自分が何をしたいのかわからない…
仕事も趣味も人生も、自分が本当にしたいことって、どうしたら見つかるの?
そんな悩みや疑問にお答えしましょう。
あなたは今、自分が心からしたいことがありますか?
筆者は実は長い間自分が何をしたいのかがよく分からず、営業、フリーター、グラフィックデザイナーなどさまざまな業種を転々とし、さらには10年間のうつや、ひきこもり生活すら経験しました。
ですがようやく、自分がどうしたいのかが分かり、現在はとても納得のいく人生を過ごしています。
そこで今回は、自分が何をしたいのかわからないという人は、今すぐ◯◯を書くべしと題して、筆者も実践した方法を詳しくご紹介いたします。
自分が何をしたいのかわからないという人は、今すぐ◯◯を書くべし
自分が何をしたいのかわからないという人に筆者がおすすめしたいのは、
エモい年表
を書くことです。
エモい年表を書くと、忘れてたり抑えてたりした、自分が本当にしたいことを思い出すことができるからです。
エモい年表とは?
自分が何をしたいのかわからないのならエモい年表を書くべきといいましたが、「なんだそれは?」と思われたかもしれません。
それは当然で、エモい年表というのは筆者が勝手につけた名前だからです。
ですが、自分が何をしたいのかわからない人には本当におすすめの方法なので、だまされたと思ってぜひ試してみてください。
やり方
やり方は簡単で、自分が生まれてから現在までのことを思い出し、
・楽しかったコト
・ワクワクしたコト
・好きだったモノ
・気がつくと、していたコト
などを書き出します。
つまり人生のエモい記憶を、できるだけたくさん掘り起こしていくのです。
例えば筆者の場合だったら、
・ぬり絵
・工事車両(ショベルカーやダンプカーなど)のミニカーで遊ぶ
・仮面ライダーごっこ
・磯遊び
・夜一人で散歩する
・知らない道を通るのが楽しい
…などなど。
けっこう暗いというか、ひとりの時間が好きなんだなあというのが分かりますね(笑)
厳密なルールはないのですが、生まれた後の一番古い記憶からスタートして、少しずつ時間を進めていくのがやりやすいかと思います。
あるいは、大きな出来事を思いつくまま書き出していって、その隙間を埋めていくのもいいでしょう。
自分がやりやすい方法でいいと思います。
家の中の様子や、周りの人たちの姿、匂いや音などもイメージすると、記憶が出てきやすいですよ。
座って書き出すだけじゃなくて、立って歩いて、体を動かしてみると、思わぬ記憶が読み起こされることもあります。
じっくりとやると、たぶん2、3時間かかると思います。
A4の紙にびっしりか、もしくはスペースが足らないくらいに出てくるかもしれません。
ちなみに、エモい記憶を引き出すための質問があるといいなという方は、こちらに書いたのでご利用ください↓
本当は何をしたいのか?
エモい年表を全部書き出し切ったなあと思ったら、それらを一度ぼんやりと眺めてみてください。
そこに書かれたことが、自分が本当は何をしたいのかのヒントになります。
何か共通点が見つかりませんか?
あんなに夢中だったのに、なぜ忘れていたんだろう?といったことはありませんでしたか?
などなど、たくさんの気づきがあると思います。
またエモい年表は、必ずしもここに書かれたこと=本当にしたいことというものでもありません。
忘れてしまっていたワクワクする気持ちや湧き上がる感情などを、深い記憶の中から掘り起こすのが目的だと思ってください。
何をしたいのかわからないなら、何でもいいからやってみよう
自分が何をしたいのかわからないから、言われた通りにエモい年表を書いてみたよ…
だけど、それからどうすればいいの?とお悩みですか?
エモい年表を書いたあとの方法は2つあります。
①同じことをやってみる
②今エモいと思うことをしてみる
どちらにしても、まずはとにかくやってみようということです。
頭の中で考えてても、自分が何をしたいのかはいつまでたってもわからないです。
①同じことをやってみる
簡単に始められるのは、①の同じことやってみるですね。
上から順番にやってみてもいいですし、気になるものから選んでもいいです。
これなら気軽にできそう、というものから始めるのでもOK。
とにかくやってみるんです。
で、やってみると分かると思うんですけど、今やってもそれほど楽しいなあと思えなかったりもするんですよね。
それはそれでいいんです。
年月が経つにしたがって、人生の価値観や感性が変わることは自然なことだからです。
とにかくやってみて、身体や気持ちがどう感じるかに耳を傾けてみてください。
違うなと思えばそれきりでもいいですし、いいなと思えば自然に続けることになるでしょう。
②今エモいと思うことをしてみる
ワクワクする感覚が取り戻せてきたなと感じたら、今エモいと思うことをしてみるとなおよいです。
なぜなら、実は何をするかってあまり重要なことじゃないんですよね。
何かをした時に、自分がどう感じるかの方が、とても大切なことなんです。
別の言い方をすると、
自分が何をしたいのかわからないのは、「したいこと」を探しているから
とも言えます。
本当にしたいことって、自分の年齢や立場、あるいは時代や周りの環境などによってどんどん変わるものですよね。
自分が何をしたいかが、毎日変わらないことの方が不自然だと思いませんか?
では具体的にどうしたらいいかというと、したいことをしていいという許可を自分に出すということです。
したいことをしちゃいけない…と思ってはいませんか?
本当にしたいことをしたら周りから何か言われそうだ…という恐怖はありませんか?
筆者もかつてはそうでしたから、その気持ちはすごくよく分かります。
自分は何をしたいのか? 本能は何と言っているか?
過去や未来のことでなく、今この瞬間の心の声に耳を傾けると、人生は大きく動き出すことと思います。
ちなみに「人生が楽しくない」と本能が言っている…という方は、こちらをぜひどうぞ↓
自分が何をしたいのかよくわからないという人の役に立てばと思い、筆者の体験を書いてみました。
少しでも参考になればうれしいです。
自分が何をしたいのかわからないという人は、今すぐ◯◯を書くべし まとめ
以上、自分が何をしたいのかわからないという人は、今すぐ◯◯を書くべしというテーマで解説をしました。
したいこと探しに疲れてしまっていませんか?
長年探し続けた末に、筆者がようやく辿り着いた結論はこちらに書きました↓
自分が本当は何をしたいのかは、実はあることをやめればすぐに見つかったりもします。
詳しくはこちら↓
自分の思い込みが、何をしたいのかをわからなくさせていることは、すごく多いです。
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したいことだけしていると、願いが次々叶っていく理由は、こちらに詳しく書きました↓
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自分が何をしたいのかわからない場合は、こちらの動画も参考になれば↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。