ネット断ちの効果とメリットがすごい。デジタルデトックスとの違い

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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ネット断ちって、どんな効果やメリットがあるの?
デジタルデトックスとは、どう違うの?

そんな疑問にお答えしましょう。

ネット断ちをしたいな…、と思っていませんか?

筆者も常々そう切望していたのですが、ようやく数ヶ月に重い腰を上げ実践してみました。

そして、なかなかスゴい効果とメリットに驚いています。

そこで今回は、ネット断ちの効果とメリットがすごい。デジタルデトックスとの違いと題して、筆者の体験を詳しくご紹介したいと思います。

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ネット断ちの効果とメリットがすごい。デジタルデトックスとの違い

筆者がネット断ちをするに至った理由は、なんとなくネットを見ている時間が、あまりにも多かったからです。

計算したら、1ヶ月に丸5日分の計算になる時期さえあり、愕然としたことがきっかけです。

ネット断ちしたいと考えている方も、そうした理由が多いのではないでしょうか?

ネット断ちとデジタルデトックス

ネット断ちはデジタルデトックスとは違うの?と思われるかもしれません。

デジタルデトックスとは、

SNSやスマートフォンやコンピューターといったデジタル機器の使用を自発的に控えていくこと

Wikipedia デジタル・デトックス

とあるように、いわゆるITとの接触を遠ざけることを意味しているように思います。

ですが筆者は、こうしてブログも書いてますし、YouTubeに動画も投稿をしています。

なので、デジタルデトックスではありません。

また調べ物をする際は、ネットで検索もしています。

なので筆者の行っているネット断ちは、必要以外のネット閲覧断ちと言った方が、より正確かもしれません。

なんとなく無目的にネットを見ることを辞めたんです。

情報断ち

さらに言うと、ネット断ちと同時に、デジタルアナログ問わず不必要だと思う情報にはできるだけ接しないようにも心がけています。

以前は、Twitterで政治や世の中の動向を追いかけたりしていたのですが、一旦やめてみました。

またYouTubeでも、暇さえあれば何か動画を探して観ていたんですけど、今は必要があるものだけにとどめています。

テレビや新聞、雑誌といったアナログメディアは、10年以上前からほとんど見ていません。

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ネット断ちの最大の効果

ネット断ちを数ヶ月続けた結果、得られた最大の効果は、

「向こうからやってくる情報」と「こちら側から取りに行く情報」がある

ことに、改めて気がつけたことです。

さらに、向こうからやってくる情報には間違いなく裏があるということも分かりました。

例えば、街を歩いてると「マンションに興味ありませんか?」と言って近づいてくる人っていませんか?

それは、向こうからやってくる情報ですよね。

その情報を持ってくる人は、マンションを売りたいわけです。

マンションを売ると自分にいくら入るとか、あるいは業績が上がって評価されるなど、自身のメリットのために情報を持ってくるわけです。

メールも1日に何十通、何百通とやって来ると思うんですけど、それもやっぱり「これを買って欲しい」とか「騙されてくれないかな」とか、いろんな意図があるわけですよね。

何の下心もなく「ただあなたメールを送りたかったので書きました」みたいなメールはないわけです。

情報は必ず意図を持っている

情報というのは必ず発信者の意図が入っていますから、知らず知らずのうちにその影響を受けてしまうことにも注意が必要です。

このブログだって、筆者はできるだけ中立的に書こうと気をつけていますが、どうしても主観や想いが入ってしまいます。

中立を謳う雑誌や新聞であっても、文字の大きさをどのくらいにしようとか、色は何色にしようとか、この情報よりもこっちを大きく扱おうとか、必ず思惑があるはずなんですよね。

あらゆる情報からできるだけ距離を置いて、その向こうにある意図からの影響をできるだけ受けないようにできることも、ネット断ちのメリットでもあるかもしれません。

情報を選んでいる

ネット断ちをやってみてさらに感じたのは、そういった向こうからやってくる情報なんて、なくても全く不都合がないということです。

情報が欲しいと思ったら、こっちから調べに行くだけで十分なんですよね。

とはいえ、こちらから取りに行く情報だけ得ていれば安心かというと、そうでもないということも、ネット断ちをしてよく分かりました。

どういうことかと言うと、人間には、

「この情報が本当だったら嬉しい」あるいは「この情報が本当だった方が都合が良い」という無意識の影響

確証バイアスとは……都合のよい情報を集めてしまう心理|All About

すなわち、確証バイアスというものがあります。

つまり、自分の考えを強化する情報のみを、本能的に探してしまうらしいんですよね。

逆にいうと、自分にとって都合の悪い情報は、無意識に遠ざけてしまうということです。

ネット断ちによって情報をふるい落とす以前に、そもそも自分に都合のいい情報しか得ようとしていないんじゃないか?ということにもなります。

どんな情報も鵜呑みにしない

このように、ネット断ちを続けてみて改めて思ったのは、絶対的に正しい情報も、間違った情報もないという前提で、あらゆる情報に接した方がいいということです。

いいか悪いかなんているのは、人によっても違うし、状況によっても変化するものだからです。

そして、とにかくどんな情報も鵜呑みにしないこと。

情報はあくまでも、自分で考える材料にするもので、情報自体に絶対的な価値を求めると、何かしらのコントロールを受けてしまうと考えられるからです。

あなたのもとにはどういった情報がやって来ているでしょうか?

テレビや新聞、雑誌、電車の中の広告や、ネットやSNSの情報の中で、本当に必要な情報は何でしょうか?

そういったことを考えるきっかけになればいいなと思い、筆者が情報デトックスをした体験について書いてみました。

このブログも、筆者の主観や意図が多分に含まれていますので、鵜呑みにしないようにお気をつけくださいませ。

ネット断ちしたら、暇でやることがない…

ここまで、ネット断ちをして感じた効果やメリットについてご紹介してきました。

とはいえ実際にネット断ちをしてみたら、暇でやることがなくてすぐに挫折してしまった…という方も多いかもしれません。

その気持ちはすごくよく分かります。

筆者もネット断ちを始めた当初は、ちょっとした待ち時間に何度iPhoneに手が伸びたことか…

そんな場合はネットだけと言わず、持ち物を手放すことも考えてみませんか?

筆者は以前は、本や洋服、靴や工具など、かなりのものを溜め込んでいました。

それを数年がかりで、スーツケース1つにまで減らしたんです。

愛着のある物をひとつひとつ手放していくのは、とても根気のいる作業でした。

と同時に、これまで自分が生きてきた道を振り返る、とてもよい時間にもなりました。

ネットだけでなく所有物を減らすことで、自分を縛る制約から解放され、自分らしく充実した毎日を過ごせるようにもなると思います。

持ち物をスーツケース1つにしようと思った経緯と具体的に減らした方法は、こちらに詳しく書きました↓

書籍にもなりました↓

ネット断ちの効果とメリットがすごい。デジタルデトックスとの違い まとめ

以上、ネット断ちの効果とメリットがすごい。デジタルデトックスとの違いというテーマで解説しました。

ネット断ちもさることながら、テレビも絶対に見ないことをおすすめします。

詳しい理由はこちらに書きました↓

新聞を読む場合は、ぜひこの方法をお試しください↓

ネット上でもリアルでも、人間関係がうまくいかない…という方は、こちらもお役に立てば↓

ネット断ちに関しては、こちらの動画でもお話ししたので、ぜひご覧ください↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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