呼吸に集中する瞑想をすると、イライラが消えるって聞いたけど、ほんと?
呼吸に意識を集中する、瞑想のやり方を知りたい…
こんな疑問にお答えします。
筆者のケンは、
2010年ごろから呼吸や瞑想、ヨガなどの練習を続け、
2012年からは、指導者として、
これまでに約2万人近い方々に、指導もしてきました。
ぼく自身、かつてはすぐにイライラしていましたが、
瞑想を習慣にしてからは、
感情のコントロールが、うまくできるようになってきました。
そうした経験から、今回は、
イライラをなくすのに効果的な、呼吸に集中する瞑想の方法
について、詳しく解説をいたします。
【呼吸に集中する瞑想】今すぐイライラを消す簡単な方法【忙しい人必見】
呼吸に集中する瞑想、やり方は簡単です。
数え方はいろいろありますが、
今回は、3つの方法をご紹介します。
①吸う・吐くを、それぞれ1カウント
呼吸に集中する瞑想の方法、1つ目の数え方は、
やり方です。
言葉では分かりづらいと思うので、動画でご覧ください。
吸いながら「イーチ」と数えて、吐きながら「ニーイ」と数える。
ずっとこれを繰り返します。
1と2だけで、とてもシンプルなので、
呼吸に集中するのが、すごく難しい…という人に、
特におすすめの方法です。
これだとちょっと単調すぎるな…という人は、
次の方法を試してみてください。
②吸う・吐く、合わせて1カウント
呼吸に集中する瞑想、2つ目の方法は、
やり方です。
吸って吐いてを1セットにして「イーチ」と数えます。
上の動画では、また1を繰り返していますが、
次の呼吸は「ニーイ」という感じで、数を増やしていくといいです。
10(ジュウ)まで数えたら、また1に戻ります。
これを1セットにして、2〜3セット続けてみてください。
①の瞑想よりも、数え方が複雑になるので、
より、意識を集中させるトレーニングになります。
③吸う3カウント、吐く3カウントとして数える
呼吸に集中する瞑想、3つ目は、
やり方です。
吸いながら「1・2・3」と数え、
吐きながら「1・2・3」と同じだけカウントします。
いくつカウントするかは、
自分のやりやすい秒数(5秒や8秒など)に、
調整して構いません。
続けるうちに、
もっと長い秒数、カウントできていくはずです。
同時に、
イライラした気持ちも、スーッとおさまっていませんか?
呼吸に集中する瞑想で、イライラがおさまる理由
呼吸に集中する瞑想をすると、イライラがおさまるのには、
2つ理由があります。
呼吸に集中する瞑想は、恐怖や不安をへらす
1つ目は、
から。
脳の活動が影響しています。
瞑想で、何か一つのことに集中し向け続けると、
脳の扁桃体の活動が抑えられて、不安や恐怖を感じにくくなるんです。
この仕組みを説明すると、ものすごく長くなるので、
詳しくはこちらをお読みください。
>>【ストレスを減らす瞑想】やり方と仕組みをヨガ講師が詳しく解説
呼吸に集中する瞑想は、心身をリラックスさせる
呼吸に集中すると、イライラがおさまる理由2つ目は、
から。
呼吸に集中していると、
自然にゆっくりとした、長い呼吸になってくいきます。
ゆっくりした深い呼吸は、
心身をリラックスさせる自律神経(副交感神経)に働きかけるので、
結果として、ストレス軽減につながります。
逆に、イライラしているときは、
呼吸は速くて浅いはずです。
呼吸と自律神経の関係も、とてもここでは書き切れないので、
詳しくはこちらを参考にしてください。
>>【呼吸法】自律神経を整える呼吸法のやり方【吸う・止める・吐く】
【呼吸に集中する瞑想】今すぐイライラを消す簡単な方法【忙しい人必見】まとめ
呼吸に集中する瞑想は、
道具もいりませんし、いつでもどこでもできる瞑想です。
忙しい人には、特におすすめの方法なので、ぜひ試してみてください。
1日5分で、人生は大きく変わります。
● 瞑想について、もっと詳しく知りたい方はこちら

記事が参考になればうれしいです。