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果物を食後に食べると、お腹が痛くなる・・・
食後の果物はよくないって聞いたけど・・・本当?
そんな悩みや疑問はありませんか?
この記事では、
食後に果物を食べるのがよくない理由
について、
瞑想やヨガの実践の一環として、
食生活の改善や実験を続けている体験をもとに、
くわしく解説します。
筆者のケンは、
以前は、けっこう無茶苦茶な食生活をしていました。
体調を崩し、大変だった時期もあります。
改善のために、ヨガや瞑想の練習、食や栄養学などを学び、
現在では、それらの経験を伝える活動をしています。
また、持ち物をスーツケース1個にし、家を手放すなどして、
シンプルな生き方を探求、実践しています。
これらの活動の様子は、
TwitterなどのSNSで発信をしていますので、
興味があれば、ぜひのぞいてみてください。
食後に果物を食べるのがよくない理由【腹痛・消化不良】
結論から言うと、
理由は主に3つあって、
② 胃酸の働きを弱める
③ 身体を冷やす
からです。
具体的にどういうことか、詳しく解説します。
食後の果物は[胃の中で腐る]
食後の果物を食べるとよくない理由の1つ目は、
から。
果物が、胃で消化されるスピードはとても速く、
30分くらいです。
他の食べ物は、もっと時間がかかります。
ご飯などの糖質は2、3時間、
肉や脂質などは、長いもので7、8時間かかるものもあります。
食後に果物を食べると、先に食べた物がまだ胃の中にある状態なので、
それに引っかかってしまうんですね。
すると、胃の中で発酵が始まってしまい、
他の食べ物も腐敗させてしまうことになるんです。
食べる順番は、けっこう大切です。
● 参考記事
食後の果物は[胃酸の働きを弱める]
食後の果物を食べるとよくない理由、2つ目は、
からです。
果物は[アルカリ性]の性質を持っています。
胃酸は、酸と言うくらいなので[酸性]です。
食後に果物を食べると、
アルカリ性の果物が、胃酸と中和してしまい、
消化の働きを弱めてしまいます。
消化されないまま腸に運ばれた食べ物は、
悪玉菌のエサになり、増殖し、
腸内環境が乱れる原因になってしまいます。
腸は第2の脳と呼ばれるほど、
人間の生命維持にとって重要な臓器です。
腸内環境は体調にも大きく影響します。
● 参考記事
食後の果物は[身体を冷やす]
食後の果物を食べるとよくない理由、最後3つ目は、
から。
果物はその多くが、身体を冷やす性質を持っています。
身体が冷えると交感神経が高まって、
消化吸収の働きは低下します。
そのため、消化吸収がうまく行われなかったり、
結果、胃や腸などの内臓に負担をかけると考えられます。
身体の冷えは、
消化吸収のみならず、さまざまな不調を引き起こすので、
冷やし過ぎには気をつけましょう。
● 参考記事
また、交感神経高まりが長く続くと、
自律神経のバランスがうまく取れなくなるので、
呼吸・笑うなどを心がけるとよいですよ。
● 参考記事
【食前・朝◯】果物はいつ食べるのがいい?【食後×】
食後の果物を食べるのはよくない
というのは分かったけど、いつ食べればいいの?
です。
できれば、
食事前30、40分くらい前に、果物だけで食べると、
より効果的です。
そうすることで、
その後の食事にも影響することなく、
果物の栄養素も、効率的に吸収することができます。
のもおすすめです。
果物は、
消化吸収のスピードが速いのに加え、血糖値の上昇が緩やかで、
眠くなったり、身体が重くなることなく、
エネルギー補給することができるからです。
朝をどう過ごすかで、けっこう人生変わります。
● 参考記事
食後に果物を食べるのがよくない理由【腹痛・消化不良】まとめ
もう一度、記事の内容をまとめてみます。
果物を食後に食べるのはよくない
・消化不良を起こすから
消化不良の理由
・食後の果物が[胃の中で腐る]
・食後の果物が[胃酸の働きを弱める]
・食後の果物が[身体を冷やす]
果物はいつ食べるのがいい?
・果物を食べるなら食前
・朝に果物を食べるのもおすすめ
以上、
食後に果物を食べるのがよくない理由【腹痛・消化不良】
というテーマで解説をしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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