やきもちをやきたくない時は、どうすればいいの?
人はなぜ、やきもちをやくの?
そんな疑問にお答えしましょう。
あなたはやきもちを、よくやく方ですか?
筆者はかつてはとてもやきもちやきでしたが、今ではあまりやきもちをやかなくなりました。
そこで今回は、やきもちをやきたくない時はどうすればいい?やきもちをやく意外な心理と題して、筆者の経験を詳しくご紹介できればと思います。
やきもちをやきたくない時はどうすればいい?やきもちをやく意外な心理
そもそもやきもちとは、嫉妬やジェラシーを意味し、
「妬く(やく)」に「焼く」を掛けた言葉
「妬く気持ち」が焼きもちになった
と言われています。
やきもちをやくのは、なぜなのかと言うと、相手と上下関係を作ろうとしているからではないかと筆者は考えています。
なぜなら、どちらが勝った負けたみたいな発想がなければ、やきもちという感情も起こらないと思うからです。
たとえば、私はこんなに頑張ってるのに、なんの努力もしていないあの人が私より上に行くのはズルい、みたいに感じたことないですか?
相手と自分は別世界に生きている
では、やきもちをやきたくない時にはどうしたらいいか?
それは相手と自分は、別の世界に生きていると思うように筆者はしています。
どういうことかと言うと、自分と相手は、まったく別次元の別の世界に存在しているんだと思うということです。
というか、実際にそうだと思うんです。
古代インドやヨガの考え方では、大きな宇宙と小さな私たちは全く同一の存在、という考え方をしています。
それをアートマンとブラフマン、あるいは梵我一如と言ったりします。
つまり、大きな一つの世界があって、その中に我々一人ひとりが暮らしているのではなくて、一人一人の小さな世界がいっぱい集まってた状態が大きな世界、といった宇宙観です。
すると、自分と相手は全然別のルールや仕組みのもとに生きているんだから、そもそもやきもちをやくとかやきたくないとか、そういったことと無縁になれると思うのです。
こうした考え方については、こちらの本がおすすめです。
今まで読んだ中で、一番分かりやすかったと感じています↓
こうした世界観を実践するのは意外と簡単で、パラレルワールド法という方法を筆者は考えました。
この世界には、実はパラレルワールドが無限にあって、相手と自分は全く別のパラレルワールドの中で生きているんだと感じるという方法です。
生きている世界が違うんだから、やきもちのやきようがありません。
相手の土俵から降りる
やきもちをやきたくない時には、相手の土俵から降りるというのもおすすめです。
自分と相手が、同じ土俵で、同じルールで戦っちゃうから、勝った負けたが生まれるわけです。
そもそも、競ったり戦ったりって、必要なことなんですかね?
そうした争いは、今いる場所を失いたくないとか、持ち物を手放したくないというような所有の概念から起きているようにも感じます。
そうした欲が、やきもちをやくことにつながるんじゃないでしょうか?
ブッダは、あらゆるものを所有することをやめて、一人で生きていけ、ということを言っています。
なんて言ってたかは、こちらに詳しく書きました↓
やきもちをやくのは、やりたいことがやれていないから
やきもちををやきたくない場合にどうすればいいかが分かったところで、では、具体的に何をすればいいかというと、
それは、自分が本当にやりたいことをすることだと筆者は確信しています。
本当にやりたいことがやれていたら、相手がどうであろうと、どうでもよくなってしまうからです。
自分はこんなに我慢してるのに、あの人はズルい!と思ったことありませんか?
筆者は、以前はしょっちゅうそう思っていました。
そのころは、なんだかよく分からない仕事をイヤイヤやっていましたし、自分が何をやりたいかがそもそも分かっていませんでした。
だから、自分がやりたいことを見つけて、それをイキイキと実行している人に、やきもちをやいていたんじゃないかとも思います。
やりたいことをやれと言われても、自分のしたいことが分からない…という人は、こちらをどうぞ↓
大丈夫です。筆者もかつてはそうでした。
やきもちをやきたくない時はどうすればいい?やきもちをやく意外な心理 まとめ
以上、やきもちをやきたくない時はどうすればいい?やきもちをやく意外な心理というテーマで解説しました。
ついつい他人と比べてしまう、という人は、こちらもお役に立つかもです↓
筆者が人間関係に悩んでいる時に読んで、とても役に立った本を、こちらにまとめました↓
やきもちをやきたくない時におすすめの「パラレルワールド法」については、動画の方が分かりやすいと思うので、ぜひこちらをどうぞ↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。