通信社が誕生した本当の理由と目的について、今日はお話ししてみたいと思います。
ちなみに、通信社から情報を仕入れているマスメディア(テレビや新聞)を、なぜ見てはいけないのかについては、こちらに詳しく書きました↓
なお、ここからお伝えする内容は、一般的な歴史認識をもとに、慎重に調べたり検証したりしたものではありますが、筆者の勘違いや拡大解釈、また大元の情報そのものが操作されたり改竄されている場合もあると思いますので、その旨ご承知の上お読みいただけますと幸いです。
通信社が誕生した本当の理由と目的|だからやっぱりテレビは見てはいけない
通信社が誕生した本当の理由と目的はなにか?
結論から言うと、通信社という仕組みがあることで、大きな利益を得られる人たちがいるからということです。
詳しく、順番に説明していきます。
通信社とは?
そもそも通信社とは何かというと、簡単に言えば情報の卸問屋みたいなものです。
日本だと、共同通信や時事通信。
海外だと、ロイターとかAP通信という名前を聞いたことがないでしょうか。
その通信会社は、世界各地の情報を取りまとめて、同じく世界各地の報道機関と呼ばれる会社や組織(テレビや新聞等)に売っています。
逆に言うと、テレビや新聞は、通信社から情報を買って、それを報道しているわけです。
もちろん、テレビや新聞は独自で取材をして、それをニュースとして流すということもあるでしょう。
ですが、地方の小さなテレビ局や新聞社が、自社の社員を世界各地に派遣するなんてことは現実的には不可能なわけです。
そこで、単独の力では入手しにくい情報は通信社から仕入れ、ローカルな話題は実際に記者が足を運んで取材する、といったような方法が取られているとされているようです。
通信社が誕生した経緯
こういった説明を聞くと、通信社はいいことしてるなあ、通信社があることで世界中の情報が知れてありがたいなあ、などと感じるかも知れません。
実際に筆者も、以前はそう信じて疑いませんでした。
ところが、ここ数年の感染症の騒ぎで、あまりにも偏った、不自然な情報ばかりが報道されていることに違和感を感じので、この通信社がどのような経緯で誕生したのかを調べてみたんです。
外出自粛などで仕事が減ったり、家にいる時間も増えたので、調べる時間はたっぷりありました。
すると、とても興味深いことが分かったんです。
通信社の誕生理由
歴史を遡ること、今から約200年くらい前のこと。
ナポレオンの時代らしいのですが、ワーテルローの戦いというのを聞いたことがあるでしょうか?
ナポレオン率いるフランス軍と、イギリス・オランダをはじめとする連合軍が争った戦いだそうです。
場所はこのあたり↓(今のベルギー・ブリュッセルの南方)
この戦いでナポレオンのフランス軍は負けてしまうんです。
つまり、イギリス・オランダが勝った。
実はこの時に、あることをした人がいたんです。
ワーテルローの戦いで最終的にはイギリスは勝ったんですが、その前哨戦では劣勢でした。
そのため「イギリスやばいよね」ってことで、イギリスの公債は値下がりを続けていました。
ところが、公式な情報網よりももっと早くに、ワーテルローでのイギリス勝利を知った人物がいたらしいのです。
そこで彼が何をしたかというと、値下がった公債を、わざと、さらに大量に投げ売ったんです。
市場を暴落させるためです。
案の定、公債価格はさらにガタ落ち。
そして、タダ同然になった公債を、今度はタダ同然で買いまくったらしいのです。
その後遅れて正しい勝敗、つまりイギリス勝利の情報がようやく世間に伝わりはじめました。
すると「なんだ!イギリス勝ってたんじゃん!」となって、再び公債を買いたいという人たちが押し寄せ、公債の価格は大高騰↑
ほとんどタダのような値段で公債を手に入れた人物は、値段が跳ね上がってウハウハです。
そして莫大な、巨万の利益を得たといいます。
その人物こそが、ロスチャイルドだと言われているのです。
世界初の通信社
さて、これだけだけ聞くと「なんだロスチャイルドはうまくやりやがったな」くらいの話で終わるかもしれないんですが、この話にはさらに続きがあるんです。
ワーテルローの戦いがあったのは、1815年のこと。
その20年後の1835年に、実は世界で最初の通信社である「アヴァス通信社」がフランス・パリで設立されているのです。
もちろん、その間の20年が長いのか短いのかは、なんとも言えません。
また、この2つの出来事の間に、直接的な因果関係があるのかないのかも、今となっては確かめようがありません。
ですが、事実とは反対の情報が世間に広まったおかけで大儲けすることができた人物が、今度は意図的に事実とは異なる情報を広めようと考えるのは、自然なことだとも思うのです。
しかも、このアヴァス通信社は、主にパリ-ロンドン間、あるいはパリ-ブリュッセル間での情報伝達を手掛けていたようで、いずれの土地もが、ワーテルローの戦いと深い関係があることも興味深い点です。
また、この世界初の通信者は、後にフランス王室の資金援助を受けたり、政府の御用報道機関として機能するなど、権力との結びつきも指摘されています。
こうした、通信社の誕生の背景や、その後の展開などを客観的に観察すればするほど、現在、テレビや新聞で伝えられていることというのは、本当に事実なのか?と、筆者は疑いたくなるのです。
繰り返しになりますが、これらは単に筆者の解釈や推測でしかありません。
そこには、個人的な価値観や経験が大きく反映されているはずです。
また、さまざまな情報を丹念に調べたつもりですが、その情報自体が事実とは違うということも大いに考えられます。(というか、たぶん事実ではない)
ですがそれらを考慮したとしても、テレビや新聞が伝えていることを、鵜呑みにするのは本当に危険だと感じるのです。
自分で調べ、自分で感じ、自分を信じる必要性を、ここ最近あらためて痛感していますので、今日はこうした記事を書いてみました。
みなさんは、どうお感じでしょうか?
ちなみに情報が多すぎて、何を信じていいか分からない…という方は、こちらの記事がお役に立てば↓
通信社が誕生した本当の理由と目的|だからやっぱりテレビは見てはいけない まとめ
以上、通信社が誕生した本当の理由と目的|だからやっぱりテレビは見てはいけないというテーマでお伝えしました。
テレビを見ない方がいい理由を、感染症騒ぎを事例に詳しく説明してみました↓
新聞も読まない方がいいと思いますけど、どうしてもというなら、この読み方をおすすめします↓
通信社が誕生した理由は、こちらの動画でもお話ししているので、よかったら見てみてください↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。