野菜から食べるメリットが知りたい
食べる順番は、野菜から食べるといいっていうけど、なぜ?
こんな疑問にお答えします。
筆者は、以前はけっこう無茶苦茶な食生活をしていましたが、約10年間のヨガ修行の中で、何をどう食べるかも大きく変わってきました。
そうした経験をもとに今回は、
野菜から食べるメリット3つ。血糖値を急上昇させない方法をヨガ講師が解説
と題して詳しく解説したいと思います。
野菜から食べるメリット3つ。血糖値を急上昇させない方法をヨガ講師が解説
野菜から食べるとどんなメリットがあるか? 結論から言うと、血糖値の上昇スピードがゆるやかになることで、
・食後、眠くなりにくい
・消化、吸収にいい
などの効果が期待できます。
それぞれ、順番に説明していきます。
① 太りにくい
野菜から食べるメリットの1つ目は、
ということです。
野菜・肉(タンパク質)・ごはん(炭水化物)を血糖値の上昇スピードで比較をすると、
という順番になります。
野菜の方が、ゆるやかに血液中の血糖量を増やし、逆にごはんは急激に増やす、ということです。
血糖は体内でグリコーゲンに変わり、肝臓や筋肉に行き渡るんですが、その量はごく少量。
余ってしまった分が、
体脂肪として蓄えられるんです。
それが太る理由です。
食べる順番を野菜からにすると、糖分は緩やかに増えるため、たくさん余ることもなく、結果、太りにくいというわけです。
② 眠くなりにくい
野菜から食べるメリット2つ目は、
というものです。
ランチの後、どうしても眠くなる・・ということはありませんか?
これも実は、血糖値が関係しています。
血糖値が急上昇すると、それを抑えるためのインシュリンというホルモンが大量に分泌されます。
大量過ぎると、逆に効き過ぎてしまい、今度は血液中の血糖がグーンと下がってしまいます。
結果、糖分を燃料として動いている脳は、燃料切れを起こして、眠くなったりボーッとしたり、してしまうようです。
お昼時の外食は、丼物、ご飯大盛り、麺類など、炭水化物がほとんどですよね。
おまけに野菜がとても少ない・・・
つまり、外食のランチは、眠くなる条件が揃っていると言えるわけです。
③ 消化・吸収にいい
野菜から食べるとどんなメリットがあるのか、最後3つ目は、
ということです。
野菜を食事の最初に食べることで、野菜に含まれる酵素が、消化を助けてくれるからです。
特に、大根、トマト、キャベツなどの野菜に多く含まれていて、すりおろすとより効果が増します。
なので、大根おろしは、とても理にかなった食べ物だと言えるかもしれません。
その他、最初に食べるといいもの
野菜から食べるメリットを3つお伝えしましたが、他にも食事のはじめに食べるとよい食べ物があるので、そちらもご紹介しましょう。
果物や発酵食品
野菜から食べるメリットと同じ理由から、酵素が多く含まれている果物や発酵食品を、食事の最初に食べるのもおすすめです。
発酵食品は、消化吸収を促すと同時に、腸内環境を整えてる効果も期待できます。
発酵食品を毎日食べるのって大変そう…という方は、こちらの簡単レシピが参考になれば↓
果物は、食後に食べると、消化不良を起こす場合が多いので、実は食事の最初に食べるのがおすすめです。
詳しくはこちら↓
汁物
野菜から食べるのと同様、汁物を食事の最初に口にするのも、内臓をあたため消化・吸収を促してくれるというメリットがあります。
筆者がよくやるのは、サラダを味噌汁に入れて食べる方法です。
生野菜は身体を冷やすので、汁物に入れることで温野菜として食べられます。
汁が熱すぎて飲めないという場合は、温度が下がってすぐ飲めるというおまけつきです。
汁物がない場合は、食前に、白湯を飲むのもおすすめです。
白湯を飲むメリットや簡単な方法はこちらに詳しく書きました↓
野菜から食べるメリット3つ。血糖値を急上昇させない方法をヨガ講師が解説 まとめ
以上、
野菜から食べるメリット3つ。血糖値を急上昇させない方法をヨガ講師が解説
というテーマで解説をしました。
便秘でお悩みでしたら、こちらも参考になれば↓
鉄のフライパンをお探しでしたら、筆者のおすすめはこちらです↓
食後に体がだるい…という方は、こちらをどうぞ↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。