椅子に座って瞑想する時の3つのコツ。瞑想歴25年のヨガ講師が解説

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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椅子に座って瞑想する時のコツが知りたい…
床に座るのがむずかしいので、椅子に座って瞑想したい

そんな疑問にお答えしましょう。

筆者は、20代半ばから独学で瞑想を始め、2010年ごろに本格的にヨガの修行を開始しました。

2012年からは講師として、今までに約20,000人の方に指導もしてきました。

詳しいプロフィールはこちら↓

筆者自身はずっとあぐらで瞑想を続けることが多かったのですが、年配の方々からは、

・ヒザが曲げられない
・腰や股関節が痛い
・座ったり立ったりがむずかしい

という声を多く聞きました。

また、床に座るとすぐに眠くなってしまうけど、椅子に座ると大丈夫という人もけっこういました。

そうした経験から今回は、椅子に座って瞑想する時の3つのコツ。瞑想歴25年のヨガ講師が解説と題して、詳しく解説いたします。

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椅子に座って瞑想する時の3つのコツ。瞑想歴25年のヨガ講師が解説

椅子に座って瞑想する時にはいくつかコツがあります。それが以下の3つ。

①椅子選びのコツ
②椅子へ座る姿勢のコツ
③足の位置

どういうことか、詳しく順番に説明いたします。

①椅子選びのコツ

椅子に座って瞑想する時のコツの1つ目は、

しっかりと安定した構造の椅子を選ぶ

ということです。

座椅子が回転したり、ロッキングチェアのように揺れるものは、座り方が安定しないので瞑想には不向きです。

また椅子の脚は太くしっかりとした素材で、すべてが完全に地面に接地し、ガタガタぐらつかないこともポイントです。

華奢なプラスチック製の椅子や、金属であっても細い脚の椅子は、強度が十分ではないのでなるべく避けた方がよいと思います。

座面部分は、固すぎず柔らかすぎないものが望ましいでしょう。

柔らかすぎるとお尻の位置が定まらず、座り方が安定しません。

ただし固すぎても、骨が当たって痛い場合があります。

ゴリゴリして痛いよ!という場合は、薄めの座布団や布などを、お尻の下に敷いて調整するとよいと思います。

おすすめ  瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】

②椅子へ座る姿勢のコツ

椅子に座って瞑想する時のコツ、2つ目は、

背もたれに、もたれかからない

ということです。

もたれかかってしまうと姿勢が崩れ、眠気を催しやすいからです。

椅子に座って瞑想する時は、できるだけ背中を背もたれから離して座ってみてください。

それでも眠くなってしまう…という場合は、他の原因が考えられますので、こちらが参考になるかと思います↓

椅子に座って瞑想する時の姿勢で、もうひとつ気をつけたいのが、

椅子に深く腰掛ける

ということです。

お尻と椅子の接地面が少ないと、姿勢が安定しません。

すると体は常にバランスをとり続けようとして、無意識に力が入り続けてしまいます。

もしも力みすぎてるなと感じたら、体を揺らすなどして緊張を抜いてみてください。

体の力みを抜く方法は、こちらに詳しく書きました↓

③足の位置

椅子に座って瞑想する時のコツ3つ目は、

足の裏が、完全に地面に着いている

かどうか確認してみてください。

足の裏が地面から浮いているということは、両足はオモリのようにぶら下がっているわけですよね。

すると重力によって、太ももが椅子の縁で圧迫され、血流が止まってしまう恐れもあります。

またヒザの位置は、座った時に股関節と同じ高さになるのが目安です。

膝が持ち上がりすぎていると、股関節が圧迫されたり猫背にもなりやすいです。

電車の座席の高さをイメージすると、ちょうどいいかなと思います。

ちなみに、電車の中で瞑想する方法に興味があれば、ぜひこちらをご覧ください↓

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座って瞑想すると寝てしまう…

ここまで椅子に座って瞑想するコツをご紹介してきました。

それでも座って瞑想すると寝てしまう…という場合はないでしょうか?

実は筆者にもそういう時がありました。

そんな時に確認したいのが、

ふだんどんなものを食べていますか?

ということです。

筆者は特に、小麦製品と白砂糖を摂らなくなってからは、瞑想中に限らず日中にも、眠くなることがほとんどなくなりました。

それ以外にも、筆者がなるべく摂らないようにしている食べ物はこちらにまとめました↓

瞑想時の眠気対策はこちら↓

椅子に座って瞑想する時の3つのコツ。瞑想歴25年のヨガ講師が解説 まとめ

以上、椅子に座って瞑想する時の3つのコツ。瞑想歴25年のヨガ講師が解説というテーマでお伝えしました。

もしも椅子に座って瞑想する理由が、あぐらが難しいというのであれば、下のような座布を使うといいかもしれません。

ポイントはやわらかいものでなく、しっかりした硬さのあるものを選ぶことです。

柔らかすぎると姿勢が安定しないので、逆効果です。

その他、姿勢のつらさによってどんな道具を使うといいかは、こちらに詳しく書きました↓

床も椅子も座るの自体が難しい…という場合は、座らずに行う瞑想の方法もありますよ↓

瞑想についてもっと詳しく知りたい方は、筆者が25年間に学んだをこちらにすべて書いたので、ぜひ参考になれば↓

【瞑想の教科書|始め方&続け方 完全ガイド】10年間続けてきた方法とコツ|キラーケン
常にストレスを抱えているので、なんとかしたい… 瞑想は何度かやったことあるけど、 やり方がよく分からないし、きちんとできてるかどうか不安… そんな悩みはありませんか? この【瞑想の教科書|始め方&続け方 完全ガイド】を読めば、 瞑想の準備や...

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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