人の悩みの9割は人間関係とアドラーは言うが実は◯◯ではないか

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この記事を書いた人

瞑想・ヨガ講師|会社員時代にうつ経験(30歳〜約10年間)|その後ヨガ・呼吸・瞑想指導歴10年15,000人以上(E-RYT500 YACEP)|YogaJaya Baseworks講師|身体とメンタルの調整法・執着の手放し方・食生活・人間関係など、人生で本当に必要なことを発信|スーツケース1つで生活してます|修行中

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人の悩みの9割は人間関係だとアドラー心理学では言うけど、本当?
悩みの本当の正体は何なのか、知りたい

そんな疑問にお答えしましょう。

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人の悩みの9割は人間関係とアドラーは言うが実は◯◯ではないか

人の悩みの9割は人間関係であると、アドラー心理学では言っています。

ベストセラーとなった「嫌われる勇気」の中にも、

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
これはアドラー心理学の根底に流れる概念です

「すべての悩みは対人関係の悩みである」とアドラーは言った。|ダイアモンドオンライン

という一節があります。

筆者も「人の悩みの9割は人間関係」というアドラーの説には大いに共感するのですが、人の悩みの原因には、もう一つ大きな要素もあると思ったのです。

それは、

自分が本当にしたいことがあるんだけど、それができていない

ということです。

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悩みの原因の9割は、したいことができていないから

人の悩みの9割近くが、実は「自分はこうしたいと思っているけど、そうじゃない」ことから、沸き起こっているのではないでしょうか。

例えば恋愛関係の悩みであれば、あの人と付き合いたいのに、相手の気持ちが分からない…。

親子関係で言えば、子供にはこういった人間になって欲しいのに、言うことを聞いてくれない…。

職場での人間関係なら、今の上司は理想とは程遠い…、とか。

大抵の人間関係って、本当はこうであって欲しいのにそうじゃないことが、悩みの原因になっていると思うのです。

思い当たることありませんか?

もしそうだとすると、悩みから解放される方法も自ずと見つかりますよね。

それは、

自分が本当にやりたいことをする

ということです。

だけど言うのは簡単だけど、やろうとするとなかなか難しいですよね。

社会的、物理的な制約があったり、自分にはできっこないという思い込みがあったりして。

それでまた悩んでしまう。

やりたいけどできないという葛藤の繰り返しが、人間関係や人生の悩みの大本にあるのではないかと思うのです。

犬は悩むのか?

人の悩みの9割が人間関係や、したいことができていないからだとして、では他の動物ってどうなんでしょうか?

犬って、あまり悩んでいる感じがしなくないですか?

そもそも人間関係がないからでしょうか。

犬にも、犬関係ってあるんですかね?

犬に限らず自然界に住む動物って、そもそも悩まないような気もするんです。

なぜかと言うと、自然に身を委ねて生きているから

人間は自然にあらがおうとしたり、コントロールしようとするから、それができなくて悩んでいるんじゃないでしょうか?

犬は時折、困った顔をすることはありますよね。

「うーん」とか「参ったなあ」みたいな、そんな表情を見たことないですか?

でもあれは、悩んでいるのとはちょっと違うと思うんです。

ただ、困っている。

困るというのは、一時的に困るわけであって、長く続くものではないと思います。

人間ももちろん動物ですから、瞬間的に困ることはあると思うんですよね。

突然未知のものがやってきて「これは何だ?」と。

どう対応していいのか分からないので、当然困ります。

ですがそういった時って、動物としての自然な反応が生まれるわけです。

「逃げた方がいいな」とか「大丈夫だ、食べちゃおう」とか、本能的に行動しますよね。

すると一時的な「困った」は解決されますから、悩むというのは、結構よほどのことだと思うんですよね。

悩みが知らせてくれていること

つまり人が悩むということは、「生き物として不自然なことをしているぞ」と教えてくれているサインだとも思うのです。

悩みがあまりに長く続いたり、頻繁に起きたりする場合は特に。

また人間関係の悩みは、そのほとんどが人と比べたり、人から何かを言われたりされたりすることから起こるのではないでしょうか。

それによって、自分が人よりも劣った存在だと感じることで悩んでいるように思います。

つまり、人の悩みの9割は人間関係だというアドラーの説は、

他者という比較対象があることで、本当はこういう自分でありたいのにそうではないという現実が、人と比べることで突きつけられてしまう…

ということなのではないかと、ふと思ったのです。

ちなみに、

劣等感という言葉を現在語られているような文脈で使ったのは、アドラーが最初

「すべての悩みは対人関係の悩みである」とアドラーは言った。|ダイヤモンド・オンライン

だとも言われているみたいです。

筆者の体験が、どなたかのお役に立てばうれしいです。

人の悩みの9割は人間関係とアドラーは言うが実は◯◯ではないか まとめ

以上、人の悩みの9割は人間関係とアドラーは言うが実は◯◯ではないかというテーマで解説しました。

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ブッダは「悩みの9割は所有から生まれる」みたいなことを言っていました。

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悩みの9割は人間関係だとアドラーは言っていたが、実は〇〇ではないか?というお話は、こちらの動画でもご覧いただけます↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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