LGBT法の問題点をわかりやすく教えて欲しい
LGBT法がなんかおかしい…
そんな疑問にお答えしましょう。
LGBT法が2023年6月16日に参院本会議で可決され、成立しました。
筆者は、このLGBT法はもとより、LGBTなる概念自体に、何かおかしいという疑念を抱いてきました。
そこで今回は、LGBT法の問題点を分かりやすく解説。トイレも安心して使えない?と題して、具体例を挙げながら詳しく考察してみたいと思います。
LGBT法の問題点を分かりやすく解説。トイレも安心して使えない?
LGBT法とは正式には、性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律といい、
LGBTなどの性的少数者に対する理解を広めるための施策の推進に関する基本理念を定め、基本計画の策定などの必要な事項を定めるための日本の法律
Wikipedia 性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律
とのこと。
この名前の長さを見た時点で、さまざまな思惑が入り乱れた末に作られたことが、容易に想像できます。
全文はこちらからご覧になれます↓
性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律|e-GOV法令検索
ではこのLGBT法の問題点は何なのか?
数えたらキリがないのですが、いくつか例を挙げて、分かりやすく説明してみたいと思います。
ちなみに、最初にお伝えしておきたいと思いますが、筆者は ”男や女であることに違和感を感じている人や、そういった感情” を差別したり、おかしいといっているのではありません。
70億人いたら性別は70億通りあると、筆者は以前から考えています。
なので「男だから、女だからという価値観に縛られる必要はない」という考え方には、心から共感しています。
筆者自身も、男性の肉体と社会的な立場を持っていますが、男女で言えば、女性的な側面の方が強いとすら感じています。
同性に、恋愛感情に近い想いを抱くことだってあります。
おかしいなと感じるのは、LGBTという概念はいいものだという価値観を、上から反強制的に押し付けるようなやり方に、ものすごい違和感を感じているのです。
そもそも、男だ女だという枠組みに組み込まれるのがおかしいと言っているのに、LGBTというさらに複雑な分類を提示していることが、そもそもおかしいと思いませんか?
男だ女だ、右だ左だという対立が生まれると、そこに莫大なお金が動くんです。
LGBTという仕組みは、そのお金の流れる経路をもっと増やしたにすぎないと、筆者は考えています。
女性用トイレがなくなりつつある?
LGBT法の問題点として、まずは女性用トイレがなくなりつつあるという現状を考察してみましょう。
LGBT法が審議、成立する以前から、公共施設や商業施設などに、バリアフリーや誰でも使えることを謳ったトイレが増えていたのは、多くの人が感じていたことと思います。
それに関連して、こうした調査や報道も目にしました↓
東京23区にある4000あまりの屋外公衆トイレを調べたところ、少なくとも6割以上で「女性専用」トイレが無いことが分かりました
「女性専用トイレが無い」62% 東京23区の屋外公衆トイレで いったいなぜ?|NHK首都圏ナビ
自治体は「予算やスペースの都合」を理由に挙げたり、「LGBT法とは関係ない。LGBT法以前からの方針」のように言っているところが多いようです。
また、なぜか男性用トイレはそのままで、女性だけが男女共用トイレを使うというケースが多く見受けられます。
ですが、男性が入ってくるかもしれない場所を、女性が安心して利用することができるのでしょうか?
男性である筆者すら、気を遣って、落ち着いて用を足せないと感じます。
また、Twitterにはこんな投稿がありました↓
さらに、
とのこと。
この投稿の真偽は不明ですが、かなりの反響を呼んでいるようで、実際に小田急に問い合わせをした人も大勢いる模様。
そして、同様の回答を得たとのツイートも数多くみられます。(筆者自身は問い合わせしていません)
それらも本当かどうかは定かではありませんが、ツイートの数や内容を見た限りでは、おそらく事実ではないかと筆者は感じます。
今後も、他の鉄道会社や自治体、商業施設などでも、同じような問題が続出するのは火を見るより明らかかと思います。
追記(2023年7月12日)
と思っていたら、こんな報道が。
経済産業省に勤めるトランスジェンダーの職員が、職場の女性用トイレの使用を制限されているのは不当だとして国を訴えた裁判で、最高裁判所は、トイレの使用制限を認めた国の対応は違法だとする判決を言い渡しました
トランスジェンダー “女性用トイレの使用制限”違法 最高裁
とのこと。
この訴訟の詳しい背景は、報道されていない部分もあると思うのでよく分かりませんが、これを判例に、これからさまざまなケースが続出する気がしてなりません。
海外では廃止の方向
LGBT法の問題点として、LGBT法は海外ではすでに廃止の方向に動いている、ということも挙げられます。
まずはLGBT法推進の総本山とも言えるアメリカ↓
2023年1〜6月にかけ計500本以上の反LGBTQ法案が南部のフロリダ州やテネシー州などの議会に提出。6月時点で75本以上の反LGBTQ法案が成立した
米権利団体「非常事態宣言」 反LGBTQの州法増加受け|日本経済新聞
LGBT法は民主党とそのバックの勢力が推進していると言われています。
反LGBT法案は、共和党の支持が強い州で提出、成立しているのも興味深いところです。
続いてロシア↓
