最新記事 by ケン (全て見る)
- したい事がわからない…を「やりたいことだけやっている」に変えるワーク - 2022年1月14日
- 漠然とした不安の解消法|10年のうつから抜けた5つの方法 - 2021年2月10日
- 先のことを考えると不安?今を全力で楽しめばいい、たった1つの理由 - 2020年12月1日
鼻うがいのやり方って、どうやるの…?
鼻うがいって、重曹を使ってもいいって本当?
そんな疑問にお答えします。
筆者のケンは、
2010年ごろからヨガや瞑想、呼吸法の練習を始め、
現在では講師として、これまでに約2万人の方々に、
指導をしています。
ぼく自身、子供の頃から鼻がつまりやすく、
口呼吸になることが多かったのですが、
鼻うがいを習慣にしたことで、驚くほど改善してきました。
そこで今回は、
ぼくが10年間くらい、毎朝続けている、
鼻うがいのやり方について、シェアしたいと思います。
気づくと、鼻が詰まって口呼吸になってる…
花粉症がツライ…
という方は、ぜひ参考にしてみてください。
鼻うがいのやり方「重曹でもOK」ヨガ講師おすすめの痛くない方法
鼻うがいは、ヨガではネティというやり方で、
長年、伝えられてきています。
日本では、鼻洗浄とも呼ばれています。
ただし、
鼻うがいを、きちんとしたやり方でやろうとすると、
道具の選び方や、塩分の濃度など、
けっこう細かな注意点があるんです。
ですがぼくは、できるだけ楽をしたい人間でして…
簡単かつ、安全な方法はないものかと、
いろいろと試行錯誤を重ねました。
その結果、
安全かつ、簡単に鼻うがいできる方法
を見つけたので、今回は、そのやり方をご紹介します。
ちなみに、きちんとしたやり方は、
こちらの動画がとても分かりやすいので、
参考にしてみてください↓
鼻うがいに必要なもの
鼻うがいのやり方ですが、
必要なものは、以下の3つ。
②塩、もしくは重曹
③細い紐
順番に詳しく解説します。
①ネティポット
鼻うがいのやり方、まず用意したいものの1つ目は、
ネティポットと呼ばれる、容器です。
現在は、下のような、
プラスチック製の容器がたくさん発売されています。
また、ネティポットで検索すると、
ヨガっぽいものも見つかります↓
これらの容器は、
鼻うがい専用に作られたものなので、
当然、鼻うがいはすごくやりやすいのですが、
難点は、かさばること。
ぼくは現在、
持ち物をスーツケース一つにして生活しているので、
できるだけ、大きなものは持ちたくないんです。
そこで、こういった、
ワインポワラー(注ぎ口)と、
化粧品などの詰め替え容器
を組み合わせて、ネティポットの代わりに使っています。
手のひらサイズに収まりますし、重さも数グラムです。
もちろん、ネティポットと同じやり方で、
鼻うがいができます。
これで、出先でも旅先でも、
手軽に鼻うがいができます。
ちなみに、
持ち物をスーツケース1つにした経緯や方法は、
こちらに詳しく書きました↓
②塩、もしくは重曹
鼻うがいのやり方、用意するものの2つ目は、
塩、もしくは重曹です。
水に、塩、もしくは重曹を溶かして、
生理食塩水を作ります。
鼻うがいに用いる生理食塩水の濃度は、
0.9%(水1リットルに対して塩9g)が推奨されています。
また、水道水は避けて、
精製水か、煮沸して冷ました水がよいとされています。
ただし、ぼくは10年ほど鼻うがいを続けてきましたが、
水道水でそれほど問題はないと感じています。個人の感想です
塩分濃度も、かなり目分量です。
慣れが必要なので、あまりオススメはしませんが
細かなやり方を気にするあまり、面倒でやめてしまうよりは、
多少手を抜いてでも、習慣にした方がよい、
というのがぼくの考えです。
少しでも異変や違和感を感じたら、
中止するか、正しいやり方で行ってください
鼻うがい用の生理食塩水を作るのに、
ぼくが使っているのは、岩塩です。
