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呼吸法がいいと聞いてやってみたけど、効果がないです・・
どうしたら効果的な呼吸法ができますか?
こんな悩みや疑問はありませんか?
この記事では、
呼吸法は効果がないと感じた時の、5つのチェックポイント
さらに呼吸法を深めたいときは?
といったことについて、詳しく解説します。
筆者のケンは、
2010年ごろに、
ヨガや呼吸法、瞑想法などを通して、
マインドフルネスの練習を始めました。
2012年からは、
東京都内を中心に、各地で指導もしています。
SNSで、
心身の健康やライフスタイルなどについての、
情報発信もしています。
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【呼吸法】効果がない…と感じた時に確認したい5つのコト【深呼吸】
呼吸法の練習を続けると、
心身ともにさまざまな効果が感じられます。
● 参考記事
とはいえ、
呼吸法をやっても、まったく効果がない・・・
と感じることもあるかもしれません。
そんな場合は、
以下の5つが要因として考えられます。
②体調が著しく良くない
③食生活
④運動不足
⑤すぐに効果を得ようとしている
当てはまっているコトは、
ありませんでしたか?
これ、実際にぼくが経験したことです。
以下に、
呼吸法の効果が感じられない時の、
改善策や対処法を、
体験談をもとに解説していきますね。
● 呼吸法の種類ややり方はこちらにまとめました
呼吸法の効果がない要因① がんばってやろうとしている
呼吸をしよう!
とがんばってしまうと、
呼吸法の効果は感じにくいかもしれません。
さらに身体を、
緊張させてしまうからです。
〇〇を頑張る!
〇〇しなきゃ!
というモードになっているときは、
交感神経が働き、
自然に浅く速い呼吸になっている場合があります。
また、
身体にも強い緊張が起こっていませんか?
深く長い呼吸がしにくい場合は、
まずは、
身体の緊張をゆるめることから、
試してみてください。
● 参考記事
呼吸法の効果がない要因② 体調が著しく良くない
呼吸法の効果が感じられない・・・
という場合、
ものすごく体調が悪い、
というのも、要因のひとつとして挙げられます。
生命の危機を感じると、
脳は本能的に身を守ろうとして、
呼吸を早く浅くしてしまうからです。
風邪をひいていたり、
ものすごく不安や心配事を抱えて、
落ち込んでいたりはしないでしょうか?
体調万全!
絶好調!
である必要はないので、
まずは、
体調を整えることから始めてみると、
よいと思います。
睡眠の質は、
体調にとても大きく影響しています。
● 参考記事
またぼくは、
長い期間の不定愁訴、いわゆるうつ状態を、
経験したことがあるのですが、
それは、噛み合わせや下あごのズレが原因でした。
● 参考記事


呼吸法の効果がない要因③ 食生活
食生活も、
呼吸の質に大きく関係していると、
感じています。
食べ過ぎや、
アルコールやカフェインなどの取り過ぎは、
自律神経の働きにも影響を与えるからです。
例えば、食べ過ぎ。
食べ物を食べ続けていると、
常に交感神経が優位な状態が続きます。
カフェインなどの刺激物も、
交感神経を優位にする興奮作用があります。
交感神経が優位になると、
呼吸は浅く早くなってしまうので、
そうした場合、
呼吸のしづらさを感じるかもしれません。
交感神経が高まった状態だと、
腸の働きも鈍るので、
さらに体調が悪化するという悪循環にもなりがちです。
● 参考記事
呼吸法の効果がない要因④ 運動不足
運動不足も、
呼吸方の効果がない、と感じる、
要因の一つだと考えられます。
呼吸の長さや深さは、
肺活量も大きく関係しているからです。
成人の肺活量は、
男性:3〜4リットル
女性:2.5〜3.5リットル
くらいあると言われています。
運動習慣の多い人ほど、
肺活量は大きくなる傾向にあるようです。
呼吸を司る横隔膜は筋肉ですから、
使えば使うほど、
鍛えられていくからです。
もちろん、
呼吸法を続けることで、
肺活量も高まっていきますが、
並行して、
ランニングや筋トレなどの運動を、
組み合わせると、
呼吸法の効果も感じやすくなると思います。
● 参考記事
呼吸法の効果がない要因⑤ すぐに効果を得ようとしている
呼吸法の効果を感じられない・・
という場合、
すぐに効果を得ようとしている場合も、
多いように思います。
呼吸法は、薬のように、
やればすぐに効果が出る、
というものではないからです。
呼吸に限らず、
手っ取り早く得たものは、
失うものも早かったり、
代償も大きかったりするものです。
ぼくの場合、
歯並びをキレイにした時がそうでした。
● 参考記事




現在は、
約2年間の予定で、
ワイヤーによる歯列矯正を行なっています。
時間はかかりますが、
噛み合わせだけでなく、体調も良くなって、
本当によい効果を感じています。
● 参考記事




ヨガや瞑想の練習でも同じでした。
瞑想をはじめたばかりの頃は、
ただ座り続けるだけでも、難しさを感じていました。
ですが、
地道に毎日続けると、
ちょっとずつ慣れてきたり、
コツも分かってくるものです。
継続は力です。
● 参考記事
呼吸法の効果を、さらに深めるには
呼吸法の効果が感じられない要因は、
みなさん、いくつくらい当てはまりましたか?
これらの要素を改善することで、
呼吸法の効果は得られやすくなると思います。
とはいえ、
一人で練習していると、モチベーションが・・・
もっと呼吸法の効果を深めたい
という場合もあると思います。
そんな場合は、
ぜひ呼吸法の練習ができる場所へ、
出かけてみてください。
先生の指導のもと、
他の参加者と行う呼吸法は、
一人でやる場合とは、
また違った効果が感じられると思います。
ヨガスタジオの多くが、
呼吸の練習も提供していますし、
呼吸法に特化したクラスがあるところも、
あると思います。
筆者のケンも、
東京都内をメインに、
クラスの指導をしています。
ご都合がつけば、ぜひいらしていください。
分からないコトなどがあれば、
丁寧に解説もいたします。
【呼吸法】効果がない…と感じた時に確認したい5つのコト【深呼吸】まとめ
もう一度、記事の内容をまとめてみます。
呼吸法を行なっても効果がないと感じる場合・・
①がんばってやろうとしている
・緊張は呼吸を浅くする
・呼吸法はリラックスした状態で
②体調が著しく良くない
・まずは体調を整えること
・質のよい睡眠
③食生活
・刺激物は交感神経を優位にする
・腸の機能も低下し悪循環
④運動不足
・運動で肺活量を高める
⑤すぐに効果を得ようとしている
・効果はすぐには出ない
・継続が大切
呼吸法の効果を、さらに深めるには
・ヨガスタジオや呼吸のクラスに参加
・先生や参加者と共に行う呼吸法は、また違った効果が
以上、
【呼吸法】効果がない…と感じた時に確認したい5つのコト【深呼吸】
というテーマで解説をしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
● 呼吸法のやり方はシンプルです
● 呼吸法を練習すると、どんな効果があるの?
● 夜、ぐっすり眠れていますか?
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