瞑想を習慣にしたらメリットだらけだった

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瞑想
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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瞑想を習慣にするとメリットだらけって本当?
瞑想を習慣化すると、どんなメリットがあるか知りたい

そんな疑問にお答えしましょう。

筆者は現在ヨガ講師をしていまして、指導歴は10年以上になります。

実は瞑想は、それからさらに10年以上前から独学で続けておりまして、瞑想歴はかれこれ25年くらいになります。

そもそも私が瞑想を習慣にしているのは、毎日歯を磨いたりお風呂に入るように、何かメリットを求めて続けているわけではありません。

ですが実際に瞑想を習慣にしてみて、たくさんのメリットを感じているのも事実です。

そこで今回は、瞑想を習慣にしたらメリットだらけだったと題して、筆者のこれまでの経験をご紹介できればと思います。

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瞑想を習慣にしたらメリットだらけだった

瞑想を習慣にしたら実際にメリットだらけで、一つ一つ挙げていられないのですが、特に大きな2つをご紹介したいと思います。

それが、

①悩み続けることが少なくなった
②一喜一憂しなくなった

ということです。

それぞれどういうことなのか、詳しく解説いたします。

①悩み続けることが少なくなった

瞑想を習慣にして得られたメリットの1つ目は、悩み続けることが少なくなったということです。

ブッダ(釈迦)は、悟りの境地に至るためには2種類(段階)の方法がある、というようなことを言っていまして、

1つ目が、いま苦しんでるとまず知ること
2つ目が、その苦しみは必ずなくなることを知ること

なのだそうです。

それを練習したり体感するのが、瞑想でもあるのかなとも思ったんです。

例えば、座って10分くらいずっと動かずに瞑想をしてると想像してみてください。

必ず、体のどこかが痒くなってききませんか?

すると「腕を掻きたいな」とか「座る位置をずらしたいな」とか、いろいろ思い始めると思うんですよね。

そして、掻きたい欲と戦い始めたり、逃げたい欲が湧いてきたりもするわけです。

毎日の悩みや心配というのも、まったく同じだと思いませんか?

どちらも、物理的に起きた出来事に対して、自分がどう反応しているかだけなんですよね。

あるいは皮膚の痒みは、脳が単に電気的に痒いと感じているだけとも言えます。

だからそもそも、痒みなんてものは存在しないかもしれません。

ないかもしれないものに、何を悩み続けているんだ、とも考えられますよね。

瞑想を習慣にすると、そういった外部からやってくる刺激を、客観的に捉える練習になるので、それは大きなメリットと言えるかと思います。

ちなみに、瞑想中の痒みにはどう反応したらいいのかは、こちらに詳しく書きました↓

②一喜一憂しなくなった

瞑想を習慣にして得られたメリット2つ目は、一喜一憂しなくなったことです。

例えば、誰かから褒められたということも、裏返せば悩みや苦しみの種だと言えないでしょうか?

その日は褒めてくれたのに、次の日は褒めてくれなかった
あの人ばかり誉められてズルいと、周りから妬まれた

など。

つまりいいことも悪いことも、コインの裏表みたいな関係で、一見嬉しい出来事も苦しみの種になりうるわけです。

起こることすべては苦しみである
生きていれば常に何かしら起きるんだから、いちいち一喜一憂しても仕方がない

といった意味のことを、ブッダは言っていたそうです。

そうした境地を体感できるというのも、瞑想を習慣にして得られたメリットだと感じています。

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瞑想してるけど、全くメリットを感じない…

ここまで、瞑想を習慣にしたらメリットだらけだったということについてご紹介していきました。

ですが、

瞑想をしてるけどメリットなんて全然感じない…
苦痛や焦りばかり感じてしまって、デメリットしかない…

そんな場合もあるかもしれません。

その気持ちはとてもよく分かります。

なぜなら筆者も、かつてそういった時があったからです。

そんな時、筆者はどうだったかというと、瞑想にメリットばかりを求めてしまっていました。

例えば「これだけ瞑想してるんだから、いいことが起こるはずだ」とか「どれだけ瞑想すれば、自分は変われるんだろうか」など。

恋人が欲しいと頑張れば頑張るほど、空回りしちゃうなんていう例えもありますよね。

そして「もういいや」と頑張るのをやめた時に、なぜかトントン拍子に話がすすんで、付き合うことになったりとか、そんな経験ありませんか?

求めれば求めるほど逃げていく

そんなことに気づいて以降、メリットを求めず、淡々とただ瞑想を続けることにしたんです。

なので、メリットを求めないことが、メリットを得る最大の秘訣であるということに気づけたことが、瞑想を習慣にして得られた一番のメリットかもしれません。

瞑想中に雑念ばかり浮かんで、全然集中できない…という場合は、こちらが参考になれば↓

瞑想を習慣にしたらメリットだらけだった まとめ

以上、瞑想を習慣にしたらメリットだらけだったというテーマで解説しました。

瞑想を続けたらこんなメリットがあった、という話は、こちらにも詳しく書きました↓

瞑想を習慣にするには、心地よく座れているかどうかも大切なポイントです。

詳しくはこちらをどうぞ↓

ちょっとした工夫で楽に座れるようになって、瞑想も習慣化しやすくなります。

こちらも参考になれば↓

瞑想を習慣にすると、なぜ一喜一憂しなくなるのか?

詳しくはこちら↓

逆に瞑想をやりすぎてしまうとどうなるのか?

こちらに詳しく書きました↓

瞑想をやりすぎるとどうなる?危なかった体験談を経験者が解説
瞑想をやりすぎるとどうなるのか知りたいですか?この記事では瞑想のやりすぎでかなり危ない状態に陥った体験を瞑想歴25年の経験から詳しく解説しています。瞑想を続けているけど最近やりすぎな気がする…やりすぎるとどうなってしまうのか不安という方必見

瞑想を習慣にするメリットについて、動画でもお話ししました↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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