フライパンは鉄がいいというけど、柳宗理デザインのってどう?
柳宗理の鉄フライパンって、使いやすい?安全性は?
そんな疑問はありませんか?
この記事では、
柳宗理の鉄フライパンを1年間使ってよかった点
柳宗理の鉄フライパンがいいと言われている理由
などについて、詳しく解説します。
筆者のケンは、
過労や噛み合わせのズレなどが重なって、
長い間、体調不良に悩みました。

その改善手段として、
瞑想やヨガ、マインドフルネスなどの練習を始め、
現在は、東京都内を中心に、各地で指導もしています。
練習を続けたことで、
食生活にも大きな変化がありました。
特に、食材や調理の安全性に、
配慮をするようになり、
フライパンも鉄製のものを使うようになりました。
このブログ以外にも、
心身の健康やライフスタイルなどについて、
SNSで情報発信していますので、よかったら覗いてみてください。
柳宗理の鉄フライパン5つのよかった点|ファイバーライン加工の安全性
今、ぼくが使っているフライパンは、
柳宗理の鉄フライパン[ファイバーライン加工]25cm
というものです。
1年間使ってみて、よかったなと思うのは、
以下の5点です。
② 火がよく通る
③ 他の鉄フライパンに比べて軽い
④ お皿に移しやすい
⑤ 愛着がわく
それまではずっと、
テフロン加工のフランパンを使っていました。
たまに、
アルミ製のフライパンも使っていたことがあります。
ですが、
安全性のことを考えるようになって、
鉄のフライパンが欲しいなと思うようになり、
いろいろと探した結果、
柳宗理の鉄フライパンがいいなと思い、
使い始めました。
柳宗理の鉄フライパンのよかった点
柳宗理の鉄フライパンを使い始めて、
約1年が経ちますが、
これにして良かったな!と本当に思っています。
鉄は重そう・・
手入れが大変そう・・
という不安が良い意味で裏切られ、
とても使いやすかったからです。
早速、
柳宗理の鉄フライパンを使ってみて、
よかったなと思った点を、具体的に解説していきます。
① 安全性・安心感
柳宗理の鉄フライパンを選んでよかった点、
まず第1に挙げられるのは、
です。
テフロンやアルミニウムのフライパンは、
確かに使いやすいですよね。
食材がくっつきにくいですし、
加工が剥がれてきても買い替えやすい価格ですし。
ですが、
安全性・安心感という点では、ちょっと不安が残ります。
鉄のフライパンについては、
そうした危険性について聞いたことがありません。
テフロン加工やアルミ製のフライパンの、
安全性については、後の項に詳しくまとめてみました。
鉄のフライパンって、焦げつきやすいんじゃないの?
っていう心配もあるかもしれませんが、
このフライパンは、表面にファイバーライン加工という、
凸凹処理がされているので、
びっくりするくらい、こびりつきはありませんでした。
実はぼくは、
このファイバーライン加工の鉄フライパン以外にも、
柳宗理デザインの、南部鉄器製のものも使用しています。
また、鉄のフライパンで調理をすると、
自然に鉄分が摂取できるので、貧血などの予防や解消の手助けになる、
とも言われています。
南部鉄から摂取できる鉄分は、二価鉄といって、
ほうれん草などの三価鉄に比べ、
5〜6倍くらい、身体に吸収しやすいそうです。
② 火がよく通る
柳宗理の鉄フライパンのよかった点、
2つめは、
ことです。
かなりの強火で使えますし、
特に炒め物は、
食材への火の回りが良いと感じます。
例えば野菜は、
中までしっかりと火が通りつつ、
外側はカリッとしています。
チャーハンなんかも、
お米は均一に熱が周り、
パラっとした仕上がりになります。
この柳宗理の鉄フライパンに変えて以来、
料理がベチャッとなりにくくなった、
ように感じています。
③ 他の鉄フライパンに比べて軽い
柳宗理の鉄フライパンの良い点、
3番目は、
ということが挙げられます。
鉄の厚みが、とても薄いんです。
先ほど紹介した南部鉄器のミニパンは、
直径16cmと、
とてもミニサイズなのですが、かなり重い。
重さ約1kg。
ですがこの、
直径25cmのファイバーライン鉄フライパンは、
重さは約450gです。
大きさは倍近くあるにも関わらず、
重さは半分以下です。
薄さの秘密は、
ブルーテンパ材という素材にあるようです。
鉄板の表面に焼き入れをして酸化させてあるため、
錆にくく加工しやすい。
そのため、
鉄のフライパンとしては例を見ないほどの、
薄さにすることができたようです。
鉄のフライパンは、重くて手が疲れそう・・・
と思っているとしたら、
この柳宗理のファイバーラインであれば、
心配は無用です。
④ 面白い形をしていて、お皿に移しやすい
柳宗理の鉄フライパンは、
ご覧のように、
左右にすこし張り出した部分があるんです。
この特徴的な形によって、
んです。
蓋も同じ形状をしているので、
くるっと90度回転させると、
中身がドバッと飛び出ずに、水気のものだけ注ぐ、
ということもしやすいんです。
柳宗理という方は、工業デザイナーで、
特にイスや食器など、生活に身近なものを多く手がけていました。
特にフライパンは毎日使うものだからこそ、
こうしたちょっとした使いやすさが、とてもありがたく感じます。
⑤ 愛着がわく
柳宗理の鉄フライパン、よかった点の最後は、
ということです。
鉄のフライパンは、いい感じに育ってくると、
どんどん使いやすくなるからです。
すでにフライパンに油が染み込んでいる場合は、
調理の際の油は、少量で済みます。
調理後も、
お湯とタワシでさっと洗い流すだけで十分。
むしろ、ゴシゴシ洗ってしまうと、
せっかくできた油膜が剥がれてしまい、
逆効果だったりします。
この鉄フライパンを使い始めた当初は、油ならしといって、
使用後に油を塗りこむということを、
毎回していました。
たしかにこの作業は、けっこう面倒だったんですが、
少しずつ鉄の質感や色の深みが増してきて、
という愛着が湧いてきました。
鉄のフライパンは一生モノ
という言葉の意味が、
この柳宗理のフライパンを使用して1年経って、すごく分かってきました。
ぼくはできるだけ、
ものを持ちたくないと思っているのですが、
こうした愛着がわくモノだけを、
持つというのは、最高の贅沢のようにも思います。
● 参考記事

