長時間(45分以上)瞑想するには準備が9割【やり方とコツ5選】

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瞑想
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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瞑想しても、時間が経つとだんだんツラくなってくる…
長時間瞑想をするやり方が知りたい…

そんな悩みにお答えします。

 

筆者のケンは、
かれこれ10年以上、瞑想の練習を続けています。

2012年からは、講師として、
瞑想や呼吸法、身体の動きの練習などを、
これまでに、20,000人近い方に指導をしてきました。

プロフィール

 

瞑想をはじめたころは、
長時間の瞑想が苦痛でしかありませんでしたが、
だんだんと、やり方のコツやメリットが分かってきました。

そうした経験から、今回は、
長時間の瞑想をするやり方
について、解説したいと思います。

 

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長時間(45分以上)瞑想するには準備が9割【やり方とコツ5選】

結論から言うと、

瞑想を長時間するには、準備が9割

と言っても過言ではありません。

 

その準備のやり方とコツは、

①座り方を工夫する
②睡眠をしっかりとる
③時間帯を選ぶ
④タイマーをセット
⑤記録をつける

の5つが有効です。

 

ぼくの経験上、これらの準備が整っていると、
とても効果的に、長時間の瞑想がしやすくなります。

やりやすそうなものから、試すのでも構いません。

 

それぞれ順番に、
詳しく説明していきますね。

 

①座り方を工夫する

長時間瞑想をするための準備のやり方、1つ目は

座り方を工夫する

です。

 

基本的には、あぐらや結跏趺坐といった、
地面に直接座る方法が、
長時間の瞑想には適していると思います。

床と身体の接地面が広く、
安定した姿勢を保ちやすいからです。

 

座り方の細かな説明は、こちらに書きました。
>>【やさしく解説】瞑想の座り方3種類|あぐら・結跏趺坐・半跏趺坐

姿勢を支えるためには、道具を使うのも効果的です。
>>【必須】瞑想時の姿勢がつらい人におすすめのグッズ5選【タイプ別】

 

椅子に腰かけたり、仰向けの姿勢は、
長時間の瞑想には不向きです。

理由は、眠くなりやすいから。

瞑想と睡眠は、似ているようで違います。

瞑想と睡眠の違い。瞑想は睡眠の代わりになるかヨガ講師が詳しく解説
瞑想をすれば睡眠時間が短くなるか知りたいですか?この記事では瞑想をすることで睡眠時間が短くなるケース、逆に長くなる場合、瞑想と睡眠の違いや共通点を詳しく解説しています。瞑想と睡眠時間の関係について知りたい方は必見です。

 

②睡眠をしっかりとる

長時間瞑想をするためのやり方、2つ目は

睡眠をしっかりとる

 

毎日、きちんと睡眠がとれていますか?

睡眠時間が足りなかったり、睡眠の質がよくないと、
長時間座り続けるのがむずかしいですし、
集中力にも影響します。

 

睡眠は、日常生活のちょっとした工夫で、
改善ができます。
>>【理想の睡眠】熟睡が大切な理由と理想的な睡眠を得る方法【×寝落ち】

瞑想中、どうしても眠くなってしまう…
と言う人に効果的なのは、こちら↓
>>瞑想時、眠くなる&寝てしまう時の9つの対処法・防止法

 

③時間帯を選ぶ

長時間の瞑想のやり方、3つ目は

時間帯を選ぶ

です。

 

あなたが一番ゆっくりと、
落ち着くことができる時間帯は、いつですか?

