体調不良の原因を簡単チェック。ヨガ講師監修セルフチェックシート

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健康・病気
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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体調不良の原因を簡単にチェックできる方法ってないの?
原因不明の体調不良で困っている…

こんな悩みにお答えします。

筆者は30歳から約10年間、うつと診断され大変な時期を過ごしました。

その後、ヨガの実践を続けたり、指導者として20,000人近い人たちと接することで、体調不良の原因には、一定の法則があることに気づきました。

そこで今回は、体調不良の原因を簡単チェック。ヨガ講師監修セルフチェックシートと題して、詳しくご紹介したいと思います。

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体調不良の原因を簡単チェック。ヨガ講師監修セルフチェックシート

体調不良の原因が、簡単にチェックできるセルフチェックシートはこちらです↓

日常生活の中に、上の4つの領域の活動がバランスよく組み込まれているかをチェックしてみてください。

4つのどこかが欠けていたり、または過剰になっていることが、体調不良の原因である可能性がとても高いです。

逆に言うと、この4つの領域でバランスよく活動すれば、体調不良は改善されるであろうということです。

体調不良の原因は、さまざまなケースが考えられますが、

自律神経のバランスが乱れると身体の不調があらわれてしまう

ストレスからくる病気・症状・体調不良でお悩みの方|新宿ストレスクリニック

という場合が、筆者を始め、とても多いように感じます。

そして自律神経の乱れは、日常生活の比重の偏りから来ているケースがかなり多いとも感じます。

そうしたバランスの歪みが、このセルフチェックシートで確認できるんです。

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セルフチェックシートを使い、体調不良の原因を知る方法

体調不良の原因を知るための、セルチェックシートの4つの領域について、それぞれ詳しく解説します。

①動的×身体的な活動

体調不良の原因のチェック、1つ目の領域は左上、

動的で身体的な活動

です。

具体的な活動としては、

・ランニング
・水泳
・スポーツ競技
・格闘技
・筋トレ

など、

・心拍数が上がったり、呼吸が激しくなる運動
・ダイナミックに身体を動かす活動

といったものが、該当すると思います。

この項目の活動の、よい効果としては、

・血行促進
・代謝が高まる
・免疫力向上
・爽快感

などが挙げられます。

ただし、これらの活動が多すぎてしまうと、

・常に興奮した状態
・ケガや故障
・攻撃的な正確
・短命

といった傾向が強まり、体調不良の症状も、肉体的な痛みを伴うものが予想されます。

筆者の場合はもともとインドア派で、スポーツも得意ではなかったので、この領域の活動は不足することが多かったです。

今でもそのような傾向があるので、意識的に体をダイナミックに動かすようにしています。

できるだけ毎日走ったり、たまに山登りに出かけるなどしていると、体調不良を感じることも少ないです。

②動的×精神的な活動

体調不良の原因のチェック、2つ目の領域は右上の、

動的で精神的な活動

です。

具体的には、

・ブログを書く
・難しい本を読む
・パズルや計算問題を解く
・人と議論や会話をする
・試験勉強をする

などといった、

・頭を使う活動
・脳をフル回転させるような思考

などがここに属します。

よい側面としては、

・知識が増える
・問題解決力が上がる
・脳の活性化

などがありますね。

逆に、この領域に偏りすぎてしまうと、

・考えすぎ
・頭でっかち
・理屈っぽくなる
・燃え尽き
・うつ

といった精神的な疲労や負担が蓄積などが原因となり、体調不良の症状も、神経性のものになりがちです。

筆者の場合は、この領域の活動がおそらく一番得意というか、ついついここにばかり偏ってしまう傾向にあります。

気がつくと、いろいろと頭の中で考え事をしていたりするからです。

考えすぎのため30歳のころに燃え尽きてしまって、その後約10年くらい、体調不良とうつ状態が続いてしまったほどです。

そのバランスを取って、好転するきっかけを作ってくれたのが、次の3つ目の領域の活動でした。

③静的×身体的な活動

体調不良の原因のチェック、3つ目の領域は左下の、

静的で身体的な活動

です。

具体的にどんな活動かというと、

・ヨガのポーズ練習
・太極拳
・ストレッチ/マッサージ
・散歩
・庭仕事

といった、

・激しくない身体を動かす活動
・身体を休めるような身体的な働きかけ

などが当てはまります。

心臓がバクバクしたり、呼吸がハアハアしないというのが、目安になるでしょうか。

よい効果としては、

・血行促進
・細胞活性化
・適度な疲労感
・睡眠の質が高まる
・リラックス

といった効果が得られます。

この領域の活動のデメリットは、あまりないように感じますが、

・成長が停滞してる感じ
・倦怠感/閉塞感
・漠然とした不安

といった、体調不良とまではいかない何か満たされない…感情がある場合は、もしかしたらこの領域が多すぎるのかもしれません。

なぜならこの領域は、それだけでけっこうバランスが取れるし居心地もよいため、ずっとこの場所に居続けてしまうということが起き得るからです。

