瞑想をすると、どんなメリットがあるの?
瞑想のメリットが知りたい
そんな疑問にお答えしましょう。
瞑想をするとどんなメリットがあるのか?ヨガ講師が優しく説明
瞑想をするとどんなメリットがあるのか?
一言で言ってしまえば、悩みや苦しみから解放される方法が分かる、ということかなと思います。
ブッダ(釈迦)は、悟りの境地に至るためには2種類(段階)の方法がある、というようなことを言っていて、
1つ目が、いま苦しんでることをまず知ること
2つ目が、その苦しみは必ずなくなることを知ること
なのだそうです。
それを練習したり体感するのが、瞑想でもあるのかなと、ふと思ったんです。
痒みも苦しみも、必ずやって来て去っていく
瞑想のメリットを、もう少し具体的に説明してみましょう。
例えば、座って10分くらいずっと動かずに瞑想をしてると想像してみてください。
必ず、体のどこかが痒くなってききませんか?
すると、腕を掻きたいなあとか、座る位置をずらしたいなとか、いろいろ思い始めるわけです。
そして、掻きたい欲と戦い始めたり、そこから逃げたいと強く願ったりする。
苦しみも、まったく同じだと言えませんか?
物理的に起きた出来事に対して、自分がどう反応しているかだけなんですよね。
もっと言うと、痒みなんて、脳が単に電気的に痒いと感じているだけなんだから、痒みなんてそもそもないかもしれない。
何を、ないかもしれないものに苦しんでいるんだ、とも言えますよね。
瞑想にメリットがあるとしたら、そういったことを体感するのにいい、ということかもしれません。
ちなみに、瞑想中の痒みにはどう反応したらいいのかは、こちらに詳しく書きました↓

ものごとに一喜一憂しない
瞑想のメリットと言えるもの、もう1つありました。
ものごとに一喜一憂しない、ということも挙げられるかと思います。
例えば、誰かから褒められた、ということも、裏返せば苦しみだと言えると思うんです。
その日は褒めてくれたのに、次の日は褒めてくれなかった、といった感情が知らずに湧いてきて、悲しい気持ちになったり、怒りを感じたりしたことないですか?
つまり、いいことも悪いことも、コインの裏表みたいな関係で、いいことも苦しみの種になりうるし、苦しみも喜びの種になり得るわけです。
だから、起こること全部ひっくるめて苦しみ
生きてりゃ常に何かしら起きるんだから、それらをまず知りなさい、見なさい
ということを、ブッダは言っていたのかなあと、想像するのです。
なので、今もしも、生きづらさを感じているとしたら、ブッダが言う第一ステップができているってことなので、本当に素晴らしいと思いますよ。
瞑想をするとどんなメリットがあるのか?ヨガ講師が優しく説明 まとめ
以上、
瞑想をするとどんなメリットがあるのか?ヨガ講師が優しく説明
というテーマで解説しました。
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瞑想を続けたら、こんなメリットがあった、という話はこちら↓

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