最近、何人かの人と、二者択一で物ごとを決めがちになるよねという話題が続いた。
あなたは、二者択一を迫られて、選べなくて迷った…ということはありませんか?
二者択一に迷ったら二択のどちらも選ぶな。決められない時の考え方
二者択一を迫られても、白か黒か、決められない…どちらも選べない…
どちらか決められなくて迷った時が、これまでにも往往にしてあった。
それぞれに利点や欠点があるから、迷ってしまって、どちらかなかなか選べない。
進路を決めるときとか、右へ行けばいいのか、左へ行くべきなのか?
二者択一を迫られた時、どちらかを選んだら、もう一方は捨てなきゃいけない。
そんな思い込みがないだろうか?
迷った時は、さらに不安やプレッシャーを感じてしまい、冷静な判断が、ますます難しくなるように思う。
● 参考記事
二者択一に迷ったら、物ごとの「本質」を見よう
物ごとには必ず二面性がある。
上と下
男と女
など。
だけど、その二面しか存在しないわけではない。
明と暗であれば、その中間には無限のグレーが存在する。
上と下なら、真ん中だってあるし、前後や左右も存在するだろう。
性別だって、単に男と女のふた通りだけじゃなくて、70億通りの性別があったっていいはずだ。
● 参考記事
二者択一
そのどちらかしか選択肢がない、というのは、よくよく考えたら不自然な話ではないか?
常に選択肢が2つしかなくて、そのどちらかしか選べないのであれば、人生が歪んできても当然だ。
● 参考記事
二者択一を迫られたら、その中からは選ぶな
迷った末にどちらかを選んだ結果、結局は同じところにたどり着いたよね
ということはよくある。
2つの道があって、別方向へ伸びているように見えても、俯瞰すれば、どちらの道も同じ地球の上。
● 参考記事
ある人はこうも言っていた。
道の上を歩いて行くだけじゃなくて、
車で行けばもっと早く到着できるだろうし
空を飛んで行けば、ワクワクすること請け合いだ
なぜその可能性を、はなから捨てちゃっているのか?
どっちなんだ? どっちが正しいんだ?
狭い範囲しか見てないと、その二者択一にしか目が向かない。
迷った時や、焦っている時などは特に、的確な判断ができない。
二者択一に迷ったときの「考え方」
では実際に、二者択一を迫られたものの、どちらも選べない…という場合、どうしたらいいのか?
それは、
といい。
たとえば、この仕事をやるか? やらないか?という選択を迫られた場合。
・全期間だと負担が大きいが、半分の期間ならぜひやりたい
・こういう役割であれば、ぜひ関わりたい
のように、自分が納得でき、これならやりたい!と思える選択肢を新たに作ってみるのだ。
自分のしたいことが分からない…という方はこちら↓
白か黒か、どちらかに決めないと…というのは、自分がそう思い込んでいるだけだったりするもの。
自分の気持ちや条件を相手に伝えてみたら、意外とすんなり「OK」だったってこと、ないですか?
自分の気持ちは、正直に伝えた方が、人生ラクだし、世の中もうまく回る。
二者択一に迷ったら二択のどちらも選ぶな。決められない時の考え方 まとめ
以上、二者択一に迷ったら二択のどちらも選ぶな。決められない時の考え方というお話でした。
二つの選択肢で迷ったとき、どちらか選べない、という時の、参考になればうれしいです。
動画でもお話ししました↓
あなたのまわりには、実は、選択肢は無限にあります。
そのことに気づくのに、瞑想はとてもおすすめです。
自分を、一歩引いた視点から見ることができる、よい練習になるからです。
人生の選択に迷ってばかりだった筆者が、驚くほど迷わなくなった瞑想の練習方法を、こちらに詳しく書きました↓