今ここに意識を向ける方法を、瞑想歴25年のヨガ講師が詳しく解説

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瞑想
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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今に意識を向ける方法が知りたい
今ここに集中するには、瞑想がいいって本当?

そんな疑問にお答えします。

筆者は20代半ばから独学で瞑想を始め、瞑想歴はかれこれ25年になります。

現在は講師としても活動し、これまでに20,000人近い方に指導をしてきています。

瞑想を習慣にする以前は「今に意識を向ける」と言われても、???という状態でしたが、毎日練習を続ける中で、だんだんとその感覚がつかめてきました。

そこで今回は、今ここに意識を向ける方法を、瞑想歴25年のヨガ講師が詳しく解説と題して、筆者の経験をご紹介いたします。

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今ここに意識を向ける方法を、瞑想歴25年のヨガ講師が詳しく解説

今ここに意識を向ける方法として、瞑想はとてもいい練習になります。

中でも特におすすめしたいのは、

①ボディスキャン瞑想
②呼吸に意識を向ける瞑想

の2つです。

その理由や具体的なやり方を、詳しく順番に説明します。

①ボディスキャン瞑想

今ここに意識を向けるおすすめの練習方法の1つ目は、ボディスキャン瞑想です。

ボディスキャン瞑想とは文字通り、自分の体に意識を向けて、スキャンをするようにじっくり観察する瞑想法。

自身の体に集中するので「今ここに生きている」という実感を得られやすい瞑想だと思います。

具体的なやり方は以下の通りです。

①リラックスして座る(イスや仰向けでもOK)
②頭のてっぺんに意識を向ける
③スキャンするように、意識をゆっくりと下へ降ろしていく
④皮膚の感覚や温度、重さなどを観察する

瞑想中におそらく、動きたいとか、痒いのを掻きたいといった衝動が起こると思いますが、なるべく反応しないことがポイントです。

それが、外部からの刺激に惑わされずに「今ここにいる」ということだけに集中する、とてもよい練習になります。

②呼吸に意識を向ける瞑想

今ここに意識を向ける方法として、もうひとつおすすめしたいのが、呼吸に意識を向ける瞑想です。

呼吸は、生命を維持している重要な機能です。

それに意識を向けることで「今ここに存在している」ということを、身をもって感じることができます。

動きがあるので、単調になりにくく、初心者の方にも比較的集中しやすい瞑想の方法でもあります。

やり方は以下の通り。

①リラックスして座る(イスや仰向けでもOK)
②自然に行われている呼吸に意識を向ける
③吸うと肺がどうふくらむか、吐くと空気がどう動くかなどを観察する

もしも集中しにくい場合は、呼吸を少し長めにすると、やりやすくなると思います。

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リラックスこそ、今ここに意識を向けるコツ

今ここに意識を向ける方法は分かった!

だけど実際にやろうとすると、なかなか上手くいかない…

その気持ちは、すごくよく分かります。

筆者も、そんな経験を何度もしています。

そんな時に思い出して欲しいのが、

身体の緊張を手放してリラックスする

ということです。

心と体はつながっていると聞いたことはありませんか?

身体の緊張を手放すと、気負いや焦りなどがゆるんで、今ここに意識を向けやすくなります。

もう少し細かく説明すると、身体が緊張しているのは、交感神経が優位な状態です。

その場合、目の前のできごとに対して、戦うか?逃げるか?という極端な反応が起こりがちなんです。

逆に身体がリラックスした状態では、副交感神経が優位になっていて、いろいろな状況を素直に受け入れるという、穏やかな状態になりやすいんです。

なので、今に意識を向けるのが難しいな…と感じる場合は、身体が緊張していないか、リラックスできているかを、まずは確認してみてください。

体の緊張を手放す方法は、こちらがお役に立てば↓

笑うのは最強のリラックス法です↓

今に意識を向けると、何がいいの?

ここまで、今に意識を向ける方法として、おすすめの瞑想方法をご紹介してきました。

この記事を見つけ、読んでくださったと言うことは、今に意識を向ける方法が知りたいと思われたからだと思います。

それではなぜ、あなたはそう思ったのでしょうか?

理由は人それぞれだと思いますが、筆者の場合は、過去や未来のことを思い煩いたくないというのが大きな理由でした。

筆者は30代のほぼ10年間をうつと診断されて、なかなか壮絶な日々を過ごしていたのですが、その時は常に悩みと迷いを抱えているような状態でした。

そしてそれらは、過去の出来事と未来の心配がほとんどだということに気づいたんですよね。

なので、過去や未来のことをあれこれ不安に思うのではなく、今のことだけに意識を向ければいいのではないかと思うに至ったのです。

そして本格的にヨガの練習を始めることにしたわけです。

今この瞬間に、自分がここにいる

瞑想の練習中に「今ここにいる」ということを、深く感じたことがあったので、その時のことをご紹介します。

ある日の朝の瞑想中、30分を過ぎたあたりから「今この瞬間に自分がちゃんとここにいる」という強い実感を感じました。

そのまま瞑想を続けていると、あらゆるものの名前や意味、価値などが、全部なくなっていく感覚もあったんですよね。

この時筆者は確実に、今ここにだけ意識が向けられていたんだと思います。

というのも、ものの名前や価値というのは、過去の経験や、未来の想像などによって、生まれるものだと考えられるからです。

あの時の体験をもう一度味わおうと、その後何度もトライしましたが、2度とやってくることはありませんでした。

それもそのはずで「あの時の体験を」と思っている時点で、過去に囚われてしまっていて、今ここにはいないということですからね。

こうした感覚は、言葉で説明するのはとても難しいです。

同じようなことを別の表現でも記事にしていますので、もし興味があれば、ぜひこちらも読んでみてください↓

今ここに意識が向けられないのは、過去や未来の悩みや心配で頭がいっぱいになっているからかもしれません。

頭の中を解放する瞑想の方法は、こちらをどうぞ↓

今ここに意識を向ける方法を、瞑想歴25年のヨガ講師が詳しく解説 まとめ

以上、今ここに意識を向ける方法を、瞑想歴25年のヨガ講師が詳しく解説というテーマで解説をしました。

記事の中でご紹介したボディスキャン瞑想の詳しいやり方は、こちらを参考にしてみてください↓

今に意識を向けていると、気づくと寝ている…という場合は、こちらをどうぞ↓

呼吸に意識を向ける瞑想のやり方は、こちら↓

瞑想って無になることでしょ、と思っていませんか?そんな方はぜひこちらをどうぞ↓

今に意識を向けた結果、筆者の持ち物は、スーツケース1つになってしまいました。

所有物を手放そうと思った経緯や具体的な方法は、こちらに詳しく書きました↓

1日5分の瞑想で、人生は大きく変わります。

瞑想についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひこちらを参考にしてみてください↓

【瞑想の教科書|始め方&続け方 完全ガイド】10年間続けてきた方法とコツ|キラーケン
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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