なのでたまには、普段ならやることのないような活動を取り入れてあげると、突破口が見出せたり、流れが変わるということが起きるかもしれません。

ちなみに筆者の場合は、ヨガのポーズ練習に専念したことが、崩れたバランスを引き戻し、体調不良が改善するきっかけになりました。

精神的な体調不良がひどいときに、運動不足解消にと思いランニングやキックボクシングをやったことがあったんですけど、当時の筆者には激しすぎました。

なぜなら上の図を見ると分かりますが、右上に行きすぎたバランスを、左上で取ろうと思っても、偏りが上に残り続けてしまうからです。

なので、体調不良の原因をチェックする際には、対角線のバランスが取れているかを意識してみてください。

④ 静的×精神的な活動

体調不良の原因のチェック、最後4つ目の領域は右下の、

静的で精神的な活動

です。

例えば、

・瞑想
・音楽を聴く
・日記をつける
・絵を描く
・ボーっとする

などの、

・思考しない
・リラックスする

ようなことです。

ポジティブな側面では、

・自己探求
・心の落ち着き
・宇宙とつながるような感覚
・潜在意識の解放

といった、ことが挙げられます。

逆に、ここに偏りすぎると、

・社会に順応できなくなる
・引きこもり
・うつ
・現実感の喪失
・幻覚・幻聴

といったことが起こりやすく、神経性の体調不良にながりがちです。

筆者の精神的な体調不良が長引いてしまったのも、まさにこれが原因でした。

右上に振り切りすぎて燃え尽きた後、右下に沈んでなかなか戻ってくることができなかったんです。

うつから抜けてヨガを本格的に学びはじめた時も、瞑想や哲学といった、精神的な分野への興味が強い傾向にありました。

ですが師匠からは、

ケンは、瞑想よりも肉体的な(ポーズ)練習に専念しなさい
それと同時に、ジムに行ったり走ったりもしろ

と、ずっと言われていました。

最初は、なぜそんなことを言うのか全く意味が分からなかったのですが、ようやく下の図のようなことだと理解ができました↓

つまり、右側に強く偏った状態を、左側の活動を行うことでバランスを取りなさいという意図だったんだと、数年かかって気づいたんです。

この時の体験は、こちらに詳しく書きましたので、興味があればぜひお読みください↓

体調不良の原因が分かったら

ここまで、体調不良の原因をチェックする方法をご紹介してきました。

体調不良の原因はだいたい分かったけど、それから具体的にどうすればいいの?という疑問もあるかと思います。

そこで筆者が毎日の生活の中で、どんなふうにバランスを取っているかをご紹介いたします。

バランスの取り方

上のセルフチェックシートが、現在の筆者の理想的なバランスを表したものです。

現在筆者は、ブログを書くことを日課にしていますので、どうしても右上の領域に偏りがちです。

そこで意識的に、チェックシートの左下「ヨガのポーズ練習」を欠かさないようにし、全体的なバランスが取れるよう心がけています。

雨が降ったり忙しかったりすると、左上の身体をダイナミックに動かす活動ができないことがあります。

すると筆者の場合は夜なかなか寝付けないなど、睡眠に関わる体調不良を特に感じやすいです。

体を動かす活動がなかなかできない時

体調不良の原因が「体を動かす活動」が少ない、という方はとても多いと思います。

筆者もそうなりがちです。

仕事や家事で忙しかったりすると、なおさらですよね。

そこで、誰でも簡単に効率よく体を動かせる、体調不良の解消法をご紹介します。

一番効率的に体を動かす方法は、スクワットです。

太ももの筋肉は、人間の体の中で一番大きな筋肉だからです。

筋肉を動かすと熱が生まれ、ポンプの役割もしますから、冷え性が解消したり、血行が促進される効果もあります。

もう少し激しさを増したい場合は、ジャンピングスクワットをおすすめします。

膝を伸ばして立ち上がる時に、両足で床を蹴ってピョーンとジャンプするスクワットです。

想像以上にハードで、20回もやると足に力が入らなくなると思います。

3セットで十分に、左上の活動として機能しますので、体を動かす活動が難しいという方は、体調不良の改善にぜひ取り入れてみてください。

このように体調不良の原因チェックも、病気にならない体づくりも、自分で行うことは可能です。

詳しくはこちらをどうぞ↓

ちなみに筆者は、ここ10年間、健康診断も受けていません。

理由や、受けなかった結果どうなったかは、こちらをどうぞ↓

体調不良の原因を簡単チェック。ヨガ講師監修セルフチェックシート まとめ

以上、体調不良の原因を簡単チェック。ヨガ講師監修セルフチェックシートというテーマで解説しました。

過去をクヨクヨ後悔したり、将来を心配し過ぎることも、体調不良の原因になります。

思い当たる方は、こちらをどうぞ↓

体調不良は、呼吸の乱れにも現われます。

呼吸が浅く、速くなってるな…と感じる方は、こちらが参考になれば↓

仕事の緊張やプレッシャーも、体調不良の大きな原因になります。

仕事に行くと息が詰まって仕方がないという方は、こちらがお役に立てば↓

それでも体調不良の原因がよく分からないという方は、こちら↓

筆者は10年間、精神的な体調不良に悩まされた結果、うつなんていう病気はないと確信しました。

詳しくはこちらをどうぞ↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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