鼻呼吸が苦しい…
口呼吸になってしまう原因が知りたい…
そんな悩みにお答えしましょう。
筆者は子どもにぜんそくがあり、鼻呼吸が苦しかったりしました。
また大人になってからも、うつや体調不良などで口呼吸がくせになっていましたが、今では鼻呼吸ができるようになりました。
そこで今回は、鼻呼吸が苦しい人必見。口呼吸になる4つの原因と改善方法と題して、筆者の経験を詳しくご紹介したいと思います。
鼻呼吸が苦しい人必見。口呼吸になる4つの原因と改善方法
鼻呼吸が苦しい…
どうしても口呼吸になってしまう…
その原因は、筆者の場合は主に次の4つが考えられました。
・鼻づまり
・噛み合わせ
・顔の筋肉のゆるみ
・くせ
それぞれどういうことか、原因と改善方法を、詳しく解説していきます。
① 鼻づまり
鼻呼吸が苦しく、口呼吸になる原因の1つ目は、鼻づまりです。
鼻に空気が通らないと当然苦しいですし、自然に口呼吸になってしまうわけです。
物理的に鼻がつまっている場合は、鼻の穴を洗浄するのがおすすめです。
筆者は毎朝、鼻うがいを続けているので、鼻がつまるということが、今ではほとんどありません。
鼻うがいのやり方は、こちらに詳しく書きました↓
また、鼻づまりの原因として多いのが花粉症です。
花粉症を、体質から改善することは、時間はかかりますがより本質的なアプローチだと思います。
筆者は、ネトルティーというハーブティーを飲んで、花粉症が年々改善してきています↓
また、鼻づまりとはちょっと違うんですが、筆者は生まれつき鼻腔が狭いと診断されたことがあります。
その場合は、ブリーズライト(鼻腔を広げるテープ)がおすすめです。
こういったものです↓
空気の通り道が広がって、とても鼻呼吸がしやすくなりました。
② 噛み合わせ
口呼吸や、鼻呼吸が苦しいと感じる原因の2つ目は、噛み合わせです。
歯が正しく触れ合わないと、口が完全に閉じないので、自然と口呼吸になりやすいからです。
筆者は子どもの頃から噛み合わせが悪く、それが原因で、体調にもさまざまな影響がありました。
そのことについては、歯列矯正ブログに詳しく書いています↓
歯列矯正をしたことで、噛み合わせや下あごの位置が正しい場所に戻り、鼻呼吸がとてもしやすくなりました。
歯列矯正の治療の様子は、動画で記録をとって、YouTubeにもすべてアップをしていますので、興味があればぜひご覧ください↓
③ 筋肉のゆるみ
口呼吸になってしまう原因、3つ目は、筋肉のゆるみです。
口輪筋が正しく使われていないと、口もとが緩んでしまい口呼吸になりやすいんだそうです。
顔の筋肉も、他の筋肉同様、鍛えることができます。
もっとも簡単な方法は、笑うこと。
笑いは、顔のたくさんの筋肉を動かすので、口を閉じる筋肉も鍛えられます。
自律神経も整えられ、呼吸もゆっくり深くなるので、より鼻呼吸がしやすくなると思いますよ。
詳しくはこちらをどうぞ↓
ガムを噛むのも、鼻呼吸をしやすくするのに効果的です。
歯科専用ガムというのがあるんですが、コンビニで売られているものより弾力が強いので、口の力を鍛えるのにおすすめです↓
④ くせ
鼻呼吸が苦しい原因、最後4つ目は、くせです。
長年、口呼吸のくせがついていると、すぐに鼻呼吸に戻すのはムズカシイですよね…。
改善方法はシンプルです。
鼻呼吸の練習を、毎日2、3分でいいので続けてみてください。
いきなり、たくさん練習しようとすると苦しいです。
簡単な練習方法を、下の記事に書いたので、参考にしてみてください↓
鼻呼吸が苦しい原因は・・”ストレス”の可能性も
鼻呼吸が苦しい原因はわかったけど、それでも口呼吸が治らない…
そんな場合はもしかしたら、ストレスが原因かもしれません。
実は筆者は、ヨガと瞑想の講師をしています。
生徒さんの中にも口呼吸で悩んでいる方も多いのですが、そういった方の多くが、ストレスをたくさん抱えているんです。
ストレスの抱えすぎは交感神経を高め、呼吸を速く、浅くさせてしまいます。
鼻呼吸よりも口呼吸の方が、空気の出し入れがたくさんできるので、どうしても口呼吸になりやすいんですよね。
なのでもしも、鼻呼吸が苦しい/口呼吸になってると感じたら、瞑想を習慣にするのもおすすめです。
1日5分で大丈夫です。
一人静かに過ごす時間は、ストレスを減らし呼吸を穏やかにしてくれるので、鼻呼吸もしやすくなると思います。
簡単に始められる瞑想のやり方を、こちらの記事に書いたので、興味があれば参考にしてみてください↓
じっと座ってるのが苦手…という人は、身体を動かしながら行う瞑想のやり方もあります↓
呼吸と瞑想の練習を同時に行える方法もありますよ↓
鼻呼吸が苦しい人必見。口呼吸になる4つの原因と改善方法 まとめ
以上、鼻呼吸が苦しい人必見。口呼吸になる4つの原因と改善方法というテーマで解説をしました。
口呼吸を安全に改善する方法は、こちらにもさらに詳しく書きました↓
特に呼吸を吐く時が苦しい…という方は、こちらが参考になれば↓
鼻呼吸が苦しい場合は、呼吸法の練習もおすすめです。
詳しくはこちらをどうぞ↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。