やることがたくさんあったり、
後に、大事な要件が控えているような時は、
雑念が浮かびやすく、瞑想に集中しにくいですよね。

瞑想中の雑念への対処法は、こちらを参考にしてみてください↓

瞑想中、雑念が消えない…たった1つのシンプルな解決法
瞑想中に雑念が消えない…そんな悩みはありませんか?この記事では、瞑想の時に雑念が消えない場合にどうしたらいいか?解決法やポイントを、やく10年間の練習と指導の経験からくわしく解説しています。雑念ばかり浮かんで瞑想に集中できない…という人必見

 

瞑想に適した時間帯は、どんな生活かによっても違うので、
自分にあった時間帯を見つけるとよいですよ。
>>瞑想のおすすめの時間帯は?生活パターンによって変わります【体験談】

 

④タイマーをセット

瞑想を長時間するためのやり方、4つ目は

タイマーをセット

すること。

長時間の場合は、どうしても、
途中で時間が気になりやすいんですよね。

 

なので、漠然と座り続けるよりも、
事前に、時間を決めてから始めるのが効果的です。

おすすめしたいタイマーはこちら。

Insight Timer - Meditation App

Insight Timer – Meditation App
開発元:Insight Network Inc
無料
posted withアプリーチ

合図の音が選べたり、細かな設定が可能です。

瞑想のガイド音声も聴くことができるので、
長時間瞑想する時だけでなく、初心者の方にもおすすめです。

 

おすすめ  瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】

 

⑤記録をつける

長時間瞑想のやり方、最後5つ目は

記録をつける

 

日々の「瞑想の記録」をつけることで、
体調や感情の変化が把握でき、
瞑想を続けるモチベーションになります。

すごくしっかり書こうとすると、かえって負担になる場合もあるので、
・日付
・何分瞑想したか
・どんなことを感じたか

などを、数行メモするくらいでもいいと思います。

 

瞑想ブログを書くのもおすすめです。

ぼくのこのブログは「瞑想 ブログ」で検索すると、
上位に表示されるようになってきました。

 

多くの人の目に触れて、
その人の役に立てば、瞑想を続ける励みになりますよ。
>>【瞑想ブログ】瞑想を続けた8年間の変化【すべて公開】

 

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長時間、瞑想をするとどんな効果があるの?

長時間の瞑想をすると、
どんな効果があるのか、気になりませんか?(笑)

結論から言うと、

長時間瞑想をした方が、深い瞑想状態に入りやすい

場合が多いです。

 

ぼくの経験上、
瞑想は3つの段階を踏んで、深く入っていくからです。
>>【瞑想の段階】瞑想が3段階で深まってく様子を解説【体験談】

どういうことかと言うと、瞑想を開始してから、
30分くらいまでは瞑想の準備段階
45分くらいから、深い領域に入っていく

といったような感覚があります。

 

なので、深い瞑想状態に入りたい場合は、
長時間の瞑想に、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。

 

とはいえ、効果を得ようと頑張れば頑張るほど、
かえって得られなかったりもするものです。

そうした執着を手放すことこそが、
瞑想を練習する目的なのかもしれません。

深い瞑想状態とは?入り方のコツ5つをヨガ講師が詳しく解説
深い瞑想状態に入れる方法を知りたいですか?この記事では瞑想状態への入り方の5つのコツを、約10年間の練習と指導の経験から詳しく解説をしています。瞑想をしてもうまくできているかどうか分からない…深い瞑想状態への入り方が知りたいという方必見です

 

長時間(45分以上)瞑想するには準備が9割【やり方とコツ5選】まとめ

これから瞑想を始めようという人は、
いきなり、長時間やろうとする必要はないですよ。

 

三日坊主に終わったり、
逆に、瞑想に依存してしまうこともあります。

ぼくが瞑想にのめり込んで、かなりヤバかった時の話はこちら↓
【瞑想で人生は変わる】は正しいけど瞑想だけでは何も変化しない【体験談】

 

まずは1日5分でいいです。
毎日続けることを、目標にしてみてください。

● 瞑想について、もっと詳しく知りたい方はこちら

【瞑想の教科書|始め方&続け方 完全ガイド】10年間続けてきた方法とコツ|キラーケン
常にストレスを抱えているので、なんとかしたい… 瞑想は何度かやったことあるけど、 やり方がよく分からないし、きちんとできてるかどうか不安… そんな悩みはありませんか? この【瞑想の教科書|始め方&続け方 完全ガイド】を読めば、 瞑想の準備や...

 

記事が参考になればうれしいです。

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