うつ病が完治した時にしていた3つの具体的なこと

スポンサーリンク
健康・病気
スポンサーリンク
この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

キラーケンをフォローする

うつ病って完治するの?
うつ病が完治した体験談が知りたい…

そんな疑問にお答えしましょう。

筆者は以前「10年続いたうつ状態からどうやって抜け出したか」という記事を書きました↓

その時の結論としては「自分がやりたくないことは一切やらず、やりたいことだけやる」ことで、気がつくとうつ状態も終わっていたというものでした。

ただこれは、生き方とか考え方みたいな、少し大きな話しになったので、今回は、
うつ病が完治した時にしていた3つの具体的なこと
と題して、筆者の経験をご紹介してみようと思います。

ちなみに筆者はうつ病なんていう病気はないと考えています。詳しくはこちら↓

なのでタイトルの「うつ病が完治」というのは、筆者の考えを表す正確な表現ではありません。

うつ病なんていうものはそもそもないし、従って治すものでもないと思っているからです。

ですが、この記事の内容を広く伝えるためには、googleの検索結果でうまく取り扱ってもらうことも必要となるので、そのために生まれた努力の結晶のような言葉です。

この世で生きていくために必要なことですので、どうかご容赦いただければ幸いです。

スポンサーリンク

うつ病が完治した時にしていた3つの具体的なこと

うつ病が完治した時に、具体的に何をしていたかというと、主に次の3つです。

①適度な運動
②日光を浴びる
③少し忙しいくらいにしておく

一つ一つ順番に説明していきます。

①適度な運動

うつ病が完治した時にしていたことの1つ目は、適度なです。

うつ病やうつ状態というのは、脳内のセロトニンという物質が少なくなることでも起こると、化学的には言われていると思うんですけど、そのセロトニンていうのを上げるのに、リズミカルな反復運動がいいと言われているからです。

筆者の場合はどんな運動がよかったかというと、ゆっくり走るということでした。

スローランニングとか早歩きとでもいうんでしょうか。

全力で走るのではなく、スピードを上げずに走るんです。

うつ状態の時に全力で走っていた時もあるのですが、走り終わった後に心臓がバクバクしてしまいます。

すると、交感神経が高まってしまい、興奮状態になってしまうんです。

神経がギューッと高まって、ハイにはなるんですが、意図的に高く持ち上げたものって、それが切れると落ちちゃうし、落差も大きいんですよね。

そういった経験から、できるだけ心拍数を上げずに、息が切れずに、交感神経を上げないで走るという方法を続けていました。

筆者の場合は、大きな公園を2、3周、距離にすると2、3キロぐらいでしょうか?

毎日、あるいは1日おきくらいを日課にしていました。

適度に運動することの効果

するとどんなことが起こったかというと、体の中にあるいろんなものが、循環する感じがあったんです。

血行がよくなるといったこと以外にも、エネルギーとか感情とか過去の記憶とか、そいったものまでが循環して攪拌される感じがありました。

これまで、そうとう溜まったり澱んだりしてたんだなあと感じました。

また、運動すると何がよかったかというと、夜になると疲労感ですぐに眠りにつけるようになったんです。

なので、適度な疲労感を感じるくらいの運動、というのもひとつの目安になるかと思います。

運動した結果、夜までギンギンに目が冴えちゃって眠れないという場合は、運動の刺激が強すぎるということだと思います。

②日光を浴びる

うつ病が完治した時にしていたこと2つ目は、日光を浴びるということです。

日光を浴びると、セロトニンがより分泌されるとも言われています。

朝10時までに日光を10〜15分くらい浴びると、睡眠サイクルが健全に保たれるということもよく聞きます。

日光を浴びることの効果

筆者は現在でもこの感覚は敏感に感じています。

例えば雨の日や、あるいは朝起きて一度も外に出ずに室内で作業をしたり等、そういった日が2、3日続くと、ちょっとうつっぽくなったり、夜なかなか眠りにつけなかったりするんです。

なので、朝早く起きて日光を浴びるということが、10年間のうつ病が完治する際にも、かなり影響していたように感じます。

③少し忙しいくらいにしておく

うつ病完治の時にしていたこと3つ目は、少し忙しいくらいにしておくというもの。

どういうことかというと、人間の脳というのは、空白を嫌うみたいなのです。

仮に、脳に空きスペースが生まれると、脳はそこを何かしらで埋めようとするらしい。

するとうつ病状態の時は、ネガティブなことをどうしても考えちゃうので、脳の空きスペースもそれらのネガティブなことで埋めようとしてしまうからのようです。

実は筆者は、うつ病という状態になった時に、すぐに会社を辞めてしまったんです。

仕事に行くのが本当につらかったので、それをやめたら楽になるだろうと思ったんですけど、結果はなんと逆でした。

毎日やることがなくなっちゃったので、かえってネガティブなことで頭の中が埋められてしまって、かなり大変でした。

筆者は、仕事を辞めたあとにこれやりたいというものがなかったんですよね。

なので、何も埋める材料がなくって、頭の中のネガティブなもので埋め尽くしかなかったようです。

それから10年経って、お金のために働くことをやめようと思ったら、自分の人生の時間は、自分がやりたいことで埋め尽くされるようになりました。

少し忙しくしておくことの効果

この、少し忙しいくらいにしておく、というのは実際に筆者はどうやったかというと、やりたいことリストを作って、上から順番に粛々とやっていく、ということをしました。

自分がやりたいことで毎日が忙しくなってくると、不安を感じたり悩んだりする暇なんてないと思うようになりました。

スポンサーリンク

〇〇でうつ病完治

ここまで、うつ病が完治した時にしていた3つの具体的なことについて、筆者の体験をご紹介してきました。

改めて考えてみると、これら3つには共通点があることに気づきました。

それは「人間らしい生活」、もっと言うと「動物的に生きる」と言ってもいいかもしれません。

毎日、朝から夜まで決められたことを繰り返すだけのデスクワーク。

そんな日々が何年も続いたら、生き物として、大切な何かが確実に失われていくように感じます。

ぼくら人間は動物だということをもう一度思い出して、その日その日を心から満喫すれば、自然とうつ状態というのはどこかに行ってしまうのではないかなとも思います。

そのためには「自分が本当にやりたいことは何か」を知るということがまず大事、とも言えるでしょう。

自分がしたいことがよく分からない、という人はこちらが参考になれば↓

うつ病が完治した時にしていた3つの具体的なこと まとめ

以上、うつ病が完治した時にしていた3つの具体的なことというテーマでお話ししました。

ちなみに筆者は、うつ病を含め、ほとんどの病気は治そうとしなくてもいいんじゃないかとすら思っています。

詳しくはこちらに書きました↓

10年間のうつ期間から抜け出た時の話は、こちらにも書きました↓

うつっぽいな…と感じたら、食事を見直すこともおすすめします。

脳と腸は実は同じ臓器なのでは?というくらい、密接な関係があると言われているからです。

詳しくはこちらをどうぞ↓

今回の記事の内容は動画でもお話ししたので、ぜひご覧ください↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました