瞑想と睡眠はどう違う?徹底解説|瞑想すると睡眠時間を短くできる?

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瞑想も睡眠も健康な生活と豊かな人生に欠かせないもの瞑想
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|E-RYT500 YACEP|指導歴10年15,000人以上|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|YouTubeで公開修行中

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瞑想と睡眠時間ってどんな関係があるの?

瞑想すれば睡眠時間が短くて済むってホント?

そんな疑問はありませんか?

 

この記事では、
これまで長く瞑想を続けてきた経験から、
瞑想と睡眠、睡眠時間との関係について、
詳しく説明していきます。

 

筆者のケンは、
瞑想、ヨガを毎日習慣にし始めておよそ8年になります。

現在は、
東京や関東近郊で指導もしています。

 

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瞑想と睡眠はどう違う?徹底解説|瞑想すると睡眠時間を短くできる?

結論から言うと、

・瞑想と睡眠は違います
・ですが、瞑想と睡眠は大いに関係があります
・瞑想をすると、睡眠時間は短くもなるし、長くもなる

といったことが言えます。

 

以下、詳しく見てみましょう。

 

瞑想すると睡眠時間は短くもなるし、長くもなる

結論から言うと、

瞑想をすると、睡眠時間が短くなることはあります。

また同時に、
睡眠時間が長くなることもあります。

どちらも起こり得るわけです。

 

理由は、瞑想や睡眠の質や、自身の健康状態や環境などで、
どう影響するかは変わってくるからです。

(個人的な経験によるものなので、科学的な根拠に関してはお手数ですが調べてみてください)

 

具体的に言うと、

瞑想によって、体調や精神的な安定が保たれると、
睡眠時間が短くて済む、
ということがあります。

入眠がスムーズだったり、
熟睡ができるため、
短い睡眠時間でも、
疲労が取れ、リセットができるからだと思います。

 

一方で、睡眠時間が長くなるケースも、
稀ではありますが、
過去にありました。

それは、
瞑想に依存している時が多かったように思います。

 

どう言うことかと言うと、
現実世界から逃避するように、
瞑想することに頼っているような時です。

瞑想をすると、
確かに気持ち良かったり、
気持ちが軽くなったりします。

なので、
何かあると、すぐ瞑想!
みたいな時がありました。

 

そうした時は、
常時瞑想状態、といった感じになっているので、
オンオフのスイッチが切れているような感覚があります。

なので、
日中もずっと現実から遠ざかって、
地に足が着いていないような状態です。

覚醒した状態と、睡眠時の境界も曖昧になって、
居眠りしたり、
朝もなかなか起きられなかったり、
ということもありました。

 

睡眠不足は瞑想にも影響する

逆に言うと、
睡眠時間や睡眠の質(睡眠不足や寝すぎ)が、
瞑想に影響するとも言えます。

瞑想の質は、
体調や精神状態に大きく左右されるからです。

 

例えば、

昨夜はかなり就寝時間が遅くなってしまいました。
寝たのは午前1時30分を過ぎていました。

そして今朝は、
普段より早く目が覚めました。
午前7時ごろ起床。

つまり、睡眠時間5時間くらいです。

 

ぼくのベストな睡眠時間は6時間くらいです。
それ以下だと寝足りない感じが猛烈にあります。

逆に6時間以上寝ると、
ぐっすりと眠れた感じはあるんだけど、
やや体も意識も重い感覚があります。

なので6時間くらいで、
ちょっと眠いけど起きた、
というくらいの方が、キレがある感じがします。

 

そうした、身体的な状態や、
精神的な状況が、
日中の活動に影響するわけです。

当然、瞑想の質にも関係してきます。

 

理想の睡眠時間は、
人によって違うと思うのですが、
皆さんはどうでしょうか?

 

瞑想と睡眠は違う

瞑想と睡眠は大いに関係性がありますが、

瞑想=睡眠

ではありません。
違います。

むしろ真逆です。

 

どういうことか、詳しく説明します。

 

瞑想は

「心を無にする」

みたいなイメージがついてしまっていて、
睡眠と同等のように思われることがあるのですが、
私の理解では、瞑想と睡眠は違います。

瞑想というのは睡眠とはむしろ逆で、

意識を覚醒させる/フル回転させる

ようなものだと思ってます。

 

覚醒やフル回転というと、
必死に猛烈に頭を使っているように想像するかもしれませんが、
それとも違って、
表面的にはものすごく穏やかです。

 

例えていうなら、
Googleのクローラーが、
ネット上の情報を瞬時にくまなくアクセスして、
網羅できているようなイメージでしょうか。

この世界に存在する全ての情報を、
いろいろな角度から、同時に把握できてる感覚とでもいいますか。

 

つまり、
瞑想とはただ座って何も考えない
のではなくて、
むしろ、
すべてのものがすべて見えている
みたいな状態だと思ってるんです。

あくまでもぼくの中でのイメージであって、
ぼくがそれをできている、
ということではもちろんないので、あしからず(笑)

 

睡眠が本当は何をしているのか、
というのは実のところまだ解明されていないらしいです。

もしかしたら睡眠時にも、
瞑想と同じようなことを無意識下でやっているかもしれませんし、
まったく逆のことをしているかもしれません。

 

瞑想と睡眠の共通点

瞑想も睡眠も健康な生活と豊かな人生に欠かせないもの

瞑想と睡眠には、共通点もあります。

・習慣性がある
・自分をメンテナンスする作業

であるということです。

 

具体的に説明しますね。

ぼくは瞑想を習慣化しようとした時に、
瞑想は睡眠と同じ と考えたんです。

「???!!!」

さっき、瞑想と睡眠は違うって言っておきながら、何?
って感じかもしれませんが、こういうことです。

 

寝溜めってできないってよく言いますよね。

身体は本能的に睡眠を求めます。
それと同じように、
瞑想も生命維持に必要不可欠なものなんじゃないか、
という位置付けにしてみたのです。

 

瞑想をやろう!

と意識をしてしまうと、
やりたくないとかサボりたいっていう気持ちが湧いてきて、
それが挫折の原因になると思うんです。

夜になったら自然に眠くなります。
(そうでない場合もあると思いますが)

きちんと寝ないと、
生命は維持ができません。

瞑想も、
そうした人間が生きていく上で、
本能的に必要なことなんだって考えてみたんです。

 

寝てないから調子が悪いとか、
ぐっすり眠れたから今日は調子がいい!
というように。

瞑想してないから今日は気持ちが重いとか、
しっかりした瞑想ができたから、調子いい、
というような感覚が持てるようになったんです。

 

ぼくの瞑想の先生は、
瞑想は歯磨きのようなもの
って言ってました。

自分自身をメンテナンスする行為として、
歯磨きやお風呂、睡眠などをしますよね。

瞑想もそれと同じようなものなんじゃないかと思うんです。

 

例えばお風呂って、
毎日入った方が理想的だけど、

忙しいときや体調が悪い時などは、
パパッとシャワーで済ますこともありますよね。

瞑想も、そのくらい気軽に考えてもいいと思います。

そのくらいの方が続けられます。

 

瞑想と睡眠はどう違う?徹底解説|瞑想すると睡眠時間を短くできる? まとめ

瞑想と睡眠の関係について、もう一度まとめてみましょう。

・瞑想と睡眠は大いに関係があります
・瞑想をすると、睡眠時間は短くもなるし、長くもなる
・瞑想と睡眠は違います
・瞑想と睡眠は、毎日必要なものと考える


瞑想と睡眠は、
どちらも健康な生活と、
豊かな人生を送る上で欠かせないものだと思います。

せひ習慣にしてみてください。

 

●瞑想の始め方・続け方はこちら

【瞑想の教科書|始め方&続け方 完全ガイド】10年間続けてきた方法とコツ|ナカガワケン|note
常にストレスを抱えているので、なんとかしたい… 瞑想は何度かやったことあるけど、 やり方がよく分からないし、きちんとできてるかどうか不安… そんな悩みはありませんか? この【瞑想の教科書|始め方&続け方 完全ガイド】を読めば、 瞑想の準備や始め方から、コツや注意点など、 基礎から応用までが理解でき、 悩みやストレス...

 

今朝の瞑想の内容記録 20190104

時間 7:20-8:00 40m

場所 自室。ベッドの上。用を足してから。

環境 布団を新しいものにした。敷き布団は厚みがあってとても寝心地がいい。掛け布団は柔らかく暖かい。むしろ暑いくらい。

感情 睡眠時間が短かったせいか、瞑想後にすぐに動く気になれず、30分くらいまた寝た。

睡眠時間 1:40-7:00 約5時間。寝る時間がだんだん遅くなってきているので、なんとかせねば。

前日の食事・食べ物
朝:ハーブティ
昼:カフェラテ。ゆで卵
夜:玄米。鍋(大根、ほうれん草、玉ねぎ、鳥もも肉、舞茸、白菜、ねぎ、にんにく、しょうが、酢)食パン、落花生、ローチョコレート

瞑想
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