以上が、
柳宗理の鉄フライパンを1年間使ってみて、
よかった点5つでした。
環境や健康への配慮、使いやすさなど、
さまざまな点で、
鉄のフライパンにして、本当によかったと感じています。
また、鉄のフランパンで調理をしたら、
ぜひ、食べる瞑想もおすすめします。
より一層、味や食材のもつエネルギーを、
感じられることと思います。
食べる瞑想の詳しい方法は、こちらに書きました。
>>【食べる瞑想のやり方】忙しいあなたにオススメの瞑想法【毎日できます】
柳宗理の鉄フライパンを選んだ理由|テフロンやアルミは本当に安全?
鉄のフライパンの安全性について、少し掘り下げてみます。
柳宗理の鉄フライパンを使い始める前は、
テフロン加工のフライパンを使っていました。
テフロンというのは、
フッ素樹脂の商品名で、以下のような特徴があるようです。
約260°Cに達すると劣化し、約350°C以上になると分解し、
インフルエンザのような症状を引き起こす可能性がある。
肉類は200–230°Cで揚げるため、そのような高温になることはない。
「ポリテトラフルオロエチレン」『ウィキペディア日本語版』より抜粋
可能性は低そうだけど、ちょっと怖いですよね。
アルミニウムの安全はどうなんでしょうか?
アルミニウム製の調理器具が人体に危険性があるとして
アメリカでは政府から公式発表
ドイツやフランス、スイス、イギリスでは
アルミニウムの調理器具の販売規制
日本でもアルツハイマー病との因果関係が様々なメディアで取り上げられたが
販売規制までは至らず
健康に有害な影響を与える、危険性のあるアルミ鍋・フライパンの実態と調理器具の選び方。より引用
人体へは摂取してもほとんどそのまま排出される
アルミニウムがアルツハイマー病を引き起こすという主張もなされたが
通常の食生活で摂取するアルミニウムによりアルツハイマー病を患うという根拠は乏しい
「アルミニウム」『ウィキペディア日本語版』
など、さまざまな説があって、
本当のところはよく分かりません。
ぼく個人の考えとしては、
テフロンやアルミニウムが絶対にダメだ、
とは思いません。
だけど、
柳宗理の鉄フライパンを使ってみた結果、
より安全な選択肢があるのであれば、
断然そちらを選びたいな、というふうに思っています。
みなさんは、どう考えますか?
● 参考記事

柳宗理の鉄フライパン5つのよかった点|ファイバーライン加工の安全性 まとめ
以上、
柳宗理の鉄フライパン5つのよかった点|ファイバーライン加工の安全性
というテーマで解説をしました。
鉄フライパンを使うと、
食べることに愛着が湧いてくるので、
メンタルにもとてもよい影響があると、痛感しています。
柳宗理の鉄フライパン、本当におすすめです。
● マインドフルネスな食事に、興味がありますか?

● 1日1杯、白湯(さゆ)を飲んでみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。