【シンプル】呼吸を吐くのが苦手な人へ”長く吐く秘訣”は〇〇【納得】

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呼吸
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|E-RYT500 YACEP|指導歴10年15,000人以上|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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吸う呼吸は長く吸えるんだけど、吐くのが苦手…
吐く時にコントロールできなくて、一気に吐き出してしまう…

こんな悩みにお答えします。

 

筆者のケンは、
体調を崩し、睡眠時無呼吸症候群だったことがありますが、
呼吸や瞑想、身体の動きの練習などを続け、回復をしました。

2012年からは指導も始め、
これまでに20,000人近い人に呼吸法を教えてきました。

中川 研 - YogaJaya
Ken&Companyの創立者で、現在ライフコーチングへの興味を追求...

 

そうした経験から、今回は、
呼吸を吐くのが苦手な人のために、ゆっくり長く呼吸を吐き出す秘訣
を、お伝えしたいと思います。

 

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【シンプル】呼吸を吐くのが苦手な人へ”長く吐く秘訣”は〇〇【納得】

呼吸を吐くのが苦手な人におすすめしたい秘訣
結論から言うと、

吐く呼吸は、自然に漏れる

と思ってみてください。

吐こうとすると、大変なんです。

 

どういうこと? と思われると思うので、
その理由や具体的な方法を、この後くわしく説明していきますね。

 

呼吸を吐くのが苦手な理由

呼吸を吐くのが苦手で、一気に吐き出しちゃう…
と言う人は、吐く時に、

力をゆるめすぎている
力が入りすぎている

という、どちらかの可能性があります。

 

どういうことかというと、
呼吸の仕組み、を考えると分かりやすいです。

 

呼吸というのは、
下の図のように、横隔膜の伸び縮みで起きているんです。

横隔膜が縮む=肺が広がる=吸う呼吸
横隔膜が緩む=肺が押される=吐く呼吸

という関係性です。

 

つまり、
吐く呼吸が苦手ということは、
横隔膜をゆるめる時に、力を抜きすぎたり入れすぎたりして、
コントロールがうまくできてない可能性があるわけです。

 

普段から、力の入りやすい人、緊張しやすい人は、
こちらの記事が、参考になるかもです↓

【緊張しやすい人必見】緊張を緩めてリラックスする方法【簡単5選】

 

呼吸は筋トレです

吐く呼吸時の横隔膜の動きを、
筋トレを例にして、説明します。

 


By Niwadare – Own work, CC BY-SA 4.0

ダンベルを持ち上げる動きの時、
上腕二頭筋(力こぶ)は縮みます。

 

ダンベルを下ろす時に、
一気に力を抜いてしまうと、どうなるでしょうか?

一気に、下に落ちちゃいますよね。

 

ダンベルをゆっくりと下げたければ、
力を使い続けて、少しずつゆるめていく必要があります。

筋トレでは、このことを、
ネガティブ・トレーニングと呼びます。

 

呼吸も同じです。

吸った後に、
急に力を抜いてしまったり、ムリに吐き出そうとすると、
コントロールが難しいです。

 

なので、呼吸を吸った後は、

そのまま、自然に呼吸が漏れていく

と思ってください。

 

すると、一気に横隔膜がゆるむことなく、
吐く呼吸がコントロールしやすくなると思います。

 

最初は難しいかもしれません。

筋トレしても、
筋肉は時間をかけて大きくなっていくのと同じで、
呼吸が長くゆっくりできるようになるのも、少し時間がかかると思います。

 

ですが、続ければ必ずできるようになるので、
焦らず、続けてみてください。

継続は力です。

● 参考記事

マインドフルネス瞑想の効果が出るまで「すぐ・長期間」どちらも正しい
マインドフルネス瞑想の効果が出るまで期間はどのくらい?そんな疑問はありませんか?この記事ではマインドフルネス瞑想の「すぐに現れる/時間のかかる効果」について10年間の練習と指導の経験から詳しく解説しています。効果が出ず困っている…という方必見

 

【シンプル】呼吸を吐くのが苦手な人へ”長く吐く秘訣”は〇〇【納得】 まとめ

以上、
呼吸を吐くのが苦手な人のための秘訣、

呼吸を吐く時は、自然に漏れる

のを意識するといいですよ、というお話でした。

 

呼吸を吸った後に、一度止めるのも、
うまく吐き出す、いい練習になると思います。

詳しい練習方法を、
【自律神経】呼吸法で自律神経を整えるやり方【吸う・止める・吐く】
に書いたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

また、呼吸を数えることは、よい瞑想の練習にもなります。

瞑想初心者の方にもおすすめの方法なので、ぜひ試してみください。
【呼吸を数える瞑想のやり方】呼吸瞑想で自律神経を調整【簡単おすすめ】

 

記事が参考になればうれしいです。

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