ロシア下院は、同性愛などを指す「非伝統的な性関係」に関する情報の流布を大幅に制限する法律の改正案を全会一致で可決した
「反LGBT法」ロシアで成立へ 報道や映画、ほぼ全面禁止の恐れ|朝日新聞
性的少数者(LGBTなど)の報道や映画はほぼ全面的に禁止される可能性がある
「またプーチンがとんでもないことを…」とお思いの方も、まだ少数いらっしゃるかもしれません。
ですが、ロシアは今や、国連加盟国193カ国中の約4分の3の国の支持を集めています。
残りの4分の1が、これまで先進国と呼ばれていた国々です。
日本は残念ながら、その4分の1の方に属しています。
詳しくはこちら↓
プーチンの発言を聞いていると、日本の政治家なんかよりも、心から日本のことを考えてくれているようにすら感じます。
こうした情報は、これも残念ながら、テレビや新聞といった面のメディアでは一切触れられることがありません。
アフリカでも反LGBTの流れ↓
アフリカ東部ウガンダのムセベニ大統領が、世界で最も厳しい内容を含む「反LGBTQ法」に署名し、発効した
「ウガンダ政府は全ての国民を保護し基本的権利を守る義務がある。それを怠れば国際社会との関係も損なわれる」と訴えた
ウガンダで死刑含む厳格な反LGBTQ法が成立、米国などが非難|ロイター
北欧も↓
ハンガリーにおける反LGBT法は、2021年6月15日にハンガリー議会で可決した、未成年者を対象とした教材に同性愛や性転換についての描写(プロパガンダ)を禁止する一連の法律
これらの法律は「反小児性愛法」などを修正したもので、ハンガリー首相率いるフィデス党が提出、圧倒的多数で可決された。反対した議員は1人のみであった
Wikipedia ハンガリーにおける反LGBT法
などなど挙げたらキリがないのでこの辺にしますが、とにかくもう数年前から、世界の国々では「LGBTはやっぱりおかしいよね」という考えの方が主流になっているということです。
誰のためのLGBT法なのか?
ここまで、LGBT法問題点のほんの一部をご紹介してきましたが、その成立の過程も、おかしすぎると感じざるを得ません。
衆院と参院で可決され成立したLGBT法ですが、採決にあたって少なくとも自民党内では「党議拘束」がかけられたと言います。
党議拘束とは、
党全体の意思としてあらかじめ賛成するか反対するかを決めておき、所属議員の表決行動を拘束する。個々人の自由意志で賛否を表明することは容認しない
Wikipedia 党議拘束
とあります。
わかりやすく言うと「各自で判断すれば、当然おかしいと思う人が圧倒的に多いから、必ず賛成するように」という党からの命令です。
背けば、除名や党員資格停止、次期選挙で公認・応援しない等の罰則があるようです。
そこまでして通さないといけない、あるいは通らない法律って何なんでしょうね?
日本は誰が動かしているのか?
日本という国は、日本人によって、日本人のために政治が行われていると思っていますか?
筆者も子供のころからそう信じてきましたが、実際はそうではなさそうです。
「どういうこと?」という方は、ぜひ日米合同委員会や年次改革要望書という言葉を調べてみてください。
LGBT法に限ったことではなく、あらゆる法整備や経済政策は、アメリカ(を乗っ取った人たち)から日本に課せられたノルマだということが分かるかと思います。
ここ数年のおかしな出来事を思い出してみてください。
レジ袋やプラスチックスプーンの有料化、理不尽な増税、ウクライナ支援、コロナ禍、注射強要などなど、普通に日本の国民のことを考えたとしたら、行われるはずがないことばかりですよね。
今の日本という国は、日本人にはなんの権限もないんです。
上から、あるいは外からの指令・命令で、政治家はただそれをやらされているだけです。
LGBT法は、そろそろ気づけよというサイン
などなど、LGBT法の問題点をできるだけわかりやすくお伝えしてきましたが、LGBT法に限らず、なぜこんなにおかしいことが次々と、しかも堂々と行われているのか?
それこそ疑問に思いませんか?
ここ数十年間、あるいは数百年の間にも、おかしなことはたくさん起きていたと思います。
ですが、もうちょっと上手くやっていたというか、多少なりとも悪びれていたと思うんですよね。
だけど、特にコロナ禍以降のここ数年は、あまりにも堂々としすぎている。
それはなぜか?
「ここまでやったら、さすがにもう気づくよね?」ということだと筆者は思っています。
テレビや新聞ばっか見てないで、日本や世界が本当はどんな仕組みで動いているのか、ちょっとは自分の頭で考えろ。
ここまで分かりやすく教えてやってんだから、いい加減気づくよね。
そんなメッセージだと思うんですよね。
世の中の仕組みは、上からは変わりません。
一人一人が変わると、すべてはガラッと変わります。
変わるというと、すごく大変なことのように聞こえるかもしれませんが、気づくだけでいいんです。
気づいて、この変な仕組みの外に一歩出るだけでいいんです。
気付きましょう。出ましょう。
過半数の人が気づけば、世界はあっという間に変わります。
LGBT法の問題点を分かりやすく解説。トイレも安心して使えない? まとめ
以上、LGBT法の問題点を分かりやすく解説。トイレも安心して使えない?というテーマでお伝えしました。
LGBT法の裏にあるのも結局はお金です。
今のお金の仕組み自体がそもそもおかしいというお話を、こちらに詳しく書きました↓
LGBT法みたいな、こんな変な法律が通っちゃうなんて、日本はもはや法治国家とは言えないと思いませんか?そんな方は、こちらもどうぞ↓
日本政府の暴走が止まらないなあ…とお感じの方は、こちらもどうぞ↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。