ジャッジしない方法。体を動かすマインドフルネスをヨガ講師が詳しく解説

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瞑想
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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ジャッジしない方法を教えてほしい
マインドフルネスって難しそうだけど、やってみたい

そんな疑問や悩みにお応えしましょう。

筆者は、2000年頃に心身のバランスを崩し、約10年間体調不良に悩まされました。

体調改善のために、さまざまな解決法を試みる中でヨガに興味を持ち、約10年間修行に明け暮れ、2012年からは講師として指導も始めました。

マインドフルネスと聞くと、静かに座って眼を閉じて…といったイメージがないですか?

もちろんそういった方法が一般的ではありますが、実は体を動かすやり方の方が実践しやすいと筆者は考えています。

なぜならマインドフルネスとは、

意図的に、今この瞬間に、評価や判断をせず、注意を払うこと

ジョン・カバット・ジン
マサチューセッツ大学マインドフルネスセンター創設所長

といったことを指すので、必ずしも座って行う必要はなく、どんな状況であっても実践することが可能だからです。

そこで今回は、ジャッジしない方法。体を動かすマインドフルネスをヨガ講師が詳しく解説と題して、詳しくお伝えしたいと思います。

ちなみに、マインドフルネスってどんないいことがあるの?という方は、ぜひこちらをお読みください↓

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ジャッジしない方法。体を動かすマインドフルネスをヨガ講師が詳しく解説

ジャッジしない方法として、ヨガ講師の筆者がおすすめしたいやり方は次の3つです。

① マインドフルネスウォーキング
② ヨガでマインドフルネス
③ マインドフルにスポーツを楽しむ

一体どういうことか、詳しく順番に説明いたします。

① マインドフルネスウォーキング

ジャッジしない練習方法の1つ目は、マインドフルネスフォーキングです。

時間や場所を選ばず、ひとりでも行えるとてもよい方法です。

具体的なやり方は、以下の通り。

① 自分の歩きやすいペースで歩行します
② 足を運ぶ動作や、地面に触れる感触などに意識を向けます
③ 慣れてきたら、意図的に、速度を変えてみたりしても良いでしょう

ポイントは、できる限り良い悪いを判断せずに、動作や感触をただ感じることです。

例えば、仮に体や動作の重さを感じたとしてもダメだな…もっと痩せないと…などと思う必要はありません。

体が重いことに本来いいも悪いもないわけで、ただ単に今そうであるというだけです。

ウォーキング中に感じるすべての出来事を、そのようにただ事実として感じることで、何事にもジャッジをしないとてもよい練習になります。

マインドフルネスウォーキングのやり方は、こちらに詳しく書きましたので、ぜひ参考にしてみてください↓

② ヨガでマインドフルネス

ジャッジしない練習の方法2つ目は、ヨガでマインドフルネス

体の動きを通して、自分の思考や感情と向き合うことができるからです。

ポイントは、

① どんなポーズの時でも、身体の全ての部分に意識を向けることを心がける
② ポーズとポーズの間の動きや感覚にも、意識を向け続ける
③ 頑張り過ぎていないか、他のことに意識が行っていないか、にも注意

おすすめ  瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】

特に注意したいのは、ポーズをうまくやろうとしたり完璧にやろうとしないということです。

それがつまり「これは良い。こうだと良くない」と、ものごとをジャッジをしているということですよね。

そうした執着を手放すことができると、日常のストレスも減ってくるのが感じられると思います。

また、周りの人はあれだけできてる…私は出来なくて恥ずかしい…と人と比べる必要もありません。

自分は自分、人は人と思うことが、ジャッジを手放すとてもよい練習になります。

③ マインドフルにスポーツを楽しむ

ジャッジしない方法の3つ目は、マインドフルにスポーツを楽しむことです。

一人ではなく人との関係性が加わるので、より高度なジャッジをしない練習になると思います。

例えば、バトミントンを例にしてポイントを解説してみましょう。

① ラケットの重さ、体の動かし方などの感覚に純粋に意識を向ける
② 相手の動きや表情を、感情的にならずに冷静に観察する
③ 自分と相手を、少し引いた視点から客観的に見る

トップアスリートがよく、
「相手の動きが止まって見えた」
「観客席から試合を見ていた、もう一人の自分がいた」

といった言葉を語っているのを聞いたことはないでしょうか?

そういった感覚に近いと思います。

絶対に勝ちたい!
負けたら恥ずかしい…

という気持ちは、まさに、何が良くて何が悪いのかという優劣をつけているということですよね。

そうした執着を手放したら結果的に勝負に勝てていた、そんな感覚がジャッジをしない方法のよい練習になるのかなと思います。

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マインドフルネス瞑想から始めてみる

ここまでジャッジをしない練習方法として、体を動かすマインドフルネスのやり方をご紹介しました。

とはいえ、やってみたけど難しい…という場合もあるかもしれません。

その場合は一度基本に立ち返り、座って行うマインドフルネス瞑想から始めてみるのもよいかと思います。

人によって、何がやりやすいかは違います。

こうでなければならないという固定観念を手放していろいろな方法を試してみるのも、マインドフルネスの実践と言えると思います。

オーソドックスなマインドフルネス瞑想のやり方は、こちらに詳しく書きました↓

座って行う場合は、座り方で集中できるかがかなり左右されるので、こちらも参考にしてみてください↓

ジャッジしない方法。体を動かすマインドフルネスをヨガ講師が詳しく解説 まとめ

以上、ジャッジしない方法。体を動かすマインドフルネスをヨガ講師が詳しく解説というテーマでお伝えしました。

ジャッジしないという感覚が、今いちよく掴めないなあ…という場合は、いくつかコツがあるのでこちらを試してみてください↓

続けてるけどあまり変化を感じないと言う人は、こちらがお役に立てば↓

寝ながらやれないかな?という方はこちら↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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