病気や体調不良の9割は思い込み。食事を変えずして健康なしという話

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健康・病気
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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病気や体調不良の9割が思い込みって、どういうこと?
食事を変えないと健康はないって、本当?

今日はそんなお話をいたしましょう。

筆者は現在、ヨガ講師をしています。

10年以上、ヨガの修行を続ける中で食に対する考え方もかなり変化をしてきました。

例えば、筆者の今の食生活は以下の通り。

・午前中は固形物を摂らない
・赤身の肉は食べない(摂るなら鶏肉、魚、鶏の卵など)
・小麦製品は摂らない
・発酵食品を多く食べる
・化学調味料、白砂糖、添加物はなるべく避ける
・夜8時以降は食事を摂らない

などなど。

こうした食生活を続けているためか、ここ10年で医者に行ったのは1、2度しかありませんし、薬やサプリメントも一切飲んでいません。

もちろん、ここ数年なぜかしきりに推奨されている注射も打っていませんが、大きく体調を崩すことなくいたってピンピンしています。

食事と体調の関係には常々関心を持っているのですが、たまたまある書籍が目に止まり読んでみたらなかなか興味深かったので、ご紹介したいと思います。

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病気や体調不良の9割は思い込み。食事を変えずして健康なしという話

筆者が手に取った本はこちらです↓

長年、糖尿病の治療に関わっているお医者さんが書かれた本のようでした。

著者がどのような人物かは筆者はあまり詳しくないので、この本に書かれたことをまるっきり鵜呑みにしているわけではありません。

ですが、共感できる部分や納得できることが多かったので、今回はそのポイントを抜粋して、あらためて考察してみたいと思います。

血糖値が体にダメージを与える

本の中に、このように書かれていました↓

病気や不調の9割以上は血糖値の問題です。

血糖値が高いこと、あるいは急激な上昇下降を繰り返すことが、私たちの体に想像以上のダメージを与えます。

筆者自身ここ数年、朝に食事をしない生活を続けています。

その方が体調がよく、特に午前中、頭も体も軽い状態で活動ができると感じているからです。

朝食を取ると、確かにエネルギーが湧いてくる感覚はあるのですが、それが切れた時に一気に失速する感覚があるんです。

これなどはまさに、血糖値の上下が影響しているんだろうと思います。

免疫力の低下が病気の原因

なぜ病気になるのか?の問いに対し著者は、

細胞が新しく作られるときに遺伝子がコピーされるが、たまにエラーが起きる。

その結果、免疫力が低下するといったことを書いています。

そして、免疫力が低下する原因は食べ物にあると。

本来自然界には存在しないような、不自然な食べ物を摂り続けることで、遺伝子が持っている複製機能の精度が落ちてしまう、ということかなと感じました。

不自然なものが体内に入ると、本来人間が持っている細胞レベルの生体維持システムも、不自然なものになっていってしまうということなのでしょう。

脂肪は太る、は思い込み

脂肪は食べすぎると便に出てしまい、案外体内に残らない。
一方、糖質は100%体内に吸収される。

我々の細胞を覆う細胞膜は脂質でできており、質の良い油を摂取することは重要。
脂質は太ると言う思い込みは捨てよう。

油が太る原因というのは、つい数年前まで、根拠なく筆者も信じ込んでいました。

その思い込みを、
質のよい脂質はむしろ生命維持には必須である
質の悪い油が良くない
のように書き換えるのに、ものすごく時間が必要でした。

このことは、米国のロバート・ラスティグという博士も主張しています。

講演の動画はYouTubeで見ることができ、本当に目から鱗が落ちると思いますので、興味があればぜひご覧ください↓

食に限らず、子供の頃から刷り込まれてきた思い込みは、本当に根深いものだなと感じます。

テレビはその最たるものだと思うので、今すぐ消す、いや捨てることをおすすめします↓

食後は本当に眠くなる?

なぜ、昼食後に眠くなるのか?

糖質をたっぷりとると、急激に血糖値が上がり、その後急激に下がり低血糖状態に陥るから。

うどん、カレーライス、パスタなど、ほとんどが糖質の食べ物を早食いするとどうなるか?
想像に難くない。

食事の後は眠くなる…これも完全に思い込みなんですよね。

筆者は現在、小麦製品をほとんど食べないと言いましたが、その結果、日中に眠くなることがほとんどなくなりました。

食後は眠くなるのではなく、眠くなるもの(血糖値を急激に上げる糖質)を食べるから、眠くなるんです。

お昼ごはんを外食をすることも、ほとんどしなくなりました。

なぜなら、ランチタイムの飲食店では、糖質以外のものを食べるのがものすごく難しいから。

ちょっと思い出してみてください。

ランチタイムのメニューって、どんなものがありますか?

うどん、ラーメンパン、パスタ… しかもライス大盛り無料、ナン食べ放題

野菜は申し訳程度についてくるくらいで、食後は甘いドリンク付き

そりゃあ、そんなもの食べたら眠くなるのは当たり前ですよ。

でも、そういうものに限って美味しいんですよね…苦笑

出来るだけ野菜>肉や魚のタンパク質>最後にご飯やパンの順番で食べる。

どうしても食べたい時は、まず野菜から食べてみてください。詳しくはこちら↓

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病気や体調不良の9割は思い込み。食事を変えずして健康なしという話 まとめ

以上、病気や体調不良の9割は思い込み。食事を変えずして健康なしという話というテーマでお伝えしました。

今回ご紹介した本は、科学的な根拠がややあいまいな部分もありましたが、長年の思い込みが覆される内容もあり、かなり読み応えがありました。

とても読みやすいので、気になる方はぜひどうぞ↓

食の思い込みがひっくり返るといえば、こちらの本もおすすめです↓

レビューも書いたので、参考になれば↓

油が太るという思い込みは捨てて、良質の油はたっぷり摂ることをおすすめします。

安い油がなぜ病気や体調不良の原因になるのかは、こちらをどうぞ↓

白砂糖は食べない方がいいどころか、食べちゃダメくらいに筆者は思っています。

その理由は、こちらに詳しく書きました↓

平飼い卵と聞くと、どんな飼育環境を思い浮かべますか?

実は安い平飼い卵の実態は…、こちらに詳しく書きました↓

腐ったものを食べると病気になるけど、発酵したものは平気なのはなぜ?

そんな疑問を持った方は、こちらをどうぞ↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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