眠れないのはスマホのブルーライトが原因って、どういうこと?
ブルーライトへの対処法が知りたい
そんな疑問にお応えしましょう。
筆者はヨガ講師をしていまして、睡眠をはじめ、どうしたらより健康的に生きていけるかを普段から試行錯誤しています。
ですが以前はグラフィックデザイナーという仕事をしていたこともあり、夜遅くまでモニターを見続けたりした挙句、不眠に悩まされたこともありました
そこで今回は、眠れないのはスマホのブルーライトが原因かも。対処法を詳しく解説と題して、筆者が実践するおすすめの解決策をご紹介いたします。
眠れないのはスマホのブルーライトが原因かも。対処法を詳しく解説
夜眠れない原因にもなる、スマホのブルーライトをカットする方法は次の3つがおすすめです。
①スマホのブルーライトカット機能を設定する
②ブルーライトカットフィルムを貼る
③ブルーライトカット眼鏡をかける
詳しく順番に解説いたします。
①スマホのブルーライトカット機能を設定する
ブルーライトをカットする方法1つ目は、スマホのブルーライトカット機能を使うというものです。
ここ数年の機種やOSであれば、標準機能として入っているはずなので、もっとも簡単な方法だと思います。
iPhoneでは、Night Shiftと呼ばれています。
筆者はiPhoneしか所有したことがないので、この機能について説明いたします。
Androidの方は、こちらの記事がとても分かりやすかったので、参考にしてみてください↓
Night Shiftの設定方法
まずは、Night ShiftはiOS9.3以降からの機能なので、OSのバージョンが最新かどうかチェックします。
次にiPhoneのホーム画面から、設定アイコンをタップ。
設定から画面表示と明るさへ進みます。
画面表示と明るさの中のNight Shiftをタップ。
この画面で、いろいろな設定ができます。
まずは画面一番上の時間指定をONにします。
すると、そのすぐ下に開始と終了という項目が出てきます。
1日の中で、Night Shiftをいつ機能させ、いつ解除するのかの設定ができます。
Night ShiftのON/OFF2種類の方法で設定できます。
1つめは日の入りから日の出まで。
iPhoneが自動的に日の入りと日の出の時間を読み取って、Night ShiftをON/OFFしてくれます。
2つめはカスタムスケジュール。
1分単位で好きな時間に設定できます。
iPhoneのブルーライトを軽減してくれるNight Shiftの設定方法は以上です。
最新の設定方法は、Apple公式サイトNight Shiftのページをご確認ください。
注意点
このNight Shiftは、ブルーライトを軽減できるのはよいのですが、画面の色調がかなり赤っぽく変わってしまうので、正しい色味が分からなくなります。
なので、写真の色補正をしたり、デザイン的な作業をする場合には注意が必要です。
そうした作業をする時はNight Shiftの設定をオフにするか、もしくは日中に行うことをおすすめします。
いずれにせよ、夜はなるべくスマホやiPhone、PCのモニターなどからは離れて、早めに布団に入れということかもしれませんね。
②ブルーライトカットフィルムを貼る
眠れない時のブルーライト対策2つ目は、スマホにブルーライトカットフィルムを貼ることです。
一度貼ってしまえば、ずっとブルーライトを軽減してくれますし、画面の保護にもなるので一石二鳥です。
信頼性などの観点から、日本製のフィルムをおすすめします↓
デスクトップにも貼りたいという場合はこちら。
筆者も実際に使用していますが、発色もよく、表面がマットな質感なので指紋などもつきにくくおすめです↓
③ブルーライトカット眼鏡をかける
スマホのブルーライトで眠れない時の対処法3つ目は、ブルーライトカット眼鏡をかけることです。
スマホ本体の機能やフィルムだと画面から発せられるブルーライトしかカットできません。
なので、深夜になっても蛍光灯が煌々と灯るオフィスなどでお仕事されている方などは、こうしたメガネをかけるとより効果的かもしれません。
こちらも日本製のものをおすすめします↓
すでに眼鏡をかけている方は、上から装着できるタイプをどうぞ↓
そもそもブルーライトってなに?
ここまで、眠れない原因はスマホのブルーライトかも?と題して対処法をご紹介してきました。
ではそもそもブルーライトって何?と思われる方も多いと思うので、いろいろ調べてみました。
ブルーライトとは、正式には高エネルギー可視光線(HEV light)と言うそうで、Wikipediaではこのように説明されています。
とは、可視光線の高周波数側の光で、分光分布の波長で言うと380nmから530nmの紫〜青色の光を指す。
Wikipedia 高エネルギー可視光線
うーん、ちょっと難しいですが、スマホの画面の光だけでなく、カメラのフラッシュや蛍光灯、白熱電灯、LEDなどいわゆる青白い光のことを指すそうです。
さらには、太陽光もこのブルーライトなんだそうです。
ブルーライト(特に太陽光)を日中に浴びるのは、むしろ必要なことのようです。
それによって脳は「今は日中だから、ちゃんと活動しよう」と、身体の組織をいろいろと動かしてくれるから。
ですが逆に、日が沈んでからもブルーライトを浴び続けていると、脳は「まだ昼間だ」と勘違いしてしまうわけです。
すると体内のリズムが崩れてしまい、睡眠に影響を及ぼしたり、さまざまな病気や不調の原因にもなってしまうようです。
自然が一番
本来人間は、周囲が明るくなったら目が覚め、暗くなったら眠くなるという本能的なサイクルを持っています。
スマホなどのブルーライトを遅くまでずっと浴びていると、夜眠れなくなるのは、こうした理由があるようです。
今の世の中で、夜になったら完全にブルーライトを浴びないようにするというのは、ほぼ不可能だとも言えます。
とはいえ、自分の身を守る方法は必ずあると思いますので、この記事が夜眠れないよ…という方の参考になればうれしいです。
ちなみに、北枕かどうかが気になって夜も眠れない…という方はこちらをどうぞ↓
コーヒーの飲み過ぎで眠れない…という場合は、カフェインフリーの代替コーヒーを試してみてはいかがですか?
詳しくはこちら↓
眠れないのはスマホのブルーライトが原因かも。対処法を詳しく解説 まとめ
以上、眠れないのはスマホのブルーライトが原因かも。対処法を詳しく解説というテーマで解説をしました。
夜眠れないのは、寝る前の時間をどう過ごすかで劇的に改善できます。
筆者が実践する方法を、こちらに詳しく書きました↓
布団に入ってから、より深く熟睡できる方法は、こちらに書きました↓
夜になったら自然に眠くなるのには、深呼吸もおすすめです。
詳しくはこちら↓
布団の中に入ってまでスマホをいじっていませんか?
筆者のネット断ちの体験を、こちらに詳しく書きました↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。