瞑想が難しい…
難しくない瞑想法があれば教えてほしい…
そんな悩みや疑問にお答えしましょう。
筆者は、20代半ばから独学で瞑想を始め、2010年ごろには本格的にヨガの修行を開始しました。
2012年からは講師となり、これまでに約20,000人の生徒さんに指導を続けています。
詳しいプロフィールはこちら↓
瞑想には興味があるけど、いざやってみると難しい…ということないですか?
特に、動かずにずっと座り続けるのがツラいという場合が多いように思います。
筆者もそんな一人でしたので、その気持ちはとてもよく分かります。
そこで今回は、瞑想が難しい人に ヨガ講師おすすめの集中しやすい3つの瞑想法と題して、これならやりやすいんじゃないかという方法を詳しくご紹介したいと思います。
瞑想が難しい人に ヨガ講師おすすめの集中しやすい3つの瞑想法
瞑想が難しい…という人におすすめしたい瞑想の方法は、次の3つです。
①歩く瞑想
②アクティブメディテーション
③電車瞑想
名前で想像がつくかもしれませんが、すべて「動いてもOKな瞑想」です。
えっ、瞑想って動いたらダメなんじゃないの?と思われるかもしれませんが、瞑想は別に体を動かしたっていいし、逆に動きがあった方が集中しやすい場合もあるんです。
いったいどんな瞑想法なのか、詳しく順番に解説していきます。
おすすめ 瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】
①歩く瞑想
瞑想が難しい人におすすめの集中しやすい瞑想法の1つ目は、歩く瞑想です。
歩く瞑想とは、文字通りゆっくりと歩いて行う瞑想法です。
足の動作や地面の感覚などを、丁寧に観察します。
最初のうちは1〜2分くらいで行って、少しずつ時間を伸ばしていくといいかもしれません。
歩くという反復運動運動をすることで、かえって集中もしやすいので、動かずにじっと座り続ける瞑想が難しいと感じる人には、とてもおすすめの方法です。
慣れてくると、犬の散歩中にちょっとだけ瞑想モードに切り替えてみよう、みたいなこともできるようになると思います。
歩く瞑想のくわしいやり方は、下の記事に書いたのでぜひ参考にしてみてください↓
②アクティブメディテーション
瞑想が難しいと感じる人におすすめの「動いてもいい瞑想」2つ目は、アクティブメディテーションです。
アクティブメディテーションとは、直訳の通り「活動的な瞑想」、つまり身体を動かす瞑想法のことです。
なので①で紹介した歩く瞑想も、このアクティブメディテーションに含まれます。
オススメしたいのは、ヨガのポーズの練習やスローランニングなどのゆっくりした動き。
激しすぎず、穏やかな身体の動作に、意識を向け続けてみてください。
瞑想というのは、何か一つのことに集中する練習とも言えます。
なので止まっていようが動いていようが、それに集中できているのであれば、立派な瞑想になり得えるわけです。
アクティブメディテーションの具体的な方法は、こちらに詳しく書きました↓
③電車瞑想
瞑想が難しい人に試してほしい、動いてもOKな瞑想の最後3つ目は、電車瞑想です。
家の中でじっとしているのが難しい
瞑想の時間を作るのが難しい
という方は、通勤中や旅行中でもできる、この電車瞑想をぜひ試してみてください。
電車の中には人がいたり、雑音が聞こえてきたりで、最初のうちは瞑想なんて!と感じると思います。
ですが、そうした状況下でもしも集中できたら、かえってよい瞑想の練習になるとも言えませんか?
もちろん本来であれば、静かな場所でひとり静かに瞑想をするのが理想的だと思います。
ですが、瞑想の練習で大切なのは、毎日短い時間でもいいから続けることだと筆者は考えています。
なので、時間がある時だけ瞑想すればいいやというよりは、どんな状況であっても「毎日瞑想した」という積み重ねが、長い目で見てさまざまな学びにつながると感じるのです。
あるいは、普段ひとり静かな場所でしか瞑想していないという方は、あえて電車の中でやってみるのもおすすめです。
瞑想はこういうものという固定観念が外れたり、意外と集中できたなど、おもしろい発見があるかもしれません。
電車瞑想には、おすすめのやり方やコツがあるので、こちらを参考にしてみてください↓
いっそのこと瞑想しないという方法もある
ここまで、瞑想が難しいと感じる人におすすめの集中しやすい瞑想の方法をご紹介してきましたが、それでも難しいよ…という場合もあるかもしれません。
そういう時は、もういっそのこと瞑想しなくてもいいんじゃないでしょうか?
何を言ってんだ!と思われるかもしれませんが、筆者はけっこう本気でそう思っているのです。
だって難しいものを無理して頑張ってやろうとしてるのは、かえって瞑想的な状態から離れていってますよね。
ぼくらがなぜ瞑想の練習をしたいと思っているかというと、毎日の生活や人生を常に瞑想的な状態で生きていきたいからだと思うんです。
だけど、一人静かな場所でじっと動かないでいないとそうなれないのであれば、じゃあ人生をずっとそうやって過ごすのか?ということにもなっちゃいますよね。
なので、瞑想的な状態に至ることが本来得たいもののはずなのに、必死に瞑想をすることが目的になってしまっていないか?ということです。
瞑想的であるための手段は、なにも瞑想をすることだけではなく、他にも無限に方法はあるんじゃないかと思うわけです。
だとしたら、瞑想をしないことで瞑想状態になれるのであれば、瞑想をしなくてもいいと思いませんか?
筆者の語彙力、文章力のせいで、きっと何を言っているのか分からないかもしれません。
その場合は、謹んでお詫び申し上げます。
まあ要するに「瞑想をうまくやらなきゃ」という執着を手放すと、案外スッと瞑想的な状況は訪れるかもしれませんよ、ということです。
そんな訳のわからないお話を動画でもしてみたので、もしよかったらご覧ください↓
瞑想が難しい人に ヨガ講師おすすめの集中しやすい3つの瞑想法 まとめ
以上、瞑想が難しい人に ヨガ講師おすすめの集中しやすい3つの瞑想法というテーマで解説しました。
瞑想時の座り方が難しい…という方は、こちらがお役に立てば↓
座って瞑想するのが難しいのであれば、こうした座布を使うのもおすすめです↓
その他、筆者がおすすめしたいアイテムはこちらです↓
瞑想中に雑念が湧いてきて、それが難しい…という方はこちら↓
ずっと座るのが難しい場合は、横になって瞑想する方法もあります。
詳しくはこちら↓
1日5分で、人生は大きく変わります。
瞑想についてさらに本格的に知りたい方は、ぜひこちらをどうぞ↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。