30代だけど、もうこの仕事ムリ!転職したい・・・
30代で転職したいです。体験談が聞きたい・・・
そんな悩みはありませんか?
この記事では、
30代、うつ状態の時に、転職をした時の体験談
を、詳しくお話ししたいと思います。
筆者のケンは、
現在は、ヨガや瞑想などを教える講師をしています。
ですが、最初からそうだったわけではなく、
そこに至るまでに、何度も転職をし、
紆余曲折ありました。
このシリーズは、転職を繰り返すうちに、
どうやって、ヨガ講師という仕事をするに至ったのか?
という体験談を通し、
仕事に悩んでいる人の役に立てばいいなと、思います。
30代での転職は、うつ状態で大変だった…という体験談
ぼくの30代での転職体験談
結論から言うと、
その時の転職の様子や体験談を、
順番に詳しくお話しします。
営業からデザイナーへ転職
30代の転職は、
とはいえ、
初めての転職先に、
10年間ずっと、勤めていたわけではありません。
2度目の転職先には、およそ7年半勤務。
その後、次の転職までの約2年間は、
うつで休養していたんです。
30代での転職は、ハードだけど楽しかった
1度目の転職は、20代の時。
3年間営業の仕事をした後、
グラフィックデザイナーに転職をしました。
● 1度目の転職の体験談はこちら
子供向けの雑誌や書籍、
映画やドラマの広告などを、
主に手がけました。
デザイナーの仕事は、
納期のプレッシャーもあるし、ほぼ毎日終電で帰宅するなど、
肉体的・精神的には、かなりハードでしたが、
自分の想いや夢が実現したわけなので、
とても充実感がありました。
転職後、頑張りすぎて、うつに・・・
【30代の転職体験談】は、思わぬ方向に向かいます。
デザイナーに転職して、
6年か7年目くらいでしょうか?
(ちょっと記憶が曖昧なのです)
急激に、心身のバランスを崩してしまったんです。
デザイン業界は、
もともと、残業や終電、徹夜は当たり前の世界でした。
ぼくは特に、未経験で転職したため、
デザイン経験の少なさをカバーしようとして、
それらをいとわずに、率先してやっていました。
そうした無理が、
心身を疲弊させてしまったんでしょうね。
それに加えて、
歯並びを部分的にキレイにしたことも、
体調不良の原因になったようです。
その時の話は、こちら↓
30代の前半・・2年間の休養
20代で転職したデザイナーの仕事は、
30代の前半で、
やむなく退職をせざるを得なくなりました。
すぐに転職などできるはずもなく、
給付を受けながら、なんとか毎日をやり過ごしていました。
一人暮らしはムリと判断して、
一度、実家に戻ったりもしました。
このときは、本当にツラかった・・
転職どころか、
と、すら感じていました。
友人からの救いの手が、転職のきっかけに
【30代の転職体験談】は、ここで転機を迎えます。
転職のことなど考えられず、
ウツウツとした状態を続けていたとき、
東京にいた、デザイナーの友人から連絡をもらいました。
実家に戻って、
約1年半くらい経ったころでした。
体調は、まだまだどん底の状態でしたが、
このままじゃヤバイ、30代どころか、一生終わってしまう・・・
という気持ちの方が強かったので、
自信も気力も、全くなかったけど、
なんとか這うように、東京へ戻りました。
この時、
ぼくを東京へ引っ張り戻してくれた友人には、
心から感謝をしています。
30代で、人生2度目の転職活動
ぼくを呼び戻してくれた友人を中心に、
何人かが集まって仕事をしていました。
そこにぼくも参加。
ただし、
友人の手伝いなので、これはまだ、
転職とは呼べないものでした。
体調も不安定だったので、
時間も短く、人に会わなくてもいい仕事だけを、
させてもらっていました。
約半年が経ったところで、
そのグループが一旦解散することになり、
ぼくも、この先の身の振り方を、
どうするか決める必要が出てきました。
そして、いよいよ、
30代にして、人生2度目の、
転職活動をすることになりました。
転職したいがために、人にも自分にもウソをついてしまった・・
いよいよ【30代の転職体験談】の佳境です。
30代の転職活動は、
転職前と同じく、
グラフィックデザインの会社でした。
だけど、
ぼくの心の中は、とても苦しくツライ状態でした。
というのも、ぼくは、
うつであることを隠して、転職活動していたからです。
・30代でうつになったこと
・仕事をしていない期間があること
などを恥ずかしく感じていて、
とても人には言えなかったんです。
相手にも自分にもウソをついていました。
この時、学びました。
ウソをつくと、それがばれないように、
次のウソをつき続ける必要があります。
相手を騙しているという後ろめたさもあって、
本当に苦しかった。
● 参考記事
転職先で関わった方達には、
ウソをついていて、本当にごめんなさい!
と心から謝ります。
30代の転職、ここに気をつけて!【体験談】
以上がぼくの、
30代で、うつ状態で転職した時の体験談でした。
こうした体験談から、
これから、30代で転職をしようとしている人
仕事を離れているけど、転職しようと思っている人
には、お伝えしたいことが2つあります。
転職したいからといっても、ウソはついちゃだめ
30代の転職に関して、お伝えしたいことの1つ目は、
ということです。
別に、30代に限ったことではないですね。
ウソついて転職をしても、
その時はうまくいったり、得な思いをするかもしれません。
だけど、
あとでつじつまが合わなくなってきて、
本当に大変です。
自分を、ありのままにさらけ出すのは、
勇気がいるし、転職活動もちょっと大変になるかもですが、
結果的に、すごく楽になれますよ。
転職先の、文化の違いに注意
30代の転職で伝えたいこと、2つ目は、
ということです。
転職をすると、
その転職先には、独自の文化や習慣があったりするものです。
新卒や未経験だと、
それが当たり前だと思って、
すんなり受け入れやすいものですが、
前職の経験が長いほど、
違いに順応するのが、難しいかもしれません。
例えば、ぼくの場合、
転職前の会社では、仕事中にイヤホンで音楽を聴くのはまったく問題なかったけど、
転職先では、それはヨシとはされませんでした。
また、
転職前の組織では、経費にある程度、裁量権を持たせてもらえてたけど、
転職先では、必ず事前承認が必要でした。
転職によって、
こうした細かな、文化の違いは、
少なからず体験するはずです。
30代の転職では、
それが、なおさらではないかと思います。
● 参考記事
30代での転職は、うつ状態で大変だった…という体験談 まとめ
以上、30代での転職は、うつ状態で大変だった…という体験談と言うお話でした。
ちなみに、ぼくのうつ状態は約10年続いたんですけど、
どうやって抜け出したのかは、動画で詳しくお話ししました↓
毎晩「明日仕事行きたくないなあ…」とブルーになっている人は、こちらの記事も参考になれば↓
● この前の記事|20代の転職体験談はこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございました。