バカーサナ、体重が乗って腕が痛い…
バカーサナのコツが知りたい!
こんな疑問にお答えします。
筆者のケンは、
2010年以前より、ヨガや瞑想、体の動きの練習をはじめ、
2012年からは指導者として、
20,000人近い生徒さんの身体やポーズを観察してきました。
そうした経験から、今回は、
バカーサナで腕が痛い人のための、体幹を使うやり方
について、くわしく解説します。
ちなみに、バカーサナのコツはまだまだあります。
こちらも合わせて参考にしていただくと、
バカーサナがより、やりやすくなると思います↓
バカーサナで腕が痛い人は、やり方が間違ってる
バカーサナをやると腕が痛い…という人は、
というわけではないんです。
では、何かというと、
ことがほとんどです。
腕に全体重が乗っかっちゃってるので、
腕が痛いんです。
腕の力がないというよりは、
重力がうでにかかってしまっているわけです。
体幹がうまく使えると、
身体を上にグイッと引き上げることができ、
腕にのっかる重力を減らしてくれます。
おすすめ 瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】
バカーサナのコツはこの4つ|体幹を使うやり方と順番
では、バカーサナの時に、
どうやって体幹を使い、身体を引き上げるか?というと、
のがコツなんです。
動画の方が分かりやすいと思うので、
まずはこちらをご覧ください↓
バカーサナのコツ②
腕に乗っちゃうと重いです
UFOキャッチャーみたいに
上から吊られてると思ってくださいそのために
背中を丸めてグイッと持ち上げる体重が半分くらいに感じられたら○です
くわしくは ↓ pic.twitter.com/GN3jermTyh
— ケン????マスクはパンツ (@k_ennakagawa) May 9, 2020
いかがでしたか?
それでは順番に、
腕が痛くなならないバカーサナの入り方を、
さらに詳しく解説していきます。
①バカーサナの土台を、腕で作る
バカーサナで腕が痛くないように入るには、まず、
のがコツです。
ポイントは3つ。
・手のひらで、地面をしっかりとつかむ
・肘を内側に寄せる
・肩を、腰の方に引き下げる
くわしいやり方は、こちらの動画をどうぞ↓
バカーサナのコツ①
まず作りたいのは“うでの土台”
力はそんなにいりません・地面をつかみ
・ひじを寄せ
・肩を引き下げるこの3つで強度は作れます pic.twitter.com/uBQFlnllnj
— ケン????マスクはパンツ (@k_ennakagawa) May 8, 2020
ブログにも書きました↓
②両膝を脇に置く
バカーサナの土台ができたら、
膝をできるだけ高く持ち上げて、上の写真のように、
脇にカポッと当てはめるように置きます。
この時、
に持っていくのが、
腕が痛くならないコツです。
脇から離れるほど、腕に体重が乗って痛いです。
③背中を持ち上げる
膝を、脇の深いところに置いたら、
上の画像みたいに、
ということをしてみてください。
バカーサナで腕が痛い人は、このステップが特に重要。
身体を、できるだけ床から遠ざけるように、
引き上げます。
この動きこそが、
体幹によって生まれる動作です。
体重が半分くらいになったように感じれば、
ちゃんと体幹が使えてる証拠です。
④重心を前に傾ける
いよいよ最後のステップ。
ここまでできたら、背中を丸めて持ち上げ続けたまま、
重心を少し前に傾けてみてください。
きちんと体幹が使えていれば、上の画像のように、
ということが起きているはずです。
腕が痛い!ということもないはず。
もしも、足が持ち上がらない…
腕に体重が乗って痛い…
という場合は、
体幹をもう少し育む必要があるか、
うまく使えてない可能性があります。
必要であれば、もう一度動画で確認してみてください↓
バカーサナのコツ②
腕に乗っちゃうと重いです
UFOキャッチャーみたいに
上から吊られてると思ってくださいそのために
背中を丸めてグイッと持ち上げる体重が半分くらいに感じられたら○です
くわしくは ↓ pic.twitter.com/GN3jermTyh
— ケン????マスクはパンツ (@k_ennakagawa) May 9, 2020
おすすめ 瞑想を習慣にするために必要なノウハウとコツ、すべてお伝えします【瞑想の教科書】
バカーサナ、それでも腕がまだ痛い…
バカーサナで、腕が痛いのは、体幹が使えてないから、
というのは分かったけど、
それでもまだ痛いよ…という場合は、
・身体に力が入りすぎている
という可能性があります。
体重を減らすコツ
体重が重い場合は…もう、減らすしかないですね。
だけど、頑張れば頑張るほど、
ダイエットって大変ですよね。
無理なく楽しみながらダイエットをする方法として、
ぼくは瞑想をオススメします。
理由は、
ストレスが減ることで、暴飲暴食を減らせますし、
味や鮮度にも敏感になって、
ジャンクフードを美味しく感じなくなっていくからです。
瞑想がダイエットに効果的な理由と、
食べる瞑想のやり方を、ブログに詳しく書いたので、
よかったら参考にしてみてください。
【食べる瞑想のやり方】忙しいあなたにオススメの瞑想法【毎日できます】
身体の力をゆるめるやり方
身体の力をゆるめる方法は、主に2つ。
・物理的に、体の力を抜く
・精神的な緊張をゆるめる
身体を物理的にリラックスさせる方法は、
【リラックスする方法】身体の力を抜く5つの簡単なやり方【手放す】
に詳しくまとめています。
ストレスや考え方などによって、
自律神経のバランスを崩したり、身体を緊張させている場合もあります。
その場合は、ゆっくりとした呼吸が効果的です。
【自律神経】呼吸法で自律神経を整えるやり方【吸う・止める・吐く】
が参考になれば。
【バカーサナのやり方②】腕が痛い人のための4つのコツ【これで解決】 まとめ
以上、
【バカーサナのやり方②】腕が痛い人のための4つのコツ【これで解決】
というテーマで解説をしました。
バカーサナのその他のコツについて、
下の記事にも詳しく書いたので、合わせてどうぞ。
バカーサナをはじめとするアームバランス系のポーズは、
心理状態が如実に現れます。
ガムシャラになればなるほど、安定感は乱れます。
執着心を手放す瞑想のやり方は、詳しくこちらに書きました↓
バカーサナとはまた違う意味で、チャレンジングなダウンドッグ
気持ちよくできていますか?
想像以上に難しいダウンドッグのコツを、
悩み別にくわしく書きました↓
▼かかとが地面につかない…
▼肩甲骨や肩が開かない…
▼足の使い方はどうすればいいの?
記事がお役に立てばうれしいです。