瞑想だけでは何も変わらない。必ず◯◯が必要です

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瞑想
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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瞑想したけど、何も変わらない…
何も変わらないのは、瞑想の仕方がまずいのかな…

そんな悩みや疑問にお応えしましょう。

筆者が瞑想を始めたのは今から25年ほど前。

最初は独学でやっていましたが、その後本格的に、瞑想や呼吸法を学び、現在は講師としてこれまでに約20,000人の方に指導をしています。

筆者はかつて、瞑想にどっぷりはまった時期がありまして、

宇宙のすべてが分かった!
おれは何でもできる!

みたいな感覚に陥ったことがあります。

ですがそれは完全な錯覚だったと、後で気づきました。

まあ、当たり前と言えば当たり前なんですけど…苦笑

ですがこれ、瞑想を続けていると少なからず一度は、誰もが通る道でもあるようです。

そこで今回は、瞑想だけでは効果ない。何も変わらないなら必ず◯◯が必要ですと題して、筆者の体験をご紹介したいと思います。

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瞑想だけでは何も変わらない。必ず◯◯が必要です

瞑想をしても何も変わらないのかというと、そんなことはないと思います。

瞑想を毎日の習慣にすれば、

感情の制御
集中力の向上
気分の改善
自己洞察
智慧の発現
悟り・解脱の完成

Wikipedia 瞑想

など、大なり小なり何かしらの変化が起こることが予想されます。

では、瞑想では何も変わらないとは一体どういうことかというと、

瞑想だけしていても何も変わらないどころか、むしろよくない変化も起こりうる

ということです。

瞑想は万能?

瞑想だけでは何も変わらないとはどういうことか、筆者の実例をご紹介しましょう。

筆者は以前、仕事のストレスや不摂生などによって、心身のバランスを崩してしまったことがあり、その後長い間、辛く苦しい毎日を過ごしました。

いわゆる、うつというやつです。

そんな中でも瞑想だけはしていたんですよね。

瞑想すると気分が落ち着くし、たまになんかすごいことを思いついたりして、気持ちよくもなるからです。

ですが今思うと、ちょっと瞑想に逃げてしまっていたように感じます。

瞑想ってある意味、簡単で楽な行為なんですよね。

人に会わなくていいし、ずっと一人で座っていればいいわけなので。

何も変わらないことに焦る…

ですが、瞑想だけしてても何も変わらないってことに、だんだん気づき始めたんですよね。

瞑想している最中はすごい人間になれた気がするんですが、現実の状況は何ひとつ変わらないし、むしろどんどんまずい方向にいっているような気がして。

結構長い間、そんな期間が続きました。

でも、これじゃあヤバイなと思い、ようやく重い腰をあげました。

部屋を飛び出し人と会い、少しずつ行動を起こし始めたんです。

最初は怖かったし不安でした。

動かずに済むなら動きたくなかったです。

ですが思い切って動き始めたら、少しずつ人生が動き出していくのが分かったんですよね。

自分の人生に、血液が流れ始めたような手応えを感じました。

行動しないと何も変わらない

瞑想だけでは何も変わらないことの例を、もう一つ。

今日は2019年1月1日、元旦です。

筆者は今、実家のある名古屋にいるのですが、座って目を閉じ「実家に帰る」ことに意識を集中させていても、実家にはたどり着けなかったでしょう。

いつ帰省するのかを決め
移動手段を調べ
チケットを手配し
当日駅まで行き乗車し
交通機関を乗り継ぎ実家にたどり着き
玄関のドアを開く

こうした具体的な行動があって初めて、実家に帰るという結果が達成されたわけです。

そうした意思決定や行動を、より正確でスムーズなものにするのが、瞑想なんだと思うんです。

筆者はこれまでの経験上、必死に頑張っている時よりも、肩の力が抜けている時の方が、物ごとがうまく行くという確信を持っています。

頭の中は誰にも見えない

もうひとつ、瞑想だけでは何も変わらないという事例を、発明家のエジソンのエピソードを用いて説明してみましょう。

エジソンは電球を発明するときに、1万種類以上の素材を試し、実験を繰り返したといいます。

彼は発明に至るまで、頭の中で、たくさんの想像や検証を行っていたことでしょう。

ですがやはり結果を生み出したのは、実際に手を動かして行なった、物理的な実験なはずです。

頭の中でアイデアがひらめいただけでは、それは形にはなりません。

手を動かして、物理的に目に見えるようにしたから、偉大な発明として世に出たわけです。

瞑想だけでは現実は何も変わらないというのは、こうした事例からも説明できます。

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何も変わらない場合の瞑想の方法

ここまで、瞑想だけしても何も変わらない。必ず行動が必要というお話をしてきました。

とはいえ、行動するのがなかなか難しい…という場合もあるでしょう。

そこで筆者が心がけているのは、瞑想と行動を分けて考えるのではなく、

瞑想的に行動する

ということです。

瞑想とは「座って目を閉じて動かない」といった特定の行為のことではなく、意識や思考の状態だと筆者は考えています。

なので、行動しながら瞑想的であるということは可能なわけです。

むしろどんな状況でも瞑想的でいられるということこそが、瞑想の本質だとも思いませんか?

「人生すべてが瞑想」くらいに考えていた方が、瞑想しても何も変わらない…と悩む必要もなくなるように感じます。

ちなみに、瞑想しても無になれない…という方はこちらをどうぞ↓

瞑想だけでは何も変わらない。必ず◯◯が必要です まとめ

以上、瞑想だけでは何も変わらない。必ず◯◯が必要ですというテーマで解説をしました。

瞑想のやり過ぎは、何も変わらないどころか悪影響の危険すらあるという話を、こちらに詳しく書きました↓

瞑想なんて、やってもやらなくても変わらない?とお思いの方は、こちらをどうぞ↓

瞑想しても何も変わらないと感じるのは、結果を求め過ぎているのかも…という方は、こちらをどうぞ↓

瞑想を始めたばかりだけど、まだ何も変わらない…という方は、こちらがお役に立てば↓

筆者がこれまでに学んだ瞑想のすべてを、こちらにまとめました。

瞑想について本格的に知りたい、という方はぜひ読んでみてください↓

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最後までお読みいただき、

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