リラックスする方法が知りたい…
いつも体が緊張してしまっていて、リラックスできない…
こんな悩みや疑問にお答えします。
筆者のケンは、長い間、
体の緊張を抜く方法が分からず、
リラックスするのが難しいと感じていました。
それが高じて、
心身のバランスを崩してしまったほどです。
2010年ごろからヨガの練習を本格的に始めるようになり、
だんだんと、緊張の抜き方や、リラックスする方法が分かってきました。
2012年からは東京都内を中心に、講師活動をはじめ、
これまでに約2万人の人に指導もするようになりました。
現在はこちらでクラスを開催しています↓

こうした経験をもとに、今回は、
体の緊張を抜きリラックスする、簡単な5つの方法
と題して、ぼくの経験を詳しく解説いたします。
ちなみにケンは、
所有物をスーツケース1つにして、身軽な生活も実験中です。
暮らしや活動の様子は、TwitterやYouTubeで発信していますので、
よかったら覗いてみてください↓
リラックスする5つの方法|ヨガ講師がおすすめする簡単な緊張の抜き方
ぼくがおすすめしたい、
体の緊張を抜いてリラックスする方法は、以下の5つです。
② タッピング(身体をたたく)
③ 白湯(さゆ)を飲む
④「実験&遊び」という思考
⑤ 事前の準備
具体的な方法を、順番に解説していきます。
① 深く長い呼吸
深く長い呼吸は、
緊張を抜いてリラックスするのに、とてもよい方法です。
呼吸をゆっくりにしてあげると、
副交感神経に働きかけることができるからです。
逆に浅い呼吸は、
交感神経が優位になり、心身の緊張を生んでしまいます。
いわゆる興奮状態なので、
いつでも戦うことができるように、筋肉も思考も緊張し、
リラックスとは程遠い、臨戦態勢に入ってしまうんです。
リラックスするための、深く長い呼吸のやり方は、
下の記事にくわしくまとめました。

② タッピング(身体をたたく)
緊張を手放してリラックスする、おすすめの方法2つ目は、
タッピング(身体をたたく)
というものです。
優しくマッサージをするように身体を叩くことで、
硬く緊張した筋肉や筋膜がゆるんだり、
ツボが刺激されたりして、リラックス効果があるからです。
さらに、タッピングの最中には、
たたいている場所の皮膚や、指先の感触にも、
意識を向けてみてください。
触覚に集中することで、
マインドフルネス瞑想をしている状態にもなるので、
精神的なリラックスも感じられると思います。

③ 白湯(さゆ)を飲む
緊張を抜きリラックスする、おすすめの方法3つ目は、
白湯(さゆ:50度くらいのお湯)を飲むことです。
身体を温めると、副交感神経が優位になり、
緊張も緩んでリラックスするからです。
逆に身体を冷やすと、
交感神経が刺激され、体に緊張が生まれやすくなります。
自分が口にしたものが、自分を作り、
心身の緊張やリラックスにも大きく関係しているんだな…
と、こうしたことからも感じられます。
食べ物と、自分の意識や感情とのつながりについては、
こちらの本が、とてもおすすめです↓

④「実験&遊び」という思考
緊張を手放しリラックスするための、おすすめの方法4つ目は、
人生は、実験であり遊びである
という考え方です。
考え方が堅いと、
面白いことに、身体も硬く緊張してしまいます。
筋肉を伸び縮みさせているのは、
脳の信号だからです。
絶対に失敗は許されない!
なんて常に考えてたら、
緊張して、ついつい体に力が入っちゃいますよね。
なので、何かを行う時には、
「これは実験!」
と思って、
遊びを楽しむような感覚でいるのがおすすめです。
人生を、遊び感覚で楽しむ方法は、
こちらに詳しく書きました↓

笑うのは、最強のリラックス法です↓

⑤ 事前の準備
緊張を抜きリラックスする方法、最後5つ目は、
事前の準備をしておくということです。
不安やプレッシャーというのは、大抵の場合、
事前の準備不足から起こるものだからです。
体の力を抜くために、
どんな準備が必要なのか、一例を挙げると、
・台本や資料を作っておく
・場所の下見や下調べ
・相手や参加者はどんな人なのか、事前に知っておく
・うまくいかなかった場合の「プランB」も用意しておく
など。
事前準備をしておくことで、視野が広がりますし、
不測の事態への対処もしやすくなります。
まだ起きていない、未来の出来事を気にしすぎることも、
リラックスを妨げる要因になりがちです。
結果への執着を手放す方法は、こちらに書きました↓

それでも、リラックスするのが難しい…という場合
以上、
緊張を手放しリラックスする、簡単な5つの方法をご紹介しましたが、
それでもやっぱり、体が緊張してしまう…
ということもあるかと思います。
そうした場合は、もしかしたら、
体の緊張を生んでいる慢性的な要因が、
他にあるのかもしれません。
実はぼくの場合は、噛み合わせのズレが、
体を常に緊張させ、
リラックスするのを難しくさせていたようでした。
ぼくはもともと、子供のころから噛み合わせが良くなく、
下あごの位置も奥に下がってしまっていました。
そのため常に、
歯や下顎が、正しい位置を探しているような状況で、
それが、口もとの緊張を生んでいるようでした。
噛み合わせやあごのズレは、
全身の緊張にもつながっています。
姿勢の歪みがあると、
身体はなんとかバランスを維持しようとして、
無意識に筋肉を緊張させてしまいます。
何をやってもリラックスできない…
という場合は、
一度、噛み合わせや骨格のズレなどを、
チェックしてみるとよいかもしれません。
ぼくが、噛み合わせを検査した時の様子を、
こちらに詳しくまとめたので、参考になれば↓

リラックスする5つの方法|ヨガ講師がおすすめする簡単な緊張の抜き方 まとめ
以上、
リラックスする5つの方法|ヨガ講師がおすすめする簡単な緊張の抜き方
というテーマで、解説をしました。
便秘は、お腹や腸の緊張が原因
とも言われています。
あなたのお通じはどうですか?
お腹をリラックスさせて、便秘を解消する方法を、
こちらに詳しくまとめました↓

最後までお読みいただきありがとうざいました。