頭を空っぽにする方法が知りたい
寝る前に、頭を空っぽにするにはどうしたらいい?
そんな疑問にお答えしましょう。
いつも頭の中が、考え事や悩み事でいっぱいで困っていませんか?
特に布団の中に入っても、頭がぐるぐる働きっぱなしだと、なかなか眠れず大変ですよね…
そこで今回は、頭を空っぽにする方法。寝る前におすすめの習慣を瞑想講師が解説と題して、筆者が実践しているやり方を詳しくご紹介したいと思います。
頭を空っぽにする方法。寝る前におすすめの習慣を瞑想講師が解説
夜寝る前に頭を空っぽにする方法で、筆者が特におすすめしたい方法は3つあります。
①いいことだけを思い出す
寝る前に頭の中を空っぽにする方法の1つ目は、今日あったいいことだけを思い出すというものです。
頭の中の考え事が止まらない時って、ほとんどの場合がネガティブなことで占められていませんか?
体の調子が良くない時などは、特にマイナスなことばかりが浮かんでしまい、その結果眠れないという悪循環にも陥りがちですよね。
なので意識的にネガティブなことはスルーして、よいことだけに目を向けてみてください。
負の連鎖が断ち切られ、頭の中が空っぽになり、眠りにつきやすくなるはずです。
②寝る前の瞑想
寝る前に頭を空っぽにする方法としては、瞑想もおすすめです。
頭を空っぽにするのに効果的な瞑想の方法は2つあります。
イメージ瞑想
一つはイメージ瞑想です。
やり方はこちら↓
①リラックスした座位で、静かに目を閉じる
②海や山、木や雲といった大自然の一部になった想像をする
自分はこの小さな肉体だけの存在ではなくて、大自然全部が自分なんだという感覚を味わってみてください。
悩み事や心配事がちっぽけなことに思えてきて、頭が空っぽになっていくことと思います。
数息観
もう一つ、頭を空っぽにするのに効果的なのは、数息観。
字の通り、呼吸を数える瞑想法です。
やり方はいろいろありますが、最も簡単な方法は、
①吸いながら「イーチ」と数える
②吐きながら「ニーイ」と数える
これを10セットくらい繰り返します。
ゆっくりと深い呼吸は、副交感神経に働きかけ、心身をリラックスさせてくれます。
また呼吸を数えるという行為に没頭することによっても、頭を空っぽにする効果が期待できます。
③頭を空っぽにしようとしない
寝る前に頭を空っぽにする方法の3つ目は、頭を空っぽにしようとしないことです。
頭を空っぽにしたいのに、一体なにを言っているんだ?と思われるかもしれませんが、しようしようと頑張ってしまうと、かえって遠ざかってしまうことってありませんか?
「今日はぜんぜん頭が空っぽにならないな」とか「まったく集中できない」と感じてもいいんです。
そうした状態を、ただありのまま観察してみてください。
結果や成果を手放してこそ、本当の意味で頭を空っぽにすると言えるのではないでしょうか。
常に頭を空っぽにしておく方法
ここまで、頭を空っぽにする寝る前にできる習慣について、解説しました。
とはいえ、寝る前にリセットできても、次の日になるとまた頭の中がストレスでパンパンになってしまう…という場合もあるでしょう。
そうした場合は、
大きな自然の循環に身を任せる
ことを意識するのがよいかと思います。
どういうことか、詳しく説明します。
メモ魔
筆者は今でこそ、頭を空っぽにすることが比較的できているように思いますが、かつてはそうではありませんでした。
いつも、考え事や心配事が頭の中にギュウギュウに詰まっていたんです。
そこでどうしていたかというと、メモ魔になっていました。
毎日に道場に通って瞑想やポーズの練習をしていたんですけど、いつもノートを持ち込んで、気づいたことをメモしまくっていました。
勉強熱心だなと思われるかもしれませんが、学習のためというよりも、頭の中に浮かんだアイディアやひらめきを忘れてしまうのが、実は怖かったんですよね。
ポーズ練習の時は、気軽にメモを取れるのでまだいいのです。
ですが瞑想の練習中は、30分とか1時間くらい、目を開けたり動いたりはできません。
しかも瞑想中の方が、ひらめきとか思いつきって降りてきやすいんですよね。
「ああ、ものすごく画期的なことをひらめいてしまった」「宇宙が分かってしまった」みたいな時でも、メモを取ることはできません。
それですごく苦しんだこともありました笑。
というくらい異常なメモ魔で、家の風呂場や台所、枕元や机の上、玄関に至るまで、いたるところにメモ帳を作って置いておいて、いつでもメモが取れるようにしていたんです。
なので頭を空っぽにするなど不安でしかなく、常にあれこれ考えていないと落ち着かなといった感じでした。
必要な時に必要なことがやってくる
ですが今では、メモが取れなくても「仕方がない」と諦めがつくようになりました。
どうしてかというと、本当に自分にとって必要なひらめきであれば、それが必要な時に必ずまたやってくると思うようになったからです。
それが筆者にとっては、大きな自然の循環に身を任せるという感覚なんです。
今の自分に必要のないものは過ぎ去っていくものだし、そうなることにも何か意味があるんだろう、と。
そうした自然の循環に運命を委ねるようになったら、自然に頭が空っぽになっていく感覚がありました。
もちろん今でもメモを取り損ねて「いい思いつきだったのに、思い出せなくて悔しい…」という時もあります。
ですが、必要であればいつか必ずまたやって来るだろうし、来なかったら来なかったでそういったご縁だったんだと割り切れるようになったんですよね。
大きな自然の循環を信頼すると、何より気が楽です。
結果、自然に頭を空っぽにすることもできるので、よかったら試してみてください。
頭を空っぽにすると、願いも叶いやすくなりますよ。詳しくはこちら↓
頭を空っぽにする方法。寝る前におすすめの習慣を瞑想講師が解説 まとめ
以上、頭を空っぽにする方法。寝る前におすすめの習慣を瞑想講師が解説というテーマでお伝えしました。
嫌な出来事を何度も思い出して、全然頭が空っぽにならない…という方は、こちらをどうぞ↓
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頭を空っぽにする方法は、こちらの動画でもお話ししました↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。