言いたいことが言えないのは子供の頃の記憶のせいかもしれない

スポンサーリンク
海に立つ男の子のシルエット考え方
poperopop / Pixabay
スポンサーリンク
この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|E-RYT500 YACEP|指導歴10年15,000人以上|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

キラーケンをフォローする

言いたいことが言えない…
自分の気持ちを言おうとしても、うまく言葉にならない…

そんな悩みはないでしょうか?

筆者は現在ヨガや瞑想の講師をしていて、自分の気持ちは比較的穏やかに言えるようになってきたと、自分では思っています。

詳しいプロフィールはこちら↓

ですが以前は、言いたいことがあってもなかなか言葉に出来ずモヤモヤすることが多かったので、その気持ちはとてもよく分かります。

先日あることをきっかけに、言いたいことが言えない原因や理由について、ふと腑に落ちることがありました。

そこで今回は言いたいことが言えないのは子供の頃の記憶のせいかもしれないと題して、筆者の体験をお話ししてみようと思います。

スポンサーリンク

言いたいことが言えないのは子供の頃の記憶のせいかもしれない

言いたいことがなかなか言えないのはなぜか?

筆者はここ数年前まで、自分が言いたいことが言えずに、ゴクンと飲み込んでしまう傾向にありました。

それで何も不都合がなければいいんですけど、自分の気持ちを抑えた後は、やはりすごくモヤモヤしてしまうのです。

今でもまだ、そういう時があります。

人は3歳までの記憶で生きている

その理由に自分なりに「ああ、そうか」と気づけたことがあったんです。

それは次のような言葉を聞いたことがきっかけでした。

人間は生まれてから3歳くらいまでの記憶で、その後の人生を生きている

筆者が言いたいことが言えなかったのは、もしかしたら子供のころに、自分の気持ちを口にして何か嫌なことがあったのかもしれないな…

例えば、否定されたとか、誰かと比較されたとか、笑われたとか、無視されたとか。

だから、これ以上傷つかないようにするために、言いたいことを言わなくなっていったのではないだろうか。

自分の気持ちを口にしなければ、嫌な思いはしないで済むから。

自己防衛本能が、ちゃんと自分を守ってくれていたんでしょう。

その証拠に筆者は、誰かに相談するということを、あまりというかほとんどしません。

というか、できない。

何か課題が目の前に現れても、自己解決するのが当たり前に思っていたからです。

自分なりに整理して、消化して、納得して、解決策を見つける。

そうした処理の方法は、ついこの間まで、自分の優れた能力のように思っていました。

なので「分からないことがあったら遠慮なく聞いてほしい」とか「悩んでることがあったら相談してくれたらよかったのに」と本当によく言われるんです。

だけど、相談の仕方が分からなかったり、人に聞いてはいけないと思い込んでしまっているのが正直なところです。

だけど、自分の中に抑え込まれた思いや感情は、やはりどんどん蓄積されていくんですよね。

そして、やがてそれが発酵し、定期的に大爆発を起こすこともしばしばでした。

筆者が中学のころの体験を、こちらに詳しく書きました↓

3歳までの記憶は消える

3歳以前の記憶に関して、もう一つ興味深かったのは、

3歳までの記憶は脳から消される

というもの。

言いたいことが言えないことと、子供の頃の関係をいろいろ調べていたら、こんな情報がたくさん出てくるのです。

真偽のほどは筆者にはよく分かりません。

ですが確かに思い出そうとしてみても、3歳以前の記憶というのはなかなかはっきりとしたものは出てこない。

あなたはどうですか? 覚えてます?

思い出したとしても、すごく薄ぼんやりしていたり、事実なのかそう思い込んでいるだけなのか、よく分からないものだったり。

そしてそれこそが、人生をややこしくさせている理由かもしれないなと思ったのです。

もしも3歳までの記憶を鮮明に覚えているなら「ああ、今悩んでるのは子供の時のコレが原因だな」とすぐに気がつけますよね。

すると対処も解決もしやすいはず。

だけどルーツを辿ろうにも、すでにデータが抹消されてしまっている。

どこぞの政府や省庁のように。

だからどれだけ懸命に探しても原因が特定できず、八方塞がりになってしまうのではないかと思ったのです。

起きたことは変えられないけど、解釈は変えられる

言いたいことが言えないのは3歳までの体験が関係していると、一旦仮定をしてみましょう。

ではタイムスリップをして、もう一度やり直すことができればいいですが、なかなか現実的ではないですよね。

筆者はやろうと思えばやれなくはないと思いますが…。

ならば今何ができるかというと…

その頃の、記憶の解釈を変えることはできると思うんですよね。

もしかしたら、相手は本心ではなかったのかもしれない。

相手は怒っていると、こっちが勝手に思っちゃってただけかもしれない。

いずれにせよ、相手の言動を解釈したのは自分なわけです。

その時たまたま感じたことが、その後の人生を大きく左右してしまっているとしたら、それはかなりもったいないですよね。

起きた出来事に本来、いいも悪いもありません

それを意味づけたのは、私自身

今それに気がつけたのも、3歳までの自分のおかげかもしれません。

あなたは今、言いたいことが言えているでしょうか?

そして、子供の頃どういったことがあったでしょうか?

言いたいことが言えないのは子供の頃の記憶のせいかもしれない まとめ

以上、言いたいことが言えないのは子供の頃の記憶のせいかもしれないというテーマで解説しました。

人から何と思われるかが気になって言いたいことが言えないのであれば、筆者が繰り返し練習したこちらの方法がお役に立つかもです↓

自分をよく見せようとして、ついつい嘘をついてしまうという場合は、こちらが参考になれば↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。