ポートフォリオがない… 未経験でグラフィックデザイナーを志した時の体験談

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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未経験でグラフィックデザイナーに転職する際、ポートフォリオ(自分の作品集)は必要?
グラフィックデザイナー未経験、ポートフォリオはどうするの?

そんな疑問や悩みにお答えします。

ただし、

ポートフォリオは、こんなふうに作りましょう

といった、ノウハウ的な内容ではなく、

こんなポートフォリオでも、未経験でグラフィックデザイナーになれた

という体験談です。

これから未経験でグラフィックデザイナーを志す人に、
ちょっとでも安心してもらえたらうれしいです。

筆者のケンは、
今ではヨガと瞑想の講師をしていますが、
そこに至るまでには、
グラフィックデザイナーをはじめ、さまざまな職を経験。

紆余曲折ありました。

プロフィール
キラーケンのプロフィールが知りたいですか?このページでは、ヨガ・瞑想講師キラーケンの生い立ちと活動の原点となる出来事や経緯について詳しくご紹介しています。キラーケンってどんな人?何者?とお感じの方はぜひお読みいただけると幸いです。

現在は、住所や持ち物を手放し、
スーツケース1つで暮らしています。

スーツケースひとつで生きる|物を持たない暮らしのための所有物の手放し方
スーツケースひとつで生活したい。物を持たない暮らしがしたい!そんな人のためにこの記事ではスーツケースひとつで暮らす方法、そのための物の手放し方について体験を元に詳しく解説しています。スーツケースだけで暮らしてみたい、持たない生活がしたい方必見

生活や旅の様子は、TwitterやYouTubeで発信していますので、
興味があったら、ぜひ覗いてみてください。

キラーケン 修行の旅
所有物をスーツケース1つだけにしました。 本職はヨガ講師。 年々おかしさが増していくこの日本で生きていくのがちょっとしんどく(バカらしく)なってしまい、長年暮らした東京の自宅を引き払い、海外放浪の旅を始めたのが2020年3月。 最初の訪問先...
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ポートフォリオがない… 未経験でグラフィックデザイナーを志した時の体験談

最初の仕事(営業)から、未経験でグラフィックデザイナーになった時、
ポートフォリオはどうしたのか?

ちなみにポートフォリオとは、
自己アピールのために、実績をまとめた作品集のことです。

結論から言うと、

たいしたポートフォリオは、作れませんでした

未経験だから、当然です。

ですがなぜか、

2件目の面接で採用が決まり、グラフィックデザイナーになることができました

果たして、どんなポートフォリオで、
どうやってグラフィックデザイナーになることができたのか?

その時の話を、
詳しく解説していきます。

ちなみに、
営業から、未経験でグラフィックデザイナーに転職した経緯や方法は、
こちらに書きました↓

未経験でデザイナーになるには?5つのステップを経て転身した時の話
未経験でデザイナーになるには?そんな情報をお探しですか?この記事では、営業からグラフィックデザイナーに未経験で転職した時の体験談をくわしく解説しています。未経験だけどデザイナーに転職したい!転職の際の注意点が知りたい!という人は必見です。
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未経験グラフィックデザイナーのポートフォリオの中身

未経験からグラフィックデザイナーになった時、
面接に持っていったポートフォリオの中身は、以下のようなものでした。

・Macスクールの練習課題で作った、雑誌のレイアウト
・趣味で描いたイラスト

未経験なので、
グラフィックデザイナーとしての作品など、ありませんでした。

だけど、とりあえず何か持っていかないと…と思って、
かき集めたのがこれでした(笑)。

ポートフォリオ① スクールの練習課題

イチから自分でデザインしたわけではなく、
雑誌を真似して、そっくりに作ったものです。

なので、作品などと呼べるものではなく、
単なるトレースです。

だけど、IllustratorやPhotoshopなど、
レイアウトソフトの使い方を覚えたばかりの自分には、
それすらも、かなり大変なことで、
ペラ(A4、1ページ)の紙面を作るのに、3、4日かかりました。

ポートフォリオ② 趣味で描いたイラスト

これは、
あえてポートフォリオに入れたわけではなく、
たまたま、紛れ込んじゃってた、という感じでした。

どういうことかと言うと、

ポートフォリオを持参するためには、
なにかクリアホルダーが必要なわけですが、
そんなにたくさん持っているわけじゃありません。

自分で描いたイラストを入れていたやつが、
一番きれいだったので、イラストを後ろの方のページに移動させて、
それをポートフォリオ用に使ったんです。

後ろの方までは、
さすがに見られことはないだろうと思って…

以上!

