」の方法が分かりやすく解説されています。

アサーションというのは、

・自分の気持ちを我慢せず、かつ押し付けず
・同時に相手も尊重し、キズつけない

というコミュ二ケーションの考え方で、すごくいいなあと思い、数日間に渡るトレーニング講座を受けたりもしました。

筆者は、自分の思ってることがなかなか上手く言えないことが多くて、我慢したり、だまっちゃうことが多かったんですよね。

ですがアサーションの考え方を勉強したことで、自分の気持ちを無理なく言葉にしやすくなりました。

「自分の気持ちがうまく言葉にならない…」なんてことはないですか?

そんな悩みがあるなら、この本はとても目から鱗が落ちると思います。

上記の本はイラストや図解が多く使われています。

文字を中心に読みたい読みたいという方は、こちらをどうぞ↓

③ゴードン博士の人間関係をよくする本:トマス・ゴードン

人間関係に悩んだ時に読むといいおすすめの名著3冊目は、ゴードン博士の人間関係をよくする本:トマス・ゴードン

経営コンサルタントの義兄にすすめられ読んだのですが、かなり読み応えのある本でした。

人間関係って人生や仕事の基礎となるもののはずなのに、学校の先生や職場の上司は、ほとんど何も教えてくれないですよね。

そういった人間関係の基本的な考え方が、具体例を用いながら分かりやすく解説されている名著です。

すごく読みやすいのに、かなり本質的です。

「ああ、人付き合いってこうすればよかったんだ」という軸ができるので、人間関係がすごくラクになりました。

兄さん、ありがとう。

筆者は未読ですが、親子関係に特化した本もあるそうなので、子供との関係に悩むお父さんお母さんにはこちらも参考になるかもです↓

④7つの習慣:スティーブン・R・コヴィー

人間関係に悩んだ時におすすめの本、4冊目は7つの習慣:スティーブン・R・コヴィーです。

自己啓発や成功哲学の代名詞のような本ですが、筆者は人間関係にすごく役に立ちました。

特に第5の習慣の「まず理解に徹し、そして理解される」(筆者が読んだときは「理解してから理解される」だったと思うけど、何年か前に改訂されたようです)

ついつい自分のことを話したい…認めて欲しい…と思っちゃいませんか?

筆者もそうでした(今もですが)。

自分を理解してもらいたかったら、まずは相手を理解することという法則は、とても目からウロコで、かつしっくりきました。

傾聴や共感にも共通すると感じ、その後の筆者の人間関係のベースにもなりました。

⑤不幸の心理 幸福の哲学 – 人はなぜ苦悩するのか:岸見一郎

人間関係に悩んだ時に読む、おすすめの本5冊目は、不幸の心理 幸福の哲学 – 人はなぜ苦悩するのか?:岸見一郎です。

「嫌われる勇気」でアドラー心理学のことを知り、もっと知りたいと思い、同じ著者のこの本を見つけました。

アドラー心理学の中で、人間関係に役立ったことのひとつに「自分の課題と他者の課題を分ける」という考え方があります。

他人のことなのに自分ごとのように心配して、疲れたりイライラしてしまうことってないですか?

