思ったことは言わないよりはっきり口に出した方がいい。人生変わるぞ

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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思ったことがなかなかはっきり言えない…
口に出していいのか迷った挙句、飲み込んでしまう

そんなことはありませんか?

筆者は20代半ばから独学で瞑想を始め、瞑想歴はかれこれ25年になります。

2011年より本格的なヨガの修行を開始し、これまでに約20,000人の方に指導もしています。

ヨガ講師をしていると「怒らないんですか?」とよく聞かれるんですが、全然そんなことはありません。

自分が思っていることを溜め込んでしまって、後からそれが怒りとなって噴き出すなんてことが、かつてかなりありました。(今でもあります)

そこで今回は、思ったことは言わないよりはっきり口に出した方がいい。人生変わるぞと題して、筆者の経験やどう変わっていったのかを詳しくお伝えできればと思います。

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思ったことは言わないよりはっきり口に出した方がいい。人生変わるぞ

以前、知人との会話の中で、

自分の考えと他者の考えが、同じなはずないよね
人それぞれ、考えが違っていて当然だよね

という、人間関係の話になりました。

そして、知人が続けた言葉にさらに衝撃を受けたんです。

自分と相手の考えの、共通点と違う点がはっきりしてると、さらにいいよね

あ…おれはその作業をずっとすっ飛ばしてきてるわ…と思いました。

なぜ、相手はその結論に至ったのか?
どうして、自分はその考えなのか?
共通してる部分は何か?

こうした、精査のプロセスをほとんど踏んでいないような気がしたんです。

また、思ったことをはっきりと言えていないことにも、気がつきました。

思ったことを口にすることもなく、人はそれぞれ違っていて当然だから、自分の考えはこれでいい!などと、自分の中だけで解決して済ませていたようにも思います。

自分の気持ちを言うのが怖かった…

思ったことを言わないのは、自分の気持ちを口に出すのが怖かったからのようにも思います。

中学生の時の、今でもはっきりと覚えている出来事があります。

進路について考えていた時のこと。

高校のリストの中に工芸科というのがあるのを見つけて、筆者の胸は高鳴りました。

わー、楽しそうだなあ…

親に相談。

反対されました

中学生だった筆者は、それに対して思ったことや自分の気持ちをまったく口に出すことなく、ゴクンと飲み込んでしまったんです。

下手でもいいから言葉にした方がいい

思ったことを、言いたいけど言えなかったこの時のことは、今でも本当によく思い出します。

両親は、彼らの意見を子供に伝えた。

それに対して筆者も、ぼくはこう考えているときちんと伝えるべきではなかったのか?

だけど、怖くて言えなかったんですよね。

口や喉が固まって、どう動かしていいかまったく分からない感じ。

この感覚は、その後も何度も経験しています。

それともうひとつ、怖いと同時に面倒くささもあったように思います。

・なぜそうしたいのか?
・何が得られるのか?
・何をする必要があるのか?
・そのために何ができるのか?

そういった、計画や根拠、可能性、裏付けなどなど、自分が思ったことを整理したり言葉にするのが、ものすごく面倒に感じたし、反論や説得に向き合える自信もなかった気がするんです。

だから、思ったことを言わずに飲み込んで、これでいいんだと自分に言い聞かせていたんじゃないかと。

波風立てない道を選んだんでしょうね。

その方が簡単だし、穏便だから。

飲み込んだ気持ちはどうなるか?

地中のマグマが爆発

どうもそれ以降、似たような場面で、自分が思ったことを口に出せずに飲み込んでしまうことが増えた気がします。

その場はうまくいくから。

口に出さずに飲み込んだ自分の気持ちはどうなるのかというと…押さえ込み、蓋をしてる訳だから、

いずれ発酵して、爆発する

いわゆるキレるとか、頭に血が昇るとかいうんでしょうか。

実際にそういった爆発は、定期的にやって来ます。

なるほど、そういうことだったのか…

なぜかはよく分かんないんだけど、やってみたいんだよ

うまく言葉にならなくてもいいから、自分が思ったことは溜めずに口に出しておいた方がよかったなと、今になって強く思うんです。

ちなみに筆者は、思ったことを言わずに生きてきた結果、「いい人」ではなく「いい人そうに見える」とよく言われていました。

詳しくはこちら↓

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思ったことを口にする方法

自分の思ったことは、言わないより口に出した方がいいということは分かった。

だけど、それが出来ないんだよ…

その気持ちもすごくよく分かります。

筆者はこの方法を知ってから、少しずつ自分の思ったことを言葉にできるようになりました。

それは、

”事実” と ”感情”を分けて、その順番で伝える

という方法。

事実はとても客観的なものだし、自分がこう思ったということは誰にも否定できないことだからです。

なので例えば、自分の思ったことがうまく言えない時には、

うまく言葉にならないんだけど(事実)
ぼくはこれがやりたいんだ(感情)

のように、うまく言えないという事実を伝えた上で、自分が思っていることを言う。

あるいは、相手に何かを言われてイヤな思いをした時は、

あなたに〇〇と言われて(事実)
ぼくはすごく悲しかった(感情)

という感じ。

思ったことを口に出すことは、練習すれば必ずできるようになります。

実際に筆者がそうでした。

筆者の体験が、お役に立てばうれしいです。

ちなみに、思ったことが言えないのは、子供の頃の記憶が関係しているらしいという話は、こちらに詳しく書きました↓

思ったことは言わないよりはっきり口に出した方がいい。人生変わるぞ まとめ

以上、思ったことは言わないよりはっきり口に出した方がいい。人生変わるぞというお話でした。

思ったことは言わないほうがいいという、世の中の雰囲気ってありますよね。

分かる…、という方はぜひこちらをどうぞ↓

思ったことは言えなくても、愚痴はついつい言っちゃうんだよね…という場合は、こちらをどうぞ↓

思ったことが言えないから会話が苦手…という方は、こちらをどうぞ↓

自分の考えを飲み込んでしまいがちな人は、こちらの動画も参考になれば↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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