バカーサナのやり方がよく分からない・・
バカーサナを練習する時の、ポイントが知りたい!
そんな疑問にお答えします。
筆者のケンは、2010年以前より練習を開始し、
スランプに陥ったりしながらも、安全に練習を続けてます。
2012年からは指導を開始し、
20,000人近い生徒さんのポーズや身体を見てきました。
そうした経験から、今回は、
【バカーサナのやり方①】ポイントは腕の使い方|まずは土台作り【力はいらない】
と題して、バカーサナの練習方法をくわしく解説します。
ちなみに、バカーサナのコツは他にも、
【バカーサナのやり方②】腕が痛い人はこれで解決【腕力より体幹です】
【バカーサナのやり方③】できない理由は腕の角度【前腕は垂直に】
にくわしく書いたので、
よっしゃヤッタるでーという方は、こちらもご参照ください。
【バカーサナのやり方①】ポイントは腕の使い方|まずは土台作り【力はいらない】
バカーサナのやり方にはいくつかポイントがありまして、
最重要なのは、
まずは、安定した土台を作ると、
その後がラクです。
具体的にどう腕を使うか?というと、
②ヒジを寄せる
③肩を引き下げる
この3つのポイントを意識することで、
それほど力を使わずに、土台の強度が作れます。
バカーサナ 3つのポイント
一つずつ、ポイントを解説しますね。
バカーサナのポイント① 手のひらで地面をつかむ
バカーサナのポイント1つ目は、
指先を大きく広げて、
地面をしっかりつかんでください。
手首の筋肉が使われて、安定します。
バカーサナの時に、手首が痛くなる・・・
という人は特に、この動きを意識してやってみてください。
手首のケガの防止にもつながります。
バカーサナのポイント② ヒジを寄せる
バカーサナのポイント2つ目は、
ヒジはしっかりと、
お互いに近づけるように、内側へ寄せてください。
前腕、上腕、肩の付け根が使われて、
関節を安定させます。
逆に、ヒジが開いちゃってると、強度が出ません。
バカーサナむずかしい・・・
という人の練習を見ると、
このヒジの動きが失われてしまってることが多いです。
バカーサナのポイント③ 肩を引き下げる
バカーサナのポイント3つ目は、
肩を引き下げることで、
首回り、脇の下あたりが安定し、
身体を引き上げることも可能になります。
反対に、肩が上がってしまっていると、
体重が全部下に向かってしまい、関節にも負担がかかります。
バカーサナは身体を腕で支えるポーズと思われがちですが、
腕に乗っかっちゃうと、重くて大変ですよ。
むしろ、身体は浮かせて、
腕にはただ引っかかっているような感覚です。
このポイントについては、
【バカーサナのやり方②】腕が痛い人はこれで解決【腕力より体幹です】
で詳しく解説してます。
バカーサナをやると疲れちゃう…そんな時は
バカーサナのポイント3つ、おさらいです。
②ヒジを寄せる
③肩を引き下げる
手のひらから、腕、肩、背中の上の方にかけて、
安定感を感じられていたら、OKです。
この時にもしも、
すごく疲れちゃうよ・・・
私には力が足りない・・・
と感じる場合は、
もしかしたら、力を使いすぎているかもです。
実は、力はそれほど使いません。
解決策は2つ
・頭の中の緊張をなくす
ついつい力んでしまうのは、
文字通り、身体に余分な力が入っているから。
あ、力が入り過ぎてるな・・・と思ったら、
身体を揺らすなどして、力をゆるめてみてください。
【リラックスする方法】身体の力を抜く5つの簡単なやり方【手放す】
にやり方を詳しく書きました。
また、
頭の中に力が入っている、という場合もあります。
一生懸命=頑張る=力む
というような考え方が根付いていると、
身体の力みとなって現れます。
かつてのぼくがそうでした・・・
不安やストレスを減らして、
頭の中もリラックスさせてみてください。
● 参考記事
呼吸を数える瞑想もおすすめです。
自律神経が整って、気持ちが穏やかになりますよ。
【呼吸を数える瞑想のやり方】呼吸瞑想で自律神経を調整【簡単おすすめ】
【バカーサナのやり方①】ポイントは腕の使い方|まずは土台作り【力はいらない】まとめ
以上、
【バカーサナのやり方①】ポイントは腕の使い方|まずは土台作り【力はいらない】
というテーマで解説をしました。
動画の方が分かりやすいな、という方はコチラをどうぞ。
バカーサナのコツ①
まず作りたいのは“うでの土台”
力はそんなにいりません・地面をつかみ
・ひじを寄せ
・肩を引き下げるこの3つで強度は作れます pic.twitter.com/uBQFlnllnj
— ケン????仕事しない (@k_ennakagawa) May 8, 2020
こちらのコツも押さえておくと、さらに完璧です↓
バカーサナ以外にも、ポーズ解説してます。
ダウンドッグむずかしいよーという方は、コチラを↓
●ダウンドッグでかかとがつかない…
【朗報】ダウンドッグでかかとがつかない←つけなくてOKです【理由は簡単】
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【解決】ダウンドッグで肩甲骨が開かない→うでの使い方が違ってます
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記事が参考になればうれしいです。