下のもののように、
食品グレードのものを使用するようにしています。
入浴用のものだと、石や砂などの異物が混ざっていて、
鼻の粘膜に負担をかける恐れがあるためです。
生理食塩水を、自分で作るのは大変だなあ…という場合は、
コンタクトレンズ用のものを、
鼻うがいに使うという手もあります↓
また、最近ぼくが試しているのが、
塩の代わりに、重曹を使って、
鼻うがいをするというやり方です。
重曹にも、いくつか種類があるので、
下のような、食品グレードのものがおすすめです↓
重曹は、座薬の成分としても用いられています。
不純物を排出する働きや、
皮膚への刺激を和らげる効果があると、言われています。
ただし、濃度が濃すぎる場合は、刺激が強すぎる場合があるので、
重曹の分量には十分に注意をしてください。
コップ一杯の水に対して、
重曹1〜2つまみくらいが、ちょうどよいと感じています。
③細い紐
鼻うがいのやり方、
用意するもの、最後の3つ目は、
細い紐です。
鼻うがいの仕上げとして、
細い紐を鼻の穴に通して、キレイにするんです。
ヨガでは、スートラネティと呼ばれます。
ぼくのやり方では、
ティッシュペーパーで代用します。
ティッシュを細くこよりのようにして、
片鼻ずつ通して洗浄します。
ゴシゴシとはせずに、優しく撫でるように行います。
行う際には十分に注意して、
違和感があればすぐに中止してください
紐を使った、正式なスートラネティやり方は、
こちらの動画がわかりやすいと思うので、
参考にしてみてください↓
これらが、鼻うがいを行う時に、
用意したいものですが、
どういうやり方いいのか、よく分からん…
と言う場合は、慣れるまで、
下のような、市販の鼻うがいキットを使って、
コツを掴むのもよいと思います。
容器や液体が、セットになっていますので、
すぐに鼻うがいを始めることができます。
鼻うがい以外の、鼻詰まり解消法
ここまで、鼻うがいやり方をご紹介しましたが、
それでも鼻がつまる…
という人は、ぜひ、鼻うがいを行うと同時に、
食生活を見直すこともおすすめします。
特に花粉症で、
鼻が詰まって苦しい…
鼻で呼吸ができない…
という人におすすめしたい方法が、2つあります。
①小麦粉を減らす
小麦粉は、熱と水分が加わると、
もちもちとしたグルテンという物質に変わります。
このモチモチは、実は、
腸の粘膜を傷をつけてしまうんです。
本来なら腸で排出されるはずの毒素が、
体内に巡ってしまい、身体の炎症を引き起こします。
花粉症で鼻が詰まるのは、
鼻の粘膜の炎症によるものです。
いくら鼻うがいをして、花粉を洗い流しても、
粘膜が気づついていたら、
あまり効果は期待できないですよね。
花粉症の鼻詰まりを、身体の内側から改善していく食事法は、
他にもまだまだあります。
詳しくは、こちらに書きました↓
②ネトルティー
もう一つ、鼻うがいと並行して試して欲しいのが、
ネトルティーというハーブティーです。
ヒスタミンとケルセチンという成分が、
花粉症などの、アレルギー反応を抑える効果を持っています。
また、皮膚や粘膜を強くする、
シリカ(ケイ素)も多く含まれているそうです。
amazonで購入可能です↓
花粉症シーズンが始まる数ヶ月前くらいから、
飲み始めると、さらに効果的なようです。
ネトルティーの効果や飲み方については、
こちらに詳しくまとめました↓
鼻うがいのやり方「重曹でもOK」ヨガ講師おすすめの痛くない方法 まとめ
以上、
鼻うがいのやり方「重曹でもOK」ヨガ講師おすすめの痛くない方法
というテーマで解説しました。
この記事で紹介した、鼻うがいのやり方は、
動画でもご覧いただけます↓
口呼吸でお困りの方は、鼻うがい以外にも、
こちらの方法も参考にしてみてください↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント