瞑想しても、時間が経つとだんだんツラくなってくる…
長時間瞑想をするやり方が知りたい…
そんな悩みにお答えします。
筆者のケンは、
かれこれ10年以上、瞑想の練習を続けています。
2012年からは、講師として、
瞑想や呼吸法、身体の動きの練習などを、
これまでに、20,000人近い方に指導をしてきました。
瞑想をはじめたころは、
長時間の瞑想が苦痛でしかありませんでしたが、
だんだんと、やり方のコツやメリットが分かってきました。
そうした経験から、今回は、
長時間の瞑想をするやり方
について、解説したいと思います。
長時間(45分以上)瞑想するには準備が9割【やり方とコツ5選】
結論から言うと、
と言っても過言ではありません。
その準備のやり方とコツは、
②睡眠をしっかりとる
③時間帯を選ぶ
④タイマーをセット
⑤記録をつける
の5つが有効です。
ぼくの経験上、これらの準備が整っていると、
とても効果的に、長時間の瞑想がしやすくなります。
やりやすそうなものから、試すのでも構いません。
それぞれ順番に、
詳しく説明していきますね。
①座り方を工夫する
長時間瞑想をするための準備のやり方、1つ目は
です。
基本的には、あぐらや結跏趺坐といった、
地面に直接座る方法が、
長時間の瞑想には適していると思います。
床と身体の接地面が広く、
安定した姿勢を保ちやすいからです。
座り方の細かな説明は、こちらに書きました。
>>【やさしく解説】瞑想の座り方3種類|あぐら・結跏趺坐・半跏趺坐
姿勢を支えるためには、道具を使うのも効果的です。
>>【必須】瞑想時の姿勢がつらい人におすすめのグッズ5選【タイプ別】
椅子に腰かけたり、仰向けの姿勢は、
長時間の瞑想には不向きです。
理由は、眠くなりやすいから。
瞑想と睡眠は、似ているようで違います。
②睡眠をしっかりとる
長時間瞑想をするためのやり方、2つ目は
毎日、きちんと睡眠がとれていますか?
睡眠時間が足りなかったり、睡眠の質がよくないと、
長時間座り続けるのがむずかしいですし、
集中力にも影響します。
睡眠は、日常生活のちょっとした工夫で、
改善ができます。
>>【理想の睡眠】熟睡が大切な理由と理想的な睡眠を得る方法【×寝落ち】
瞑想中、どうしても眠くなってしまう…
と言う人に効果的なのは、こちら↓
>>瞑想時、眠くなる&寝てしまう時の9つの対処法・防止法
③時間帯を選ぶ
長時間の瞑想のやり方、3つ目は
です。
あなたが一番ゆっくりと、
落ち着くことができる時間帯は、いつですか?
やることがたくさんあったり、
後に、大事な要件が控えているような時は、
雑念が浮かびやすく、瞑想に集中しにくいですよね。
瞑想中の雑念への対処法は、こちらを参考にしてみてください↓
瞑想に適した時間帯は、どんな生活かによっても違うので、
自分にあった時間帯を見つけるとよいですよ。
>>瞑想のおすすめの時間帯は?生活パターンによって変わります【体験談】
④タイマーをセット
瞑想を長時間するためのやり方、4つ目は
すること。
長時間の場合は、どうしても、
途中で時間が気になりやすいんですよね。
なので、漠然と座り続けるよりも、
事前に、時間を決めてから始めるのが効果的です。
おすすめしたいタイマーはこちら。
合図の音が選べたり、細かな設定が可能です。
瞑想のガイド音声も聴くことができるので、
長時間瞑想する時だけでなく、初心者の方にもおすすめです。
おすすめ 瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】
⑤記録をつける
長時間瞑想のやり方、最後5つ目は
日々の「瞑想の記録」をつけることで、
体調や感情の変化が把握でき、
瞑想を続けるモチベーションになります。
すごくしっかり書こうとすると、かえって負担になる場合もあるので、
・日付
・何分瞑想したか
・どんなことを感じたか
などを、数行メモするくらいでもいいと思います。
瞑想ブログを書くのもおすすめです。
ぼくのこのブログは「瞑想 ブログ」で検索すると、
上位に表示されるようになってきました。
多くの人の目に触れて、
その人の役に立てば、瞑想を続ける励みになりますよ。
>>【瞑想ブログ】瞑想を続けた8年間の変化【すべて公開】
長時間、瞑想をするとどんな効果があるの?
長時間の瞑想をすると、
どんな効果があるのか、気になりませんか?(笑)
結論から言うと、
場合が多いです。
ぼくの経験上、
瞑想は3つの段階を踏んで、深く入っていくからです。
>>【瞑想の段階】瞑想が3段階で深まってく様子を解説【体験談】
どういうことかと言うと、瞑想を開始してから、
30分くらいまでは瞑想の準備段階
45分くらいから、深い領域に入っていく
といったような感覚があります。
なので、深い瞑想状態に入りたい場合は、
長時間の瞑想に、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。
とはいえ、効果を得ようと頑張れば頑張るほど、
かえって得られなかったりもするものです。
そうした執着を手放すことこそが、
瞑想を練習する目的なのかもしれません。
長時間(45分以上)瞑想するには準備が9割【やり方とコツ5選】まとめ
これから瞑想を始めようという人は、
いきなり、長時間やろうとする必要はないですよ。
三日坊主に終わったり、
逆に、瞑想に依存してしまうこともあります。
ぼくが瞑想にのめり込んで、かなりヤバかった時の話はこちら↓
【瞑想で人生は変わる】は正しいけど瞑想だけでは何も変化しない【体験談】
まずは1日5分でいいです。
毎日続けることを、目標にしてみてください。
● 瞑想について、もっと詳しく知りたい方はこちら
記事が参考になればうれしいです。