瞑想中のかゆみはどうしたらいい?ヨガ講師推奨の3つの対処法

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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瞑想中のかゆみはどうしたらいいの?
すぐに痒くなってしまって、瞑想になかなか集中できない…

そんな悩みや疑問にお答えしましょう。

筆者は20代半ばから独学で瞑想を始め、現在は講師としてこれまでに約20,000人の方々に指導をしています。

筆者自身、かつては瞑想中にかゆみを感じ、ついつい掻いてしまい、師匠によく注意されていました。

今でももちろん、痒くなることは多々あります。

そこで今回は、瞑想中のかゆみはどうしたらいい?ヨガ講師推奨の3つの対処法と題して、筆者の経験を詳しくご紹介できたらと思います。

おすすめ  瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】

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瞑想中のかゆみはどうしたらいい?ヨガ講師推奨の3つの対処法

瞑想中のかゆみ対処法、筆者がおすすめしたいのは、以下の3つです↓

①かゆみを遠くから眺める
②かゆみを味わう
③心地いい姿勢で座る

抽象的な表現なので、どういうこと?と思われるでしょうから、具体的にどういうことか、順番に説明していきますね。

①かゆみを遠くから眺める

瞑想中のかゆみはどうしたらいいのか?1つ目の方法は、かゆみを遠くから眺めるということです。

具体的に言うと、かゆみを痒みとして感じるのではなく、単なる刺激として捉えるというようなことです。

例えば、これから公園に行こうという時に、突然雨が降ってきたら、あなたはどう思いますか?

「ええっ、雨かあ…」と残念に感じたりしませんか?

ところが野菜を育てていて、数週間ぶりの雨という場合だったらどうでしょう?

「やったー、恵みの雨だ!」と大喜びすると思いませんか?

このように、雨がいいものか良くないものかは、それを受け取る人が決めているだけにすぎません。

雨そのものには、本来、良いも悪いもないんですよね。

瞑想中のかゆみも同じです。

かゆみをごく間近で感じてしまうと「痒い!掻かなきゃ」という衝動に襲われがちになります。

ですが、自分を遠く離れたところから観察することで、かゆみが「なんかあの辺に、刺激があるな」くらいに思える感覚があるのです。

すると、かゆみ=不快なもの、よくないことといった固定概念が外れて、かゆみをやり過ごしやすくなると思います。

②かゆみを味わう

瞑想中のかゆみへの対処法3つ目は、かゆみを味わうというものです。

これは①とは逆で、むしろかゆみにどっぷりひたり込んで、味わい尽くすような方法です。

筆者の体験談なのですが、毎日、早朝の瞑想修行をしていた時のこと。

参加者のひとりが瞑想中に立ち上がって、開いていた窓を閉めに行ったことがありました。

終わった後の師匠とその参加者のやりとりは以下のようなものでした↓

師匠「なぜ閉めに行った?」
参加者「寒かったから。あのままだと風邪を引いてしまいます」
師匠「なら風邪を引け」

つまり自分のもとにやってきたものは、それが何であれ、そこから逃げずに受け入れてみるというようなことでしょうか。

これは極端な例かもしれないですが、とても記憶に残っているエピソードです。

もちろん風邪はひかない方がいいとは思います。

それが何であるかをよく知らないまま、先入観で「これは嫌だ」と、拒否してしまっていることが多いのではないでしょうか?

瞑想中のかゆみも同じで、かゆみがやってきたなら一度それを受け止めて、とことん味わってみみてください。

すると、これまでとは違った新たな発見があるかもしれません。

おすすめ  瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】

③心地いい姿勢で座る

瞑想中のかゆみへの対処法、3つ目は心地いい姿勢で座るということ。

安定感と居心地のよさがないと、ちょっとしたかゆみにも反応しやすくなりがちだからです。

また瞑想中の痒みは、不安定な状況から逃げ出したい時に、起こりやすいようにも感じています。

「私は本当は長く座っていられるんだけど、これだけ痒かったら仕方ないですよね」と、本能が言い訳を作ってくれているような気もします。

なので、瞑想中によくかゆみに襲われるという方は、ぜひきちんと座れているかを確認してみてください。

瞑想に適した楽な座り方は、こちらに詳しく書きました↓

座具を使うのもおすすめです。

実際に使ってよかったものを、こちらにまとめました↓

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瞑想中、それでも痒いし、動きたくなる場合

ここまで、瞑想中のかゆみへの対処法を3つご紹介いたしました。

だけどそれでも、瞑想中のかゆみに耐えられない…という場合もあるでしょう。

筆者も今でも、そういった時があります。

そんな場合は、気が狂うほど我慢はしない方がいいです。

それがストレスや負担になって、むしろ逆効果になってしまうので。

ではどうしたらいいかというと、痒くても掻かないという時間を、ちょっとずつ伸ばしていくという方法です。

また、瞑想自体を短い時間から始めることも有効です。

例えば2分間瞑想をすることにして「その間だけは、どんなに痒くても掻かないようにしよう」と決めるんです。

それだと、何とかなりそうですよね。

そして瞑想の時間を、毎日5秒ずつくらい伸ばしていけばいいんです。

いきなり長時間、かゆみを我慢しようとするとから、大変なんですよね。

短い時間で瞑想をする方法は、こちらに詳しく書きました↓

瞑想中のかゆみはどうしたらいい?ヨガ講師推奨の3つの対処法 まとめ

以上、瞑想中のかゆみはどうしたらいい?ヨガ講師推奨の3つの対処法というテーマで解説しました。

瞑想中、ずっと雑念が湧き続けている…という方は、こちらがお役に立てば↓

瞑想しても、いつも途中で集中力が切れてしまう…という方はこちら↓

睡眠不足も、瞑想中のかゆみ意識を奪われやすいです。

熟睡できる方法はこちら↓

瞑想についてもっと知りたい…という方は、ぜひこちらが参考になれば。

これまで瞑想について10年以上学んできたことを、すべてまとめました↓

【瞑想の教科書|始め方&続け方 完全ガイド】10年間続けてきた方法とコツ|キラーケン
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こちらの動画も、参考になれば↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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