直感はなぜ当たるのか?直感を信じていい理由と当たる仕組み

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考え方
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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直感が当たるのはなぜだろう…
直感は信じていいってよく言うけど、どうして?

そんな疑問にお答えします。

筆者は、今でこそ瞑想やヨガの講師として活動しているのですが、30代は心身のバランスを崩し(いわゆるうつ)、かなり大変な日々を過ごしていました。

そのころは、直感にあまり耳を傾けず、世の中のルールや雰囲気ばかりを気にして生きていたように感じます。

ですがある時を境に、直感を信じて生きてみようと思い実践したら、人生が驚くほど楽に楽しくなりました。

そこで今回は、直感はなぜ当たるのか?直感を信じていい理由と当たる仕組みと題して、筆者の経験をご紹介できたらと思います。

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直感はなぜ当たるのか?直感を信じていい理由と当たる仕組み

直感はなぜ当たるのか? 結論から言うと、

直感とは、これまで経験してきた全てをフィルタリングした結果だから

と、筆者は考えています。

どういうことか、詳しく解説します。

直感は、なぜ当たるのか?

商業施設のエスカレーター

直感はなぜ当たるのかに関して、筆者は今から10年ほど前にある法則を発見しました。

心理学等、学術的に何か名前がついているような気もするのですが、調べてもよく分からないので、

「一番最初にいいなって思った服を、結局買う」の法則

と勝手に名付けています。

例えば服を買いにデパートなどに行ったと想像してみてください。

買いたいものはコートでもシャツでもパンツでも、なんでもいいです。

だいたいどのお店に行こうか目星はつけていると思うんですけど、ブラブラきょろきょろ、「いいのないかな〜」と探して歩きまよね。

そして「おっ!あった。これなんかどうかな?」

直感的に「これいいぞ!」と思うものを見つけるわけです。

見た目、触り心地、質感はなかなかいい。

お値段は…ちょい予算オーバーだけど、悪くない。

がしかし…、ここでムクムクと湧き起こってくるのが、もうちょっと探してみようかな…という欲。

もうちょっと、安いのないかな?
別のブランドで、同じようなのがないかな?
セールになってないかな?

などと、ついつい考え始めてしまうわけです。

さらに残念なことに、99.8%くらいの確立で、それより良いものはありません!

ですよね?笑

そして、これこそがまさに直感の正体だと言えるのです。

直感は単なる思いつきではない

直感がなぜ当たるのかというと、

直感とは、無意識に行われ続けていた取捨選択の結果

だからと言えると思います。

直感が当たるのには、科学的な根拠がないようにみえて、実はけっこう論理的なプロセスによって導き出されているように感じます。

先ほどの、服の買い物の話。

一番最初に「これだ!」と思う時点で、すでに何千、何万という服が、情報として脳には入っているわけです。

ネットや雑誌、テレビ、映画、周りの人の服装など、これまで見た服に関する全情報が。

でもそれらの情報って、普段はスルーしてますよね。

なぜなら、目や耳から入ってくる情報のすべてを、一つ一つ時間をかけて検討していたら、5万年あっても足りないから。

そこで脳は、情報が入ってきた時に、これは必要か必要でないのかという取捨選択を、気付いていないところでいつもしてくれているようなのです。

そういったデータの蓄積があることによって、自分の条件に合ったものが現れた時に、脳が「これだよ!」と教えてくれるわけです。

その脳からの合図を、我々は直感だと感じていると思うのです。

そのフィルタリング作業は、生まれてから今この瞬間まで、何十年もずっと休まずに行われているわけです。

そうして導き出された結果と考えると、直感が当たるのは不思議でもなんでもないですよね。

直感を信じることは、自分を信じること

直感はなぜ当たるのか?どころか、直感は多いに信じていいし、むしろ信じるべきだと筆者は考えています。

なぜなら、直感を信じることは、自分を信じることに他ならないからです。

脳は、我々の知らないところで、たくさんの情報を休まず処理してくれています。

直感は、そうした脳の懸命な働きが導き出した、答えなんです。

直感を信じないということは、そういった自分の能力を疑っているとも言えますよね。

あなたは、自分を信じていますか?

この世に生を受けてから触れてきたすべての情報が、もれなく全て処理され整理されている。

そんなに素晴らしい事をしてくれているのだから、直感に身を任せてみてもいいのではないでしょうか?

おすすめ  瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】

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直感が当たらないこともあるんじゃないか?

ここまで、直感はなぜ当たるのか?その理由をいろいろと考察してきました。

とはいえ、直感が必ずしも当たるとは限らないんじゃないか?と思う気持ちもよく分かります。

買い物の例で言うと「もうちょっと安い服ないかな?」ということ。

それって何かと言うと、一度整理された情報をもう一度ぜんぶ集めてグチャグチャにして、
また一から整理を繰り返すようなことなんですよね。

例えば、5時間かけて会議をやったとしましょう。

ではまた明日、全員ここに集まって「今日の会議で決めたことを、また5時間かけて検討しましょう」みたいなことだと思うんです。

いやいや、今日の会議で5時間かけた意味…ってなりますよね?

それに、会議で決めたことを実行した結果、予想した成果が得られなかったとしても、それはそれで仕方ないじゃないですか。

判断を間違えることなんて誰にでもあるし、すべてにおいて完璧なんてことはありません。

能力をフルに出し切って、誠意を持って導き出された結論であれば、それを尊重してあげるのが、彼らに対する敬意だとも言えますよね。

直感を信じるというのは、自分に敬意を払うことだとも思うのです。

ちなみに自分の直感を信じると、情報の罠から身を守ることにも繋がります。

どういうことか、詳しくはこちらに書きました↓

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直感はなぜ当たるのか?直感を信じていい理由と当たる仕組み まとめ

以上、直感はなぜ当たるのか?直感を信じていい理由と当たる仕組みというテーマで解説をしました。

なんか気が進まないなあ…と直感で感じる時ってないですか?

筆者は、そういう時はやらないと決めています。理由はこちらに詳しく書きました↓

直感に従っていたら、気づいたら所有物をスーツケース1つにしていました。

持ち物を手放そうと思った経緯と具体的な方法は、こちらをどうぞ↓

このブログの内容「直感はなぜ当たるのか?」については、動画でもお話ししました↓

直感を鍛えたい!という方には、ぜひ瞑想をおすすめします。

損得や執着を手放す練習になるので、直感に気づきやすくなるからです。

くわしい瞑想のやり方は、こちらをどうぞ↓

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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