ぼくが未経験でグラフィックデザイナーを志した時のポートフォリオは、
この①と②、だけでした。

今考えると、よくこれで面接とか行ったなあ…と思うのですが、
若さってすばらしい。笑

ポートフォリオを持って、いざ面接へ

そんな、お世辞にもポートフォリオとは呼べないようなシロモノを抱えて、
戦々恐々としながら面接に行きました。

ちなみに、
面接をしてくれたのは、そのグラフィックデザイン事務所の社長でした。

ポートフォリオを見て、笑われる

ポートフォリオとして持参した、スクールの練習課題は、

まったくお話にならない

と、一笑にふされてしまいました。

A4ペラの紙面に対して、

これ、どのくらいの時間で作ったの?

と質問されたので、正直に、

3、4日かけて作りました

と答えたら、

15分だね(笑)

と、一蹴されました。

未経験、若い、というのは恐ろしいもので、
ぼくの持参したポートフォリオの中身は、
そんな作品(自分ではそう思っていた)たった2枚だけだったんです。

カンカンカンカン

面接開始2分で、終了のゴングが、
頭の中に鳴り響きました。

秒殺かと思いきや…、運命は意外な展開へ

たった2分で秒殺されたあと、
社長はぼくのポートフォリオをパラパラめくっていました。

あまりにも早く面接が終わっちゃったので、
手持ちぶさただったんでしょうね…

ぼくは、

あ、やばい! あの適当イラストを見られてしまう…!!

と、ソワソワしました。

脇にいやーな汗が…

ポートフォリオの一番後ろに入れておいた超適当に描いたイラストを、
取り出すのを忘れていたからです。

と・こ・ろ・が、
ここで思いがけないことが起こりました…

これ、キミが描いたの?

と、社長が尋ねてきたからです。

趣味でイラストを描いたといっても、
絵を描くのがすごく好きだった!というわけではありません。

買ったばかりのMac(当時はMacintosh)の、
お絵かきソフトを使うのが面白くて、マウスをクリクリ動かし、
なんとなく描いただけのイラストでした。

そんな適当に描いたイラストが、
なぜか、社長の興味に触れたみたいでした。

結局、そのイラストをきっかけに面接の雰囲気が変わって、
なぜか突然、

うちくる?

って言ってもらえて、入社が決まりました。

???

一瞬、何が起こったのか、よく分かりませんでした。

ですがあきらかに、
未経験ながら、グラフィックデザイナーへの扉が開いた瞬間でした。

世の中何が起こるか、本当に分かりません。

なお、この社長からは、
グラフィックデザイナーとしての心構えだけでなく、
本当にたくさんのことを学びました。

中でも、今も仕事や人生の大きな指針となっているのが、
こちらです↓

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未経験でグラフィックデザイナーになれた理由

ポートフォリオではなく、
趣味で描いたイラストが、なぜか評価され、

未経験ながらグラフィックデザイナーになれた理由は、
主に、以下の2つかなと思います。

① 社長が、イラストレーターからグラフィックデザイナーになった人だった
② 未経験者の多い、デザイン事務所だった

理由① 社長がもともとイラストレーター

ぼくが描いたイラストは、
全然、上手いものなんかではなかったですよ。

だけど、
嬉々として描いたイラストだったのは確かでした。

そういうのって伝わるんですよね。

頑張って描いたわけでなく、
肩の力が抜けていたのも、よかったのかもしれません。

理由② 未経験者の多いデザイン事務所

そのデザイン事務所に入ってから分かったのですが、
社員20名くらいのうち、
グラフィックデザイン未経験の人の方が、とても多い職場でした。

半分以上がそうだったんじゃないかな?

また、
仕事は現場で覚える、というような社風だったので、
未経験の方が、力を発揮しやすいような雰囲気もありました。

そういった会社だったことも、
ぼくが未経験でもグラフィクデザイナーになれた、
要因じゃないかと思います。

ポートフォリオがない… 未経験でグラフィックデザイナーを志した時の体験談 まとめ

以上が、
ぼくが未経験でグラフィックデザイナーのポートフォリオについてのお話でした。

グラフィックデザイナー未経験なんだけど、ポートフォリオはどうしたら…
と悩んでいる人に、

・未経験であれば、一般的なポートフォリオが作れなくて当然
・ポートフォリオは、必ずしも仕事上の作品じゃなくてもいい

という、ぼくの経験が役に立てばうれしいです。

ぼくの場合、

未経験でも入りやすい、活躍しやすい会社を選ぶ

というのも、大きなポイントでした。

形式にこだわらず、ちょっと視点を変えてみると、
思わぬ突破口が、開けるかもしれません。

● 参考記事

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経験がなかろうが、今うまくできなかろうが、
心からやりたいと思ったら、ぜひやってみるべきだと思います。

ムリだと思ってるのは、ほとんどが自分の思い込みです。

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記事が参考になればうれしいです。

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