誘導瞑想のガイド音声を探している
誘導文を聞きながら瞑想すると、どんなメリットがあるの?
そんな疑問にお答えします。
筆者はヨガ講師なのですが、ある時生徒さんから、
瞑想しようと目を閉じたのですが「あれ?この後どうしたらよいの?」となってしまいました
という質問をもらいました。
そうか、自分は瞑想をやり慣れてるけど、どうやっていいのか分からない人も多いんだと思い、瞑想の誘導ガイド音声を作成しようと思いました。
そこで今回は、言葉と文章による誘導瞑想。ヨガ講師が作成した3つの音声ガイドと題して、詳しくご紹介いたします。
言葉と文章による誘導瞑想。ヨガ講師が作成した3つの音声ガイド
早速ですが、筆者が作成した誘導瞑想のガイド音声は次の3つです。
呼吸瞑想
自分の身体でいつも行われている呼吸に意識を向ける瞑想の方法です。言葉に耳を傾けていると、自然に呼吸が深くゆっくりになっていくと思うので、副交感神経に働きかけ、自律神経を整える効果も期待できます。瞑想するのが初めての方には、やりやすい瞑想法だと思います。
音瞑想
私たちの周りには普段気にしていないだけでさまざまな音が存在しています。部屋の中の電子機器の音、遠くを走る車やバイク、風や地球が動く音など。もしかしたら自分の中からの音、耳以外で感じる音もあるかもしれません。そうしたあらゆる音に意識を誘導していく瞑想法です。
ボディスキャン瞑想
自分の体を、頭頂部から足の先までゆっくりとスキャンをするように意識を巡らせていく瞑想のやり方です。ゆっくりと時間をかけて体の緊張を手放していくことができるので、夜寝る前に行う瞑想としてもとてもおすすめです。
それぞれ、筆者がこれまでに学び実践してきた瞑想法を、10分間の誘導ガイド音声にしました。
瞑想ガイド音声の使い方
瞑想誘導ガイド音声の使い方はとても簡単で、ただ再生すればOKです。
ガイド音声は、
①座り方、姿勢の作り方
②意識の向け方
③集中が途切れた時、どうするか
④瞑想の終わり方
という順番で、瞑想の初めから最後までを誘導しているので、言葉の通りに行えば、初めての方でもすぐに瞑想が可能です。
10分間ずっと喋り続けているわけではないので、瞑想に集中できないということもないと思います。
この瞑想ガイド音声は、座って行うことを前提に誘導を進めています。
瞑想は座り方で、集中できるかどうかがけっこう左右されます。
ガイドの中でも座り方の説明はしていますが、こちらを参考に予習をしておくとより瞑想がしやすいかと思います↓
床に座るのが難しい場合は、椅子に座って行っても大丈夫です。
こちらを参考にしてみてください↓
横になって行いたい場合はこちら↓
効果やメリット
誘導瞑想の効果やメリットは、以下のようなものが挙げられます。
・瞑想の基本的なやり方が分かる
・意識を集中させやすい
・効率よく瞑想状態に入りやすい
・毎日続けるモチベーションになる
・同じことを繰り返すことで、変化を感じやすい
などなど。
さらにこの瞑想ガイド音声には、実はもっと大きな利点があります。
それは、瞑想のやり方を体で覚えることができるということです。
瞑想の本などを読んでも、言葉や文章だけでは、なかなか細かなニュアンスまではつかみにくいですよね。
例えば「瞑想とは無になることではなくて、何かに意識を向け続けること」という文章を読んだとして、それで本当に理解できたかというとちょっと疑問ですよね。
瞑想状態がどんなものであるかなんて、やはり実際に体で感じるしかありません。
その点、瞑想ガイド音声を聞きながら瞑想をすれば、誘導と同時に、自分の身体でダイレクトに瞑想を体験することができるわけです。
ちなみに、瞑想=無になるではないことを、無謀にも文章で説明しようと試みた筆者の力作はこちらです↓
瞑想に限らずものごとを習得するコツは、まずは型を繰り返すことだと言われます。
筆者は長年、師匠のもとで瞑想していたので、型が自然と身につきました。
ですが、独学でイチから手探りしていくのは大変ですよね。
始めたばかりであればなおさらです。
なので、こうして瞑想ガイド音声を作ることで、型が提供できればと思いました。
瞑想のやり方が分からない、まずは瞑想の誘導文の型が知りたいという人のお役に立てばうれしいです。
言葉と文章による誘導瞑想。ヨガ講師が作成した3つの音声ガイド
以上、言葉と文章による誘導瞑想。ヨガ講師が作成した3つの音声ガイドというテーマで解説をしました。
ご紹介した、10分間の呼吸瞑想・音瞑想・ボディスキャン瞑想の誘導音声ガイドは、こちらから全部まとめて聴くことができます↓
瞑想中、雑念が浮かび続けて集中できない…という方は、こちらが参考になれば↓
瞑想を始めると、急に体が痒くなる…という方はこちら↓
言葉や文章の誘導以外にも、イメージを用いた瞑想もおすすめです。
詳しくはこちらに書きました↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。