人と比べない練習方法|ヨガと瞑想で自分軸を育てるコツ

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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「どうしても人と比べてしまう…」そんなふうに悩んだことはありませんか?

SNSで友達の充実した投稿を見て落ち込んだり、職場で同僚の成果に焦ったり。

頭では「人は人、自分は自分」と分かっていても、心がついてこない――これが現実ではないでしょうか。

実は、私たちが無意識に人と比べてしまうのは、自然なことです。

人間の脳は生存本能として、周囲と比べる仕組みを持っているからです。

でも、その習慣にとらわれすぎると、自信を失ったり、いつも満たされない気持ちを抱えたりしてしまいます。

そこで役立つのが、ヨガや瞑想の習慣です。

ヨガは誰かと競うものではなく、自分自身を深く見つめる練習でもあります。

日常生活に少しずつ取り入れることで、自然と「人と比べない心」が育っていきます。

この記事では、ヨガ講師である筆者が実際に実践してきた「比べない練習方法」を具体的に紹介します。

瞑想のステップや、自然の中での過ごし方、毎日の小さな習慣までまとめていますので、今日から取り入れられるヒントをぜひ見つけてください。

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なぜ「人と比べないこと」が難しいのか

人と比べてしまう心理的な背景を解説します。嫉妬や焦りの正体を理解することで、心を軽くする第一歩になります。

「人と比べないで生きたい」と思っても、現代社会はどうしても比べやすい環境になっています。

そんな中でおすすめなのが、ヨガや瞑想を通じた練習です。

ヨガは競い合うものではなく、自分の心と体を見つめる実践。

比べない練習をするには最適なのです。

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自分がやりたいことをやる

やりたいことを実践できていないと、つい他人と比べてしまいます。小さなことでも「自分だけのやりたいこと」に取り組むことで、満たされた気持ちを育てられます。

人と比べてしまうのは、自分が満たされていないときに起こります。

やりたいことができていないと、人の生活が輝いて見え、うらやましく感じるものです。

逆に、自分が本当にやりたいことをやれていれば、自然と「人は人、自分は自分」と思えるようになります。

👉 ポイントは「1日中、そのことばかり考えてしまうくらい夢中になれるもの」を持つこと。

それが趣味でも学びでも運動でも構いません。小さなことでいいので、自分が心からやりたいことを大切にしましょう。

何か一つを徹底的に続けてみる

特別な才能がなくても「続ける力」が自信につながります。日常に小さな習慣を積み重ねる実践法を紹介します。

人と比べない自信を育てるためには、何かをやり続けたという事実が大きな支えになります。

筆者自身もヨガを教え始めた頃は、経験不足で不安がありました。

しかし、「毎日道場に通い1日も欠かさず練習する」と決めて実行。

半年後には「誰よりも練習している」という自信が生まれ、1年後にその自身は確信に変わりました。

大切なのは、特別な才能ではなく「継続する力」です。

どんな分野でも「ここまで続けている人は少ないだろう」という実感があれば、人と比べる必要がなくなります。

瞑想で「比べない感覚」を体験する

初心者でもできるシンプルな瞑想法を紹介。呼吸に意識を向け、雑念から離れることで、比べる心を自然と手放せます。

人と比べないための実践として、瞑想もとても役立ちます。

簡単な瞑想のステップ

  1. 静かな場所に座る
  2. 目を閉じ、自然な呼吸を感じる
  3. 雑念が浮かんだら「気づいた」と心でつぶやき、意識を呼吸に戻す
  4. 5分から始め、徐々に時間を伸ばす

瞑想を続けていると、自分と外界との境界が薄れる感覚が訪れることがあります。

私と他人を強く分けていた心がゆるみ、比べるという発想が小さくなっていくのです。

自然の中で過ごす

自然に触れると、人と比べる気持ちが小さくなります。実際におすすめの過ごし方や取り入れ方を解説します。

自然に触れることも、人と比べない感覚を育てる大切な方法です。

  • 公園で木や草花をじっくり眺める
  • 海や川の音を聞く
  • 山や森を散歩し、草木の香りや土の感触を味わう

自然は誰かと競うものではありません。

木は木として、花は花として、ただ存在しています。

そうした中に身を置くと、ありのままの自分でいいと感じられることでしょう。

日常でできる「比べない練習」

日常生活の中で、他人と比べずに過ごすための具体的なトレーニング方法を紹介。SNSや仕事でも活かせる実践法です。

瞑想や自然体験だけでなく、日常の習慣の中に、人と比べない練習を取り入れることも可能です。

  • SNSを見る時間を減らす
  • 「ありがとう」を意識して使う
  • 人のよい面に眼を向ける

これらを積み重ねることで、心の基準が「人との比較」から「自分の成長」に切り替わっていきます。

哲学から学ぶ「比べない視点」

古代インド哲学の「梵我一如」から学ぶ、人と自分を比べない世界観。ヨガや瞑想が支える心の軸とは。

古代インド哲学には、梵我一如(ぼんがいちにょ)という考えがあります。

小さな私と大きな宇宙は、実は同じものである、というものです。

この考え方に触れると、他人と自分という境界は、実は自分が作っているだけにすぎないことに気づけます。

人と比べる必要がない世界観を、ヨガや瞑想は教えてくれるのです。

👉 関連記事:瞑想や古代インド哲学について知りたい方におすすめの本は、こちらにまとめました↓

人と比べない練習方法|ヨガと瞑想で自分軸を育てるコツ まとめ

人と比べない生き方は練習で身につけられます。ヨガや瞑想、自然とのふれあいを通じて、心を軽くする方法を取り入れてみましょう。

人と比べないことは、たしかに簡単なことではありません。

けれど、ヨガや瞑想、日常の心がけなどを通じて、ゆるぎない自分軸を育てていけば、少しずつ楽に生きられるようになります。

  • やりたいことをやる
  • 何かをやり続けて自信を育てる
  • 瞑想や自然体験で、自他の境界を広げていく
  • 日常で小さな比べない練習をする

人と比べる癖を手放して、自分らしく生きる力を育んでいきましょう。

記事の中で紹介した「呼吸を感じる瞑想」のやり方は、こちらにさらに詳しく書きました↓

人目が気になるときの対処法はこちら↓

筆者のヨガ・瞑想クラスについてはプロフィールからどうぞ↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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