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運動も、マインドフルネスの練習になるの?
じっとしてるの苦手だから、運動しながらマインドフルネスを実践したい・・
こんな疑問や悩みはありませんか?
この記事では、
運動しながらマインドフルネスを練習する方法
注意点やコツ
などについて、詳しく解説します。
筆者のケンは、
2000年頃に心身のバランスを崩し、
約10年間くらい体調不良に悩まされました。
体調改善のために、
さまざまな運動を試みる中で、
ヨガの練習に興味を持ち、
以降、瞑想やマインドフルネスの練習を続けています。
2012年からは、東京都内を中心に各地で指導もしています。
このブログ以外にも、
心身の健康やライフスタイルについての情報を、
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【マインドフルネス】運動しながら練習する方法【ジャッジしない】
結論から言うと、
です。
マインドフルネスとは、
意図的に、今この瞬間に、評価や判断をせず、注意を払うこと
ジョン・カバット・ジン
マサチューセッツ大学マインドフルネスセンター創設所長
なので、
どんな状況であっても、
実践したり練習したりすることは可能だからです。
● 参考記事
この、マインドフルネス瞑想ならぬ、
マインドフルネス運動、
いろいろやり方はあると思いますが、
今回は、おすすめの方法3つをご紹介します。
① ウォーキング
② ヨガのポーズ
③ 対戦競技
順番に見てみましょう。
マインドフルネス運動① ウォーキング
ウォーキングしながら、
マインドフルネスを実践するのは、とてもおすすめです。
ひとりで、
時間や場所を選ばずに行えるからです。
具体的なやり方は、
以下の通りです。
② 足を運ぶ動作や、地面に触れる感触などに意識を向けます
③ 慣れてきたら、意図的に、速度を変えてみたりしても良いでしょう
ポイントは、
できる限り、良い悪いを判断せずに、
動作や感触を感じることです。
仮に、身体や動作の重さを感じたとしても、
ダメだな・・もっと痩せないと・・
などと思う必要はありません。
何をどれだけできたか?
ではなく、
どれだけ意識をそこに向けられたか?
が重要だからです。
● 参考記事
マインドフルネス運動② ヨガのポーズ
ヨガのポーズの練習も、
マインドフルネスを実践する運動としておすすめです。
より複雑な動きを通して、
自分の身体と向き合うことができるからです。
ポイントは、
① どんなポーズの時でも、身体の全ての部分に意識を向けることを心がける
② ポーズとポーズの間の動きや感覚にも、意識を向け続ける
③ 頑張り過ぎていないか、他のことに意識が行っていないか、にも注意
おすすめ 瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】
特に注意したいのは、
ポーズをうまくやろうとしたり、
完璧にやろうとしない、
ということです。
そうした執着を手放すことができると、
日常のストレスも減ってくるのが、
感じられると思います。
● 参考記事
また、
周りの人はあれだけできてる・・
私は出来なくて恥ずかしい・・
などと感じる必要もありません。
人と比べなくなると、
人間関係もとても楽になってきます。
● 参考記事
マインドフルネス運動③ 対戦競技
得点や勝敗を競い合う運動競技も、
マインドフルネスに行うことは可能です。
対戦相手や味方という要素が加わるので、
一人で行う運動よりも、
より複雑なマインドフルネスの練習になると思います。
例えば、
バトミントンを例にして、
ポイントを解説してみましょう。
② 相手の動き、表情、様子などを、感情的にならずに冷静に観察する
③ 自分と相手が行なっている行為を、少し引いた視点から、客観的に観察する
などです。
トップアスリートの、
「相手の動きが止まって見えた」
「観客席から試合を見ていた、もう一人の自分がいた」
といった言葉を、
聞いたことはないでしょうか?
そういった感覚に近いと思います。
1対1の競技でも、
複数対複数の団体競技でも、
考え方は同じだと思います。
相手のいる運動競技は、
意識を向ける対象が増える分、
より高度なマインドフルネスの練習になると思います。
● 参考記事
マインドフルネス瞑想から始めてみる
以上、
マインドフルネスの練習を、
運動を通して行う方法を解説しました。
とはいえ、
やってみたけど、運動しながらのマインドフルネスは難しい・・
と感じられるかもしれません。
その場合は、
座って行うマインドフルネス瞑想から、
始めてみると良いと思います。
動かない分、
意識や感覚に集中しやすいからです。
具体的な方法は、下の記事にまとめたので、参考にしてみてください。
● マインドフルネス瞑想のやり方
● 瞑想時の座り方
【マインドフルネス】運動しながら練習する方法【ジャッジしない】まとめ
もう一度、記事の内容をまとめてみます。
マインドフルネスとは?
意図的に、今この瞬間に、評価や判断をせず、注意を払うこと
ジョン・カバット・ジン|マサチューセッツ大学マインドフルネスセンター創設所長
運動しながらマインドフルネスを練習する方法
① ウォーキング
② ヨガのポーズ
③ 対戦競技
マインドフルネス運動が難しい場合
・マインドフルネス瞑想を座って行う
マインドフルネスは、
運動しながらでもじっとしていても、
どんな時でも練習ができます。
今ここ、にマインドフルネスな意識を向けて、
楽しく健康的な毎日をお過ごしください!
● 瞑想について、もっと詳しく知りたい方はこちら


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