自分がなんとかできることと、できないことの区分けができるようになったことで、必要以上にストレスを抱え込まなくなり、人間関係もとても楽になりました。

人間関係に役立ったもう一つの点は「人生が複雑なのではなく、私が人生を複雑にしているのである」という考え方。

実はアドラー心理学にはじめて触れた時に、これは「ヨガ哲学」だなと感じたんですが、この言葉などはまさにヨガの概念そのもの。

なのでヨガの考え方がいいなと思っている方には、アドラー心理学や岸見先生の著書は、とても参考になるかと思います。

上記の書籍は学術書のような文章なので、読みやすい方がいいという方はこちらをおすすめします↓

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⑥ブッダのことば スッタニパータ:中村元

人間関係に悩んだ時に読むおすすめの本、6冊目は、ブッダのことば スッタニパータです。

ブッダ(釈迦)がこんなことを言っていたという記録の中で、最古の文献とされているのが、このスッタニパータと言われています。

この本の中でブッダはなんと、そもそも人間関係なんて持つから悩むのだ。一人で生きていけばいいといった意味のことを語っているのです。

人間関係の悩みやストレスをどうしよう…ではなく、人間関係自体を捨ててしまいなさい、ということです。

この逆転の発想には、本当に目から鱗が落ちました。

同時に最高にパンクだなとも思いました。

ブッダが人間関係についてどう考えていたのかを知るのに、これ以上ないというくらいおすすめの名著です。

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⑦友情:武者小路実篤

人間関係に悩んだ時に読む本、7つ目のおすすめは友情:武者小路実篤です。

教科書に載っていそうな小説だなと思っていたので、中学生や高校生の頃には、まったく読む気にはなりませんでした。

ところが大人になってから偶然手に取ったところ、惹き込まれて一気に読んでしまいました。

友情、恋愛といった人間関係はもちろん、他者との比較、将来への期待と不安、プライドと挫折など、青年期特有の甘酸っぱい悩みが詰め込まれている青春小説。

読んでいる間は主人公を取り巻く人間関係を、自分と照らし合わせて大いに考えさせられるのですが、読後は自信と勇気すらみなぎる、とても清々しい作品です。

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⑧バガヴァッド・ギーター

人間関係に悩んだ時に読む本、8つ目のおすすめはバガヴァッド・ギーター

紀元前5〜2世紀ごろに記されたと言われる、古代インドの聖典です。

兄弟や叔父さんと戦うことになってしまい悩み落ち込む若き王子アルジュナに対し、「生まれ持って与えられた立場を全うせよ(筆者拙訳)」と諭す神の化身クリシュナ。

二人の会話が、叙事詩として綴られています。

ひとつひとつの人間関係に真正面から向き合ってしまうと、しがらみや情にも左右されて、どうしていいのか分からなくなることってありませんか?

人間関係に悩んだ時こそ、大局的な視点を持つことが重要だと教えてくれる一冊だと思います。

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人間関係の悩みを根本的に解決する方法

ここまで、人間関係に悩んだ時に読むおすすめの名著をご紹介してきましたが、ピンとくる本はあったでしょうか?

実は筆者は、人間関係には根本的な解決方法があると思っていまして、それは自分が本当にやりたいことをするということです。

自分がしたいことができていないから、他人と比べて悩んだり、評価を気にして疲れてしまうことってないでしょうか?

もしも心からやりたいことができていて、今の自分が幸せだったら、相手からどう思われようが、何と言われようが、どうでもよかったりしませんか?

今回おすすめした本の中には、人間関係のみならず、どう生きるのかといったことも書かれているものが多いです。

人間関係を根本から見つめるという意味でも、参考になればうれしいです。


最後にもう一度、人間関係に悩んだ時におすすめの名著をご紹介いたします。

①人を動かす:デール・カーネギー

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②自分の気持ちをきちんと<伝える>技術:平木典子

文章で読みたい方はこちら↓

③ゴードン博士の人間関係をよくする本:トマス・ゴードン

親子関係についてはこちら↓

④7つの習慣:スティーブン・R・コヴィー

⑤不幸の心理 幸福の哲学:岸見一郎

読みやすい方がいい場合は、こちら↓

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⑥ブッダのことば スッタニパータ:中村元

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⑦友情:武者小路実篤

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⑧バガヴァッド・ギーター

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人間関係に悩んだ時に読む本 おすすめ名著8選 まとめ

以上、人間関係に悩んだ時に読む本 おすすめ名著8選というテーマで解説をしました。

人間関係に疲れた時は、一旦離れてみるとすんなり解決方法が見つかったりしますよね。

具体的な方法はこちらをどうぞ↓

自分の気持ちを言葉にできていますか?

言いたいこと言えてないなあ…という方はこちらをどうぞ↓

SNS上の人間関係に悩んでいませんか?

そんな方はこちらがお役に立てば↓

ブッダは「友達とつるむな」とも言っています。詳しくはこちら↓

人間関係でイヤなことがあったら、すぐに忘れるに限ります。

詳しい方法はこちら↓

アドラー心理学では「悩みのほとんどは人間関係」だと、考えるそうです。

詳しくはこちらをどうぞ↓

人の悩みの9割は人間関係とアドラーは言うが実は◯◯ではないか
悩みの9割は人間関係とアドラーは言ったけど本当?と思っていませんか?この記事では悩みの多くは実は〇〇ではないかという説を実体験と様々な事例をもとに瞑想歴25年のヨガ講師が詳しく解説しています。悩みの9割は人間関係の本当の意味が知りたい方必見

嫌なことを2秒で忘れられる方法は、動画でもどうぞ↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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