タンパク質不足で肌荒れに…驚きの理由と改善法をヨガ講師が詳しく解説

スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

キラーケンをフォローする

タンパク質不足が肌荒れの原因って、本当?
タンパク質不足で肌荒れになる理由と、改善法を知りたい

そんな疑問にお答えしましょう。

筆者はヨガ講師をしているのですが、クラスに来てくださる生徒さんの中には、肌の悩みを抱えている人がけっこう多いです。

そして話を聞いてみると、どうも食生活に原因がありそうだなとも感じます。

そこで今回は、タンパク質不足で肌荒れに…驚きの理由と改善法をヨガ講師が詳しく解説と題して、あれこれ考察してみたいと思います。

スポンサーリンク

タンパク質不足で肌荒れに…驚きの理由と改善法をヨガ講師が詳しく解説

タンパク質不足と肌荒れの関係について、こういったTwitterの投稿を見かけました↓

食事やサプリメントで栄養を摂ってるのに疲れが取れない、肌荒れが改善しないと悩んでいる人へ

栄養は腸で吸収されますが、腸の中で古い腸壁が剥がれ落ちず、新しい腸壁になれないため吸収できていない可能性があります。

その古い腸壁が剥がれ落ちない原因はタンパク質不足です。

— よこ@腹筋のお兄さん/トレーナー (@yokoi3710) 2018年12月17日

筆者はこれまで、野菜中心の食事、高タンパク食、ヴィーガンダイエット等、さまざまな食生活を試してきました。

今も実験的に、菜食や肉食など、いろいろな食生活を数ヶ月単位で変えています。

そうすると、食べ物が体調や感情とどう関連しているかが、よく分かって面白いんです。

そこで、野菜中心の食生活をしていた時のことを思い返すと、そういえば、肌荒れや乾燥、肌の炎症などがあったなと思い出したんです。

肌は何からできている?

また、

皮膚組織の大部分を占める真皮の材料となっているのもコラーゲンです。コラーゲンにエラスチンという体の構造を担う構造タンパク質が加わり、肌に弾力を与えると言われています

タンパク質の不足で起こる諸症状、その症状と対策とは|glico

とあるように、肌そのものがタンパク質からできている。

であれば、材料の不足によって肌荒れが起きたり、ハリがなくなってしまうのも必然かなとも思います。

野菜や植物性のものだけを食べて、動物性の食べ物を食べないでいた時は、自分がスポンジみたいにカスっとなるような感覚がありました。

逆に肉食にすると、確かに体や動きは重くなりますが、しっかり中身が詰まってる感覚や、どっしりした安定感を感じます。

筆者は今では、サプリメントの類は一切摂るのをやめたのですが、菜食を続けている時に、タンパク質不足を補うために、プロテインを飲んでいたことがあります。

プロテイン飲みたいけど、添加物や人工甘味料が気になる…という方にはこちらがおすすめです↓

GMO(遺伝子組換え)が気になる方はこちら↓

便秘の原因

タンパク質不足は、肌荒れだけでなく便秘の原因にもなりうるようです。

しかも便秘になると、腸内にアンモニア等の毒素が貯まることになるので、それらが体内に巡り、肌荒れの原因になるとも考えられているそうです。

このタンパク質と肌荒れと便秘の三角関係について、少し考えてみましょう。

まずはこちらのツイート↓

ちなみに便秘で悩んでいる人も食物繊維の摂取や水を飲んでるのに改善されないのであればタンパク質不足の可能性があります。

腸壁は古くなると剥がれ落ち新しい腸壁に更新されます。剥がれ落ちた腸壁がうんちの材料になります。(他にも材料はある)

最低体重1kgあたり1gはタンパク質をとりましょう!

— よこ@腹筋のお兄さん/トレーナー (@yokoi3710) 2018年12月17日

うんこの成分は、その60〜80%は水分で、それ以外のほとんどが古くなった腸壁なのだそうです。

つまり、材料となるタンパク質が足りなければうんこも作ることができないから、便秘になってしまうということのようです。

タンパク質の摂りすぎもよくない

逆に、

タンパク質を消化するときに発生する窒素は、腸内にいる悪玉菌のエサになるといわれており、発生した窒素を食べた悪玉菌が増殖することで腸内環境のバランスが崩れ、便秘になると考えられています

【医師監修】プロテインで便秘になる?原因と対策方法について解説|健栄製薬

のように、タンパク質を摂りすぎても便秘になる、という情報もありました。

つまりは、タンパク質が多すぎても不足しすぎていてもダメ。

その他の栄養素や、運動や睡眠など、あらゆる要素のバランスで人間の身体機能は保たれている、ということかと思います。

なので肌荒れも便秘も、タンパク質を増やすか減らすかとは一概には言えなくて、その人それぞれの体質や生活環境などを、総合的に考慮する必要がありそうです。

便秘と食べ物の関係性は、こちらにさらに詳しく書きました↓

スポンサーリンク

うんことタンパク質

ここまで、タンパク質不足で肌荒れになる理由と、逆に摂りすぎもよくないというお話をしてきましたが、うんこの話題が出てきたので、もう少しスポットを当ててみましょう。

タンパク質が不足しているのか、あるいは摂りすぎているのかをどう判断したらいいのかは、実はこのうんこを観察することで、ある程度推測できそうなんです。

下の図はブリストルスケールといって、うんこの色や形を7種類に分類したチャート。

Cabot Health, Bristol Stool Chart, CC BY-SA 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0, via Wikimedia Commons

真ん中のType 4が平均的なうんこ。

3〜5の範囲であれば、腸内環境が整っていると言えるようです。

そして、上の方の硬いうんこやコロコロして色の黒っぽいものは、タンパク質の摂りすぎか食物繊不足の可能性があるかもしれないとのこと。

また、

小腸で消化吸収されなかったタンパク質やアミノ酸は大腸に入り、悪玉菌(ウエルシュ菌など)のえさになり、悪玉菌が増えます。

その結果、タンパク質の腐敗物であるインドール硫化水素、フェノール、アンモニアなどが発生し、便が臭くなったり、便秘になったりするのです。

便が臭いのはタンパク質の過剰摂取かも、内臓にも負担がかかっている|アスレシピ

とも言われ、うんこの臭いもタンパク質の過不足の目安になりそうです。

肌荒れも排泄物も、たまたま偶然そうなった訳ではなく、普段何を食べているかが形となって現れているわけです。

表面に現れた症状や現象を、ただ抑えたり取り除いたりしただけでは、根本的な改善にはつながりません。

この記事が、毎日の食生活を見直すきっかけに少しでもなればうれしいです。

思い込みの怖さと食事の大切さは、こちらに詳しく書きました↓

逆に炭水化物、特にパンやパスタ、うどんなどの小麦製品ばかり食べていませんか?

「それ私かも」という方は、ぜひこちらがお役に立てば↓

タンパク質不足で肌荒れに…驚きの理由と改善法をヨガ講師が詳しく解説 まとめ

以上、タンパク質不足で肌荒れに…驚きの理由と改善法をヨガ講師が詳しく解説というテーマでお伝えしました。

歳を取らなくなる方法、というか考え方をこちらに詳しく書きました↓

食後に眠くなったりボーッとしてしまう方は、こちらがお役に立てば↓

便秘でお悩みでしたら、こちらをどうぞ↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました