うつ病の治し方。10年間続いた鬱状態からどうやって抜け出したか

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健康・病気
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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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筆者は30代のほぼ10年間、心療内科に通い「うつ」と診断を受け、大量の薬を飲んでいたことがあります。

その時は、肉体的にも精神的にも、かなりつらい状況が続きました。

そこで今回は、
うつ病の治し方。10年間続いた鬱状態からどうやって抜け出したか
と題して、詳しくお話ししてみようと思います。

あらかじめお伝えしておくと、筆者はうつ病なんていう病気はないと考えています。

詳しくはこちらに書きました↓

なのでタイトルで「うつ病の治し方」と言っているのは、筆者の考えを表す正確な表現ではありません。

ただこの記事の内容を広く伝えるためには、googleの検索結果でうまく取り扱ってもらうことが必要となるため、そのためのいろいろな都合上用いた言葉です。

生きていくために必要なことですので、どうかご容赦くださいませ。

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うつ病の治し方。10年間続いた鬱状態からどうやって抜け出したか

うつ病の治し方、正確にいうと、筆者が10年間続いた鬱状態からどうやって抜け出したか?

結論から言うと、
その時にやりたくないな…と思っていたこと一切やめて、本当に自分がしたいなと思うことだけをしたということです。

すると、10年間続いていたうつ状態が気づいたら終わっていました。

順番に、具体的にお話ししていきます。

うつの始まり

そもそも筆者のうつ状態の始まりは30歳になる直前くらい、グラフィックデザインの仕事をしていた時です。

主に広告を作っていて、本当にやりたい仕事だったし、実際にすごく楽しい毎日でした。

収入も多いし面白い仕事だったんですけど、徹夜が何日も続いたり、毎日終電で帰ったり、土日も仕事をしたりとか、肉体的、精神的な仕事による負担が相当ありました。

他にも身体的な理由として、筆者は噛み合わせがすごく悪かったりとか、そういったさまざまなストレスやら何やらが重なって、仕事場に行くのがちょっとツラいと感じるようになりました。

最初は行きたくないな、くらいだったんですが、それが何日も何週間も続くようになり、心療内科に行くようになりました。

心療内科には、2週間に1度くらい通っていました。

その度に大量の薬を処方されて、飲む量も種類もどんどん増えていくんです。

まだ、やる気が出ません等と筆者が言うと、先生は「じゃあ、お薬増やしときましょう」と言って、行くたびに薬が増えていく感じでした。

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10年間のうつ状態から抜け出した方法

そんな筆者のうつ状態はその後10年間続いたのですが、そこからどうやって抜け出したかというと…、お金のためだけに仕事をすることをやめたのです。

別の言い方をすれば、やりたくないと思いながら仕事をすることを辞めたと言ってもいいかもしれません。

筆者はうつ状態になった後2年ほど休養をしていたのですが、その後もう一度デザインの仕事を再開しました。

その際も広告を作る機会が多かったんですけど、次第に「この商品は好きじゃないな」とか「これは本当に世の中に必要なものなんだろうか」といったことを感じるようになったんですよね。

そして、自分がいいと思っていないものを、広告を作って多くの人に薦めると言うことが、ちょっと辛くなっていったんです。

そんなことをしたら、自分にも人にも嘘をつくことになりはしないか、と。

やりたくないなと感じながらも、仕事だからやらなきゃいけない、という葛藤がかなり大きかったと思います。

そういった心の声に従って、お金のためだけに働くことを辞めたということです。

うつであることを手放してみた

またそのころは、自分がデザイナーであることを、なかなか捨てられないような感覚がありました。

せっかくデザイナーになったのに、やめちゃうのはもったいないとか、途中で投げ出すなんて無責任だし挫折じゃないかと。

ここでやめてしまったら、もっとダメな人間になってしまうんじゃないか、というような恐れもありました。

そこで、そういった重荷をいったん手放してしまおうと思い、会社どころかお金のために仕事をする、ということ自体をやめてみたのです。

すると、今日から仕事行かなくていいんだ、自分がやりたいことだけやっていいんだって思えて、気持ちがとても軽くなったんです。

1日1箱くらい吸っていたたばこも、会社をやめた翌日から一切吸いたいと思わなくなりました。

また、大量に飲んでいた薬もだんだん飲み忘れることが多くなり、いつの間にか飲まなくても平気になっていきました。

うつ病は治さなければ…という病(やまい)

ここまでうつの治し方として、お金のためだけにやりたくない仕事をするのをやめたという筆者の経験をお伝えしました。

うつ病なんていう病気はないということを、この記事の冒頭で少し書きましたが、うつ状態というのは誰しも経験はあると思うんです。

例えば、誰かに何かを言われて、ショックで2、3日ものすごく気が滅入ったみたいなことってたまにありますよね。

だけど、その人としばらく顔を合わせなかったり、あるいは自分が忙しくなったりすると、何を言われたのかもう思い出せないみたいなことありませんか?

うつ病もそれと同じで、今こういった気持ちになっている大元を、自分から遠ざけて関わりを持たないようにすれば、一時的なうつ状態が長く続くことはなんてありえないと思うんです。

うつ病という巨大産業

だけど、そうしたうつ的な状況から逃れられないこともあると思うんですよね。

生活のために仕事を続けなければいけないとか。

子供や家族のためにこうだとか。

社会的なさまざまな理由によって、現状に居続けざるを得ず、それが、本来一時的なネガティブな感情を、何ヶ月も何年も続けさせているようにも感じます。

そして、意図的にそうした社会システムが意図的に作られているということこそが、うつ病ビジネスとも呼べる巨大産業の実態のように、筆者は考えています。

ものごとの一番本質的な解決の仕方は、その元を取り除くことだと思うのですが、なぜか現代医療では、症状だけを取り除こうとしている。

それはなぜかというと、やはりビジネスのため、だからじゃないですかね?

うつ病という病気があるので、それを治す仕事が生まれたのではなく、病気を治すという産業を拡大するために、うつ病という病気が作られた。

多くの人(筆者も含む)が思っていることとは、本当は逆なんじゃないでしょうか?

うつ病ビジネスは、世界を飲み込むほどの大きな規模で張り巡らされているように感じます。

一度その精巧な網に引っ掛かってしまうと、そこから逃れるのはなかなかひと仕事です。

経済システムという蟻地獄のような仕組みから抜け出す方法は、こちらに詳しく書きました↓

病院に行くから病気にされちゃうんじゃないの?という話はこちら↓

うつ病の治し方。10年間続いた鬱状態からどうやって抜け出したか まとめ

以上、うつ病の治し方。10年間続いた鬱状態からどうやって抜け出したかというお話しでした。

この記事の内容は、動画でもお話ししました↓

うつから抜ける際、具体的に何をしたのかは、こちらに詳しく書きました↓

原因は分からないけどずっと体調がよくない、という方はこちらをどうぞ↓

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嫌なことを我慢しちゃっていませんか?嫌だって言えてないな…という方は、こちらが参考になれば↓

うつ病に限らず、多くの病気は自分で治せるという筆者の持論はこちらです↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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