人前で緊張しない方法。ヨガ講師が実践する5つの簡単テクニック

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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人前で緊張しない方法が知りたい…
人前に出ると緊張してしまうのを、なんとかしたい…

そんな悩みにお答えしましょう。

筆者はヨガ講師をしているので、クラスを教える時は、必ず人前に出ることになります。

教え始めた時は、毎回ものすごく緊張をしていました。

ですが回数を重ねるにつれ、緊張しない方法がだんだんと分かってきました。

そこで今回は、人前で緊張しない方法。ヨガ講師が実践する5つの簡単テクニックと題して、ヨガ講師ならではの、だけど誰でも気軽に行えるやり方を詳しくご紹介したいと思います。

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人前で緊張しない方法。ヨガ講師が実践する5つの簡単テクニック

人前で緊張しない方法として、ヨガ講師の筆者がおすすめしたい方法は、次の5つです。

①深呼吸
②身体を動かす
③実験&遊びという思考
④事前の準備
⑤最悪を想定し、最善を尽くす

どれも簡単にできる方法ですが、人前で緊張しない効果は抜群です。

どういったことか、くわしく順番に解説していきます。

①深呼吸

人前で緊張しない方法の1つ目は、深呼吸です。

深く長い呼吸をゆっくり行うと、自律神経に働きかけ、緊張を和らげることができるからです。

自律神経というのは、自分ではコントロールできない身体の働きを制御している神経で、Wikipediaではこのように説明されています。

交感神経と副交感神経の2つの神経系からなり、双方がひとつの臓器を支配することも多く、またひとつの臓器に及ぼす両者の作用は一般に拮抗的に働く。

Wikipedia 自律神経系

心臓の鼓動や呼吸(肺や横隔膜の収縮)などを想像すると、分かりやすいと思います。

交感神経系の機能は、

闘争か逃走か(fight or flight)と総称されるような、身体的活動や侵害刺激、恐怖といった広義のストレスの多い状況において重要となる

Wikipedia 自律神経系

とあるように、呼吸や心拍数を速くして、身を守るための戦闘モードに切り替えているとも言えます。

副交感神経が優位だと、

交感神経系と対称的存在であり、心身を鎮静状態に導く

Wikipedia 副交感神経

ため、呼吸も心臓の動きもゆっくりとしたものになります。

思考は「休息しよう」という方向に向かうので、緊張が和らぎ、心身もリラックスしてきます。

本来、自律神経というのは外部からはコントロールできないのですが、呼吸は自分の意思で行うことが可能です。

なので、ゆっくりとした呼吸を繰り返すと副交感神経に働きかけることができるので、人前で緊張しない方法として有効だと言えるわけです。

②身体を動かす

人前で緊張しない方法2つ目は、身体を動かすことです。

ウォーキングや屈伸運動などのように、穏やかに単純な動きを繰り返すものがおすすめです。

なぜならリズミカルな反復運動は、ストレスや緊張を軽減するセロトニンというホルモンの分泌を促すと言われているからです。

逆に、激しく身体を動かすことはあまりおすすめしません。

なぜなら交感神経を高めてしまい、さらに緊張状態を高める可能性があるからです。

筆者はヨガ講師なので、クラス中は常に身体を動かしていることになります。

なのでクラス前は緊張していても、いざ始まってしまえば緊張のことなど忘れて、どこかに行ってしまっている場合がとても多いです。

穏やかな運動には瞑想的な効果もあるので、人前で成果を発表するような場合には、パフォーマンスを向上させる効果もあるように感じます。

人前でプレゼンなどをする際は、身振り手振りを大きくしたり、歩きながら行うのも効果的な方法かもしれません。

③実験&遊びという思考

人前で緊張しない方法の3つ目は、人生は実験であり遊びであるという考え方です。

なぜこれが、人前で緊張しないことになるのかというと、考え方の堅さが、身体の緊張を生むからです。

筋肉は、独自で緊張したりリラックスすることはできません。

脳や脊髄からの命令があって初めて、筋肉は収縮や弛緩ができます。

なので、絶対に失敗は許されない!なんて常に考えてたら、その指令が筋肉に伝わり、ついつい緊張して身体に力が入ってしまうわけです。

なので、人前に出る時も「これは実験だ」と思って、遊びを楽しむような感覚でいるのが、緊張しないコツだと筆者は考えています。

人生を遊び感覚で楽しむ方法は、こちらに詳しく書きました↓

④事前の準備

人前で緊張しない方法4つ目は、事前の準備をしておくということです。

不安やプレッシャーというのは、大抵の場合が事前の準備不足から起こると筆者は考えているからです。

具体的にどんな準備をするといいか一例を挙げると、

・テーマについて調べておく
・台本や資料を作る
・場所の下見
・相手がどんな人なのか、事前に知っておく
・うまくいかなかった場合のプランBも用意しておく

など。

こうした準備をしておくことで、不安要素を事前に減らすことができますし、不測の事態への対処もしやすくなります。

また、いくら準備をしたとしても、結果がどうなるかは誰にも分かりません。

まだ起きていないことへの執着を手放すことも、人前で緊張しない方法としておすすめです。

詳しくはこちら↓

⑤最悪を想定し、最善を尽くす

人前で緊張しない方法、最後5つ目は、最悪を想定し、最善を尽くすという考え方です。

あらかじめ「これ以上最悪のことは起こらない」ということが分かっていると、心の余裕ができるからです。

例えば、大勢の人前でプレゼンすることになり、失敗したらどうしよう…と不安になっていると想像してみてください。

では、そこで起きる最悪な事態って、どういったことでしょうか?

次から依頼が来なくなる?

もちろんあるかもしれません。

ですが、罪に問われたり命まで失うことはない、ということにも気づきませんか?

その先に起こる出来事をある程度想定しておくと、心構えもでき、人前で緊張しないことにつながると感じます。

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それでも緊張してしまう…

ここまで、人前で緊張しない方法を5つご紹介してきました。

ですが、これらを試したけどまだ緊張してしまう…という場合もあると思います。

その気持ちはとてもよく分かります。

そういった場合は、さらに根本的な人前で緊張してしまう原因を探ってみてもいいかもしれません。

筆者の場合は、人からよく見られたいと思っていたのが大きな要因でした。

筆者はいつの頃からか、人からどう思われるかをすごく気にするようになったと感じています。

そのおかげで、周りから可愛がられたりチヤホヤされたりもしましたが、内心はちょっとしんどいな…とも感じていたように思います。

それが高じて、30代の体調不良(いわゆるうつ)にもつながったような気がしています。

人前どころか、日頃からずっと緊張していたんでしょうね。

うつ状態はかなり長く続いたのですが、ある時「人目を気にするのはもうやめよう」と思いました。

なかなか簡単ではありませんでしたが、だんだんコツが分かってきて、人と接するのがものすごく楽になりました。

なので、人前でどうしても緊張してしまうという場合は、人からよく思われようとしすぎていないか確認してみてもいいかもしれません。

筆者が練習した方法は、こちらに詳しく書きました↓

人前で緊張しない方法。ヨガ講師が実践する5つの簡単テクニック まとめ

以上、人前で緊張しない方法。ヨガ講師が実践する5つの簡単テクニックというテーマで解説をしました。

人前で緊張してしまう時は、肉体的にも硬直していることがほとんどです。

体の緊張を手放す方法は、こちらをどうぞ↓

笑うと自然に緊張はほぐれます。詳しくはこちら↓

仕事中の緊張を何とかしたいという方は、こちらの記事がお役